みさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

ラスト、ゾクッとした。最初はバカにされ、ネタにされていたのに…いつの間にか侵食されている感じがホラーだと思った。

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

4.4

「酷い目に合う」という予言の「酷い目」が酷すぎてびっくりした。小池栄子が表情豊かで美しかった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

重い主題の割に暗くなくて観やすい映画。辛いシーンも多いが、少年視点だからか、サッパリしていて切替えが早い印象。原作は結構暗い話らしいので、タイカ・ワイティティ監督が天才なんだと思う。ライフ・イズ・ビュ>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.4

観た後に爽やかな解放感が残る、青春が詰まった映画。
窮屈な町、息苦しい家、価値観が凝り固まった親、抑えつけられて爆発寸前の心…十代の悩みや葛藤は時代や国が違っても同じなんだな、と懐かしくなった。
若者
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.9

重苦しく、辛く、観ると精神力を消耗する映画。誰もが小さい頃に軽い気持ちで嘘をついたことがあると思う。というか、あんな恐い顔したおじさんから尋問をされたら、誰だって早く解放されたくて頷いてしまうだろう。>>続きを読む

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.7

ミュージカル黄金期らしい映画。人員もセットも衣装も贅沢に使ったダンスシーンは圧巻だが、長すぎてちょっとだけうんざりする。ジーン・ケリーのプリケツを拝める。

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.6

ヒロインが我儘放題な映画。何を伝えたいのかわからないが、生身の人間のようなリアリティがある。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.2

こんなに深く愛し合える相手に出会えたら幸せだ。ただ、女性の立場で、ある朝目覚めたら臨月になっていた…という状況は中々ホラーだと思う。パニックになるはず。どうやって乗り越えたんだろう…

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

4.5

それぞれ抱えているものは違えど、みんな苦しんで燻っているところから、少しずつ救われていく物語。心に残り続ける大切な映画。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.9

これぞ青春映画。こんな仲間たちと青春を送りたかった。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.2

実写の方が断然良い。いかにもアニメの登場人物的なヒロインでツッコミどころが多すぎる。違和感がありまくりでモヤモヤする。絵はキレイ。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

体を張りすぎだと思う。見る見るうちに顔色が失せていくのを見ていると、静かに死に近づいているみたいで怖くなる。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

中盤、よくわからんけど涙出た。と思ったら、もっとわからんくなって涙引っ込んだ。後味じんわり系。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.9

中村倫也を堪能する映画。それぞれの片思いが切ない。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

途中の泥酔シーンはもはやホラー。あまりハッピーエンドとは言えないけれど、ラストのマッツ・ミケルセンのダンスシーンが美しすぎて、悲しい気持ちはどこかに吹き飛ぶ。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

冒頭シーンの主人公は全然冴えない顔で生気もなくて、ティモシー・シャラメだと気づかなかった。ストーリーが進むにつれて見違えるほど格好良くなって本当に驚いた。

Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

4.1

本編とは打って変わってほのぼの系なので安心して見ていられる。ラムとレムの雪像のシーンは何度見ても笑える。

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.5

のんびり気を抜いて見ていられる。流し見くらいが丁度いい。作業用BGMとして優秀。

聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.3

のんびり気を抜いて見ていられる。チープさが逆にいい。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.4

リストカットのシーンは見てるだけで痛すぎて手に力が入らなくなった。トラウマとしてずっと心に残っている。

NANA(2005年製作の映画)

4.2

青春映画。ヒロイン二人が本当に魅力的で、中島美嘉の歌声も素晴らしい。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

この作品に出会うまで言葉の意味をこんなに深く吟味することがなかったので、とても衝撃的だった。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.3

鬱患者の家族目線の日常を綴る映画。悲壮感漂う暗い映画ではなく、穏やかに日々が過ぎていく。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.4

へんてこりんなストーリー、カオスな世界観、美しい歌声、鮮烈なビジュアルで記憶に残る映画。困ったことに定期的に観たくなってしまう。

地下幻燈劇画 少女椿(1992年製作の映画)

4.2

グロテスクで救いのないお話なのに、なぜか何回も観てしまう不思議な映画。

空白(2021年製作の映画)

3.7

ずっと辛くて観ているのがしんどかった。明らかな善人も悪人もいなくて、みんなどこにでも居るような人々で、リアルすぎて辛かった。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.0

メリル・ストリープの魔女のキャラクター、歌声、迫力が凄くて、彼女が登場しているシーンだけは見応えがある。また、ジョニー・デップは出番が少なくても存在感と妖艶さでとても印象に残る。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

自分の恋愛経験が乏しすぎて登場人物全員理解できなかった。原作を読んでみようと思う。