様々な青春のコラージュとともに日本映画史上最もスイパラを美しく描いた映画、そして桜良の「ずるい、、、」を聞くための映画。屋上で桜良が階段をのぼっていく天国のようなシーンも個人的には好き。前半のみならか>>続きを読む
「浜辺」をうまく使った映画であった。本来はゆりかごのような安らかさをもつ陸と得体の知れないものの潜む海とに挟まれ、かつその後方の陸には敵軍が迫り海へ向かうという選択肢しか残されていないという状況。ゆえ>>続きを読む
戦前から戦中にかけての貧しくも豊かな、ふつうの人のふつうの生活を破壊するけたたましい暴力とあまりに牧歌的でやさしい声や絵が共存する奇跡的なシーンが多かった。良作。