へさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

結婚とか、子供とか、仕事とか、

人を判断する時って自分の持ってる物差ししか使えないですもんね、お互いに

改めてどんな人生にもちゃんと物語があって葛藤があるんだよなあって

自分のこと最悪って思って
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

続編やるぞって感じが途中から前面に出てきてたけどそれも愛嬌
前作の方がおもしろかったっていうのはシリーズ物にはつきものじゃないですか

楊端和様チラ見できたので満足です

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.8

もっとシリアスでも良いのかなとも思ったけどそこがこの映画の良さなんだろうから割愛

流浪の月(2022年製作の映画)

4.6

原作を読んだのが2年前でしたが、読んでいたからこそ心情を読み取れて一種の諦めのような、不満を噛み砕いたような演者の表情に切なくなりました。

”あの人たちほんと聞くだけだよ。それも自分の幸せを確認する
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牛久(2021年製作の映画)

4.0

知っているのと知らないのとではこの世の中を見る目が全然違う

主観が違えばまた変わってくるんだろうなあと。

3月に観たんですが、監督の舞台挨拶が大学の講義みたいになってちょっとソワソワしてました

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.3

世界一愛された人が、誰よりも愛に飢えていた

とにかく美しかったです
どれだけ時代が巡ろうと揺れることのないその美しさは、彼女の生き方からくるものかもしれないなと感じました

愛されてる人っていうのは
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

”やってみよう、コンマ、そう思った時には、ピリオド“
みたいな台詞が割と印象的

子供って僕たちが思っているよりも大人のことを見てるし、ちゃんと考えてる
きちんと向き合ってないのは実は大人の方だったり
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.3

すごくよかった
子供が「撃たないで」と手を挙げるシーン、切なくなった。
ラストはこっちまで銃を突きつけられてるくらい迫力ありました

見たいものしか見ない。見ようとしない。それはお互いに

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

おじいちゃんの言葉がいちいち深かったです

誰のどんな人生も映画にできるけど、そこに想いを乗せるのってたぶんすごく難しい

その瞳に映るのは(2021年製作の映画)

4.2

戦争が日常にある世界でのお話

今の日本じゃ想像もできないことが世界では起きてるんだなと
何が正しいとか何が間違ってるとか、そんなことは個人の尺度でしか測れないんだけどでもやっぱり誰かの命を奪っていい
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.5

最高によかった

自分を好きになろう!みたいなジャンルで1番良かったです
自分を見つめ直すって趣旨よりもできること、選択肢を増やしていくみたいな、ずっと前に進んでる感じが堪らない
その道に進んでる人に
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

世の中の社会問題をこんなに詰め込んでも溢れかえってないさじ加減が絶妙でした

レオとティモシーの共演なんて観れないと思ってたのでそれだけでも眼福です

彗星がどうこうがサブストーリーなんじゃと思わせる
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クイーン&スリム(2019年製作の映画)

4.2

この手の作品たちが今も作り続けられ、過去のものになっていないのが現実なんだろうなと

どっちが間違ってるとかじゃないんですよねやっぱり
築き上げてきてしまった歴史の重みを覆すには同じだけの時間が必要な
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.7

洋画の学生ってなんであんなにキラキラして観えてしまうんでしょうか

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

理不尽に怒られることも、泥棒だと言われることも、家族だからこそ何を言ってるの?と腹を立ててしまうし、心に響いてしまう

親の介護は、できないなあと思ってしまう

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.2

いつだって男らしさと知的さを持った男に、男は憧れちゃうもんで

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

後半ギャン泣きでした

認められたい人に認められたいし理解してほしい人に理解してほしい。そこにはたぶん期待もこもってるんだろうけど
1番言ってほしい言葉は実はいつもすごくシンプルなものだったりする
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恋をするなら今宵のディナーで(2022年製作の映画)

3.8

お互いに価値観のすり合わせができるかどうかってことで
相手に歩幅合わせるのは男女関係なく大事だけどやっぱみんな自分が一番可愛いから、わかってても難しい

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

キングスマンの醍醐味をゴッソリ前作に置いてきた感じ

アクション映画としてはおもしろかったのかもしれませんが1.2のテイスト大好きだったんで期待外れ感は否めません。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

1年前原作読んで涙ちょちょ切れたので劇場に足を運んでみました

エイリアンズから東京の挿入歌の流れがなんだか凄くよかった
何も手につかないくらいこんなに誰かのこと愛した記憶が無いのが、なんとなく悔しい

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.7

因果応報なんだろうけど、衝撃が強すぎた

長い歴史を踏まえたうえでこの先もずっとお互いがお互いをどこかで蔑視し続けるんだろうなと思います

それはもう黒いとか白いとかじゃなくて、人間だから仕方ない

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

キャストが豪華すぎました

結婚する理由なんて人それぞれだけど自分の時はなるべくポジティブなものであってほしいなあと思います

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.2

楽しく生きる

何をしてもスマートで余裕があって、渋かったです

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

私には子供の外での顔はわからないけどあなたにはそれがわかる。みたいなシーンがあって、親に自分のインスタとか見られたらちょっと嫌だもんなあって勝手に思ってました

親が思ってる以上に、子供は親のこと見て
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.5

1人で手を叩いて笑ってしまった

今こうして観ると、そんな小さなこと気にしなくて良いよ世界はもっともっと広いよって教えてあげたくなるけど、あの頃の僕たちは目の前に広がる景色が全てで、今を生きることに精
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.5

“静寂の瞬間を感じたことはあったか?”

ラストからのエンドロールの流れに鼻息すらうるさいんじゃないかってくらい心持ってかれました。
聞こえるということ。色んな意味合いがあるんだなと
これまで当たり前
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

妹さんが愛くるしすぎました

静かな、でも慌ただしいひと夏

無垢な少年たちって無垢だから怖い時もあるんですよね

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

ミステリー性は薄かったかもしれませんが大衆向けならではなのかなと
ルールを守ることが目的になってきてしまうっていうセリフ、すごく良かった
目的を達成するためのルールなのにルールに縛られて目的を忘れてし
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.3

友達は自分で選べる家族

かわいそうって言葉は本当に軽薄で押し付けがましいし、かわいそう自分が助けてあげなきゃって行動してる自分に酔ってるだけなことが大半
かわいそうとかじゃなくて、ただ自分と違うだけ
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