gahさんの映画レビュー・感想・評価

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カップルズ(1996年製作の映画)

4.5

今の台湾っぽいんだけど、ちょっと違う、少し前の台湾の感じがホント最高。
車で夜道を流してるとことか、古い建物の残り方とか、あんまりギラギラしてない夜店のネオンとか、「あー、台湾ってこういう感じだよね」
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ダンシングホームレス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

だいぶ前に観に行ったの、書き忘れてた。

自己表現はお金の有り無し関係なく全ての人に等しく与えられた自由なのだと強く感じる映画。
登場人物たちがその後アパート借りれるようになったり、何かしら次へ進む足
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

団地に限定したシチュエーションホラー的なまとめ方は良いし、ドローンとか、現代的なガジェットを駆使するのも良いと思うんだけど、それ以外は割とフツーなゾンビ映画だった。
もっとITゴリゴリに駆使してもよか
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像はさすがに凄かったですね。
逆回しアクションと前半のストーリーを逆行側の視点で見返す構造はなかなか面白い。ジョジョ6部っぽさも感じる。

劇伴めちゃ良かったです。この時間逆行のアクションとシャープ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

IMAXで鑑賞。これがたぶん4ヶ月ぶりくらいの映画館。

ダークナイトほどはIMAXのサイズ感が活かされてない気はするけど、久々の映画館ということもあって、やっぱり画は最高でしたね。テネットも楽しみに
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

「良い距離感の先輩」感がすごく良かった。
不良ではあるかもしれないけど、カツアゲ的な弱い人をターゲットにするようなことはしないし、ドラッグも、否定はしないけどラリってハイになってる奴とは距離置くくらい
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レスラー(2008年製作の映画)

5.0

日本版の「人生は過酷である。ゆえに美しい」というコピーがほんとに胸にきますね。
譲れないものはみんなそれぞれあるし、その譲れなさは他の人にはなかなか分からない。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.5

このコロナ騒動でしばらく人に会ってなかったタイミングで鑑賞。

「人生はいつだってちょっとだけ間に合わない」って言葉はいまこそみんなに響くのでは。
間に合ううちに会える人には会ってとちゃんと話した方が
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・オーシャンズ11のノリで悪いことしたらそんなに上手くいくわけありませんでした、っていう話。

・この手の映画、失敗するとこをコメディタッチにして「馬鹿だなあー」という話にするのはよくあるけど、失敗す
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・違和感の作り出し方が上手いです。
村の日常風景の中で、座ってる人が全然いない感じとか。突然静かになったり、元に戻ったり。

・村の風景や服装、眩い映像で統一されたなかに、突然映り込むゴア描写、部外者
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・全体的にウェスアンダーソンぽいですよね。家の内装とか衣装がとても可愛らしいし、少年少女がわちゃわちゃやる感じもそうだし、大人が子供と同等にアホやるとことか。
ただこの映画だと大人の間抜けさがナチスに
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

古典的なミステリー、っていうかまあ犬神家の一族なわけですが、広げた風呂敷のたたみ方が見事です。あれって結局何だったの?みたいなのが全く無い。こんだけ上手くまとめられるのにスターウォーズは何でああなるの>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後、勝敗を決するのが、技術でもなく、ドライバーの才能でも、企業努力でもなく、上に媚びへつらう上司の横槍っていうのが悲しくも分かってしまう。。

ただそこで、分かる奴には誰が勝ったのか分かってる
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

格差社会どうこうも勿論あるけど、ただただサスペンスとして良く出来てる。無駄がない。

サクっと2つの家族の現況を説明してあとはどんどん屋敷に入り込ませていくテンポ感も良し、貧困層の見下し方で「臭い」と
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

離婚がテーマだけど離婚をゴールにしてなくて、子供にとっては離婚しても親であることに違いは無いし、相手の両親と仲悪くなったわけでもないし。
そういう意味では離婚したこと以外何も変わらないんだけど、お金な
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そういえばこれ観てなかったなと思い鑑賞。うまくまとまった良作ゾンビ映画。

・閉鎖空間+トンネルの暗闇を使って盛り上げるのはなるほどと思った。良いアイデア。

・武器が無い一般市民にフォーカスして、ア
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・後述の雑さは全体的にあれど、強引にでもレイ、カイロレン、ジェダイとしての話をまとめたのだけでも評価に値すると思う。よくここまで換骨奪胎できたなほんと。

・アダムドライバーが相変わらずMVP。表情の
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

1.5

250%園子温の世界観です。ていうか過去の園子温作品観ていたら全部どこかのつぎはぎ。今回はその園子温イズムが強すぎて完全に元の史実を食っちゃってて、なんというかアクが強すぎ。

単に実在の恐ろしい事件
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

社会の貧乏くじ引かせられた人がどうしようもなさの捌け口求めて一線超えるか超えないか、っていう視点の物語だとどうしたってタクシードライバーと比べちゃうし、映画的な真新しさはたしかに欠けるかも。

現実に
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アス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

手を繋いでる意味とか、根幹のテーマのところは解説見て納得。そっくりさんと入れ替わってましたオチは予想つきそうなとこだけど、現実社会の風刺と絡めてこのオチである必然性を持たせてるのは流石ですね。

とも
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去のタランティーノ映画からのオマージュ、火炎放射器の使い方、しょーもない会話劇、どれも良いアクセント。3時間近くをサクッと見れました。

劇中のころ以降のハリウッド、それにいまのアメリカの映画産業自
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.0

・戦争と男女の離別のセットってもう何度目だよって感じの組み合わせですが、実際観てみると、男女の気持ちの移り変わりがしっかり軸になっていたと思う。
ラストも、しんどいけどこの着地の仕方が美しいのでは。
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・ラストに賛否割れてるそうですが、トイストーリー3から続きを作るとしたら、正直こうするしかないと思う。

・結局のところ、オモチャたちの幸せをどこに置くのかということなんだろうけど、持ち主に大事にして
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・どっかで聞いたことあるような話をツギハギした感じだった君の名はよりこっちのが好みではある。

・相変わらずモノローグ多すぎなのと、RADWIMPSのPVかよこれ。説明的すぎるしここぞの所だけで充分。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

書き忘れてた。

・良かった。これがアフロフューチャリズムということか。トラップモノの音楽の使い方、テクノロジー、ヒーロー像、全てがバランスよくこの世界観を作っていて最高。

・キルモンガーが良いほん
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.5

パラダイスネクスト観たあとで、サクッといける中国映画観たくなり鑑賞。

・あのシーンが良かったとか、良いシーンもあった、って感想はよくあるけど、マジで全編どこで切っても最高に美しくてやっぱ段違いだなと
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パラダイス・ネクスト(2019年製作の映画)

3.5

・この手の映画にありがちな、説明不足な感じはちょいと否めないか。特に主人公ふたりの過去はもう少し深掘りして欲しかったかも。
やってしまったことは変わらないし我々は今を生きていくしかない、そのテーマ自体
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ピーターが、ヒーローとプライベートの間で揺れてたせいで大変なことに→責任感が芽生えて頑張る、って流れはもう何度目だよ…って感じでしたが、ミステリオがやっぱ良かった。

彼が引き起こす一連の騒動と「人は
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

エンドゲーム 観た後のMCU復習その②。というかこれ、すっ飛ばして観ていなかったので初見。ちょうどテレビでやってたし。

災害や戦争レベルのどうしようもない事態にヒーローに何が出来るか、どうするのか、
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あの日々の話(2018年製作の映画)

4.5

開始直後、デンモク見ながら「ブラフマンあるんすか!マジで!俺同郷っすよ!」っていう台詞がもう純度100%に大学生でいきなり笑ってしまった。
会話劇としての間の取り方とか、流れの持ってき方とかが面白いの
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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.0

どっかで見たような展開が延々と続く、B級なストレンジャーシングスって感じなんですが、子供が旅を通じて仲間意識芽生えてくるとことか、ボーイミーツガールなとことか、どうしても嫌いになれないところがたくさん>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.0

まずこんな事件が本当に起きてたってとこで優勝!て感じですが。

息苦しいほどかというとそうでもない、ほどほどの田舎・郊外の感じがもうホントね。退屈なんだけど、まあいっか、って感じでになっちゃう。でもま
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

エンドゲーム鑑賞後、MCU復習。

自分で作ったメカがどんどんパワーアップしていく感、ほんと面白くて良いですね。ヒーローモノの第1作は、どうして正義に目覚めたかを描くのでいっぱいいっぱいになってるのが
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そもそもが連続作品なのでこの一本を取り出して映画としての出来をどうこうってのは難しいのだけれども。

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・ドクターの言う1400万分の1の可能性を埋める最後のピース(ドクターがこれがその
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フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

4.5

・2Dで見たけど、これこそ3Dで見るべきでしたね。3Dイコール飛び出すギミックっていう映画は多いけど、正直個人的にはそういう使い方はありきたりで面白くないなと感じていて。だってそんな飛び出して来ないし>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

予告の感じかなと思ったら、始まるとそうではなく、そのままラスト5分であの締め方。ここをどう考えるか。
予告のテイストを期待した人の、主張が強すぎるという意見は分からなくない。が、今このテーマで黒人視点
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