へさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

4.3

”私はいつも人の愛情を計って同じ分量だけ返そうとする“
“何と人騒がせな。大切なものは目の前にあるというのに”

FOMO=fear of missing out

テンポが良くて気持ちよかった

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

“進歩はいつも遅すぎる”
“もうお前とは話したくない。お前の噂が聞きたい”

映画が人々の生活の一部だった時代。映画ってやっぱり良いなとも思うし、人生は映画のようには行かないな、とも思う

NANA2(2006年製作の映画)

3.2

誰にでもあざとい女の子は男からしても見てて鬱陶しい気がする
男は女を泣かせるくらいなら女に泣かされる方がマシでしょうってスタンスで
こんなドロッとした感じなのか〜原作はもっとリアルなんだろうな〜と思い
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

万人に共通する普通なんて概念は、生き物は生まれたら死ぬってことくらいなもの。一般常識みたいな曖昧なもので縛る権利は少なくとも今の僕たちにはないはずだし自分の価値観を無理強いしてくる人間には本当に呆れる>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.5

一体それは誰にとっての優しさで誰に対しての優しさなのか。

主人公が違えば正しいや間違いのニュアンスも変わってくるのかなと。
正解か間違いか。白黒をはっきりさせるのではなくそのグラデーションの中で具合
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

mid90sとの対比のような、ただのドキュメンタリーの枠には収まりきらない素晴らしい作品

大人になるって言葉もその一言だけで括るには浅すぎるし、10人いれば10通りの歩んできた人生がある
生きていく
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.5

エロというよりももっとなんか、エロスって感覚の映画

愛なんてものに決まったカタチはないはず

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.8

初めてのタバコ、初めての酒、初めての夜
僕たちも色んな初めてを経験して大人になりました。

色んなことに腹が立ち、親や大人に反抗したり喧嘩やタバコ、悪戯をすることで自分の存在意義を確かめる時期。自分の
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.6

作品当時と今で、少しは何か変わったのでしょうか。また時期を見て鑑賞したい作品です。

「無知の知」
日本にいると触れることのない世界だけど、外の話だと思って放っておくにはあまりにも切ない。今年5月のア
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.4

1番強く感じたのは、日本とアメリカのジェンダーに対する価値観の違いです。日本でも同性愛を主題にした映画はありますが、米映画はあくまで同性愛はただのキャラクター設定としての材料でしか無い。それほど当たり>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.7

”怒りにまかせるには人生は短すぎる“
本当にこれに尽きる。
やり直しの効く人生も、気づいた時にはもう遅いのかもしれない。

誰にとっての正義で、誰にとっての悪なのか。
この世界で、日本でも歴史は幾度と
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2

海の描写が素敵です
私たちはあの時こうしておけば良かったをあと何度繰り返すんでしょうか

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.5

実家の祖母と重なり、色んな思いがこみ上げてきて思わず泣いてしまいました。

生きてるうちは何度でもやり直せる
どういう人間だったかよりも大事なのは今をどう生きるか

命はいずれ無くなるからこそ儚く、尊
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.5

Everything Happens To Me
私たちがいつも優先するのは愛なんかじゃなくてもっと違う何かで

雨を感じることができる人は男女問わず素敵だと思います。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

初めてDolby cinemaで鑑賞させて頂きました

人間同士が殺しあう戦争など物ともしない壮大で美しい海の深さに勝手に動揺していました。視点はイギリス軍でしたが、お互いがお互いの信じる正義のために
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.2

その人生が輝いてるかは周りが決めることじゃ無いんです

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.3

染谷将太ファンの1人です。

故郷を思い出させてくれる作品でした。田舎の仲間意識は相当なものですが、それだけ情に厚い人が多いです。

「普通に生きる」の「普通」をどの基準に置くかは、やはり人それぞれな
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あん(2015年製作の映画)

4.5

日本に限った話じゃない。
痛みを知っている人ほど命に優しくなれるし敬意を持てるようになってしまうのかなと。

当たり前の感覚は、誰かにとってとても貴重なものかもしれない。そう思えたら少しは誰かに優しく
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.7

誰の為の愛か
何の為の愛か
時に愛は残酷です。

今を生きることの大切さ
”今“は常に更新されていくわけで。

What a Diff‘rence a Day Makes

とにかく色使いと曲が素晴ら
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