国際養子縁組はアメリカでも普通に行われていて、一種、富裕層の慈善活動の流行りとも感じていたけど、市民権が2000年まで十分な法整備されていなかったとは。日本ならともかく、人権とかすごくうるさそうな国な>>続きを読む
色彩感覚良しで、クスッと笑える、相変わらずの映画。キャストも豪華だし。でも今回のはあまり心に響かなかったなあ。
すごく地味な映画で話題にもならない映画かもしれないが、中東の国境で起きているある意味日常を描いているドキュメンタリー。アフガニスタンもそうだけど、中東は本来すごく美しい国なんだよなあと。夕暮れから夕闇>>続きを読む
中国残留邦人のドラマが1980年後半から1990年代にブームのように多く放映されていたけど、日本での帰国後の暮らしや2世について触れられることがない題材だけに、いい内容だと思う。ただ訪問する度に何かの>>続きを読む
フランス人なのに英語会話。ナチスだけドイツ語という、言語と実際が不一致な段階で苦手感が先行。ナチスの残虐性がクローズアップされ過ぎで、内容も好きじゃないな。アイゼンバーグがザッカーバーグを演じた印象が>>続きを読む
キューバ危機のときにこんな裏があったんだ、と。しかもアメリカ人ではなく、イギリス人が関わっていたのが驚き。ちょうど冷戦終結、ソ連崩壊の本を読んでいる中なので、より興味深く鑑賞。
殴るとか殺害されるとかの暴力は痛いし、観てて辛いシーンだけど、これは言葉の罵り合いがすごくて、これはこれでぐったりなる。役者も演じて物凄く疲れるシーンだったんじゃないかと。演奏シーンがもっとあると良か>>続きを読む
久々にサスペンス映画。なかなか面白かった。主人公が特殊な才能を持っているアスペルガーなのかなあと。人付き合いの悪さとか、思い詰め方が、こういう人いそうだなあと思った。サウンドの良い映画館で観るのが、お>>続きを読む
2時間半以上で長いけど、飽きなかった。日本人として、時折恥ずかしいなあと思うシーンが多々。やっぱり搾取してるよなあ。特に共生を訴えるデモのシーンが、上部だけな日本人を象徴しているようで。
白骨発見のく>>続きを読む
トランスジェンダーのカミングアウトが唐突過ぎて、最初?となったけど、娘の視点からみると、ほんと唐突なんだろうな。
なぜ女性と結婚し、子ども産んだのか、というのは、冒頭から途中挿入されるホームビデオから>>続きを読む
利益を追求するあまりに犯した企業の環境汚染は裁判という形で、終わりが見えてこないなあと。日本の公害もしかり。マークラファロが社会問題映画に取り組んでいるのがまた好感。ティムロビンスとともにふっくらし過>>続きを読む
ドーナツ事業に成功したカンボジア人のサクセスストーリーかと思ったけど、いい意味で思ったのと違う内容。難民としてホスト国がどう受け入れるか、をすごく考えさせられる。ここ最近、クメールルージュの時代の映画>>続きを読む
ウルフウォカーズも絵が素晴らしかったけど、こちらも引き込まれる色彩と描き方。朝早くから目の保養になった。
映画館で観たら集中して観れたかも。
なんか消化不良な感じで終わった。脱北者としての辛い人生は分かるが、ジニの煮え切らない態度とか、なんだか周りの想いやりに対してワガママじゃないかと思ってしまった。ストーリー展開もイマイチ。
性同一性障害のドキュメンタリー。フランスなど最近の欧米はジェンダーにもっと理解があるかと思ったが、小学校の対応もイマイチ。でも兄弟含め、たとえ小学2年の子どもであっても、自分で決めることや話しをさせる>>続きを読む
911のドキュメンタリーでグアンタナモの暗部を描いたのを観たけど、まさか裁判で勝ってもオバマ政権が釈放しなかったとは。911の背景にはソ連との冷戦によるアメリカの責任もあるのを、当時のアメリカ人はどれ>>続きを読む
ルーマニアというとチャウチェスクの独裁政治と処刑のシーンの時代ぐらいしか記憶にない。政府の汚職の酷さと秘密警察による?口封じはなんか、負の遺産として残っているのかなと。リアルに記者、しかもスポーツ新聞>>続きを読む
ミュージカルで見たけど、ストーリーをしっかり覚えてなかった。トーキー映画の話しはミュージカルになかったような。ニューヨークのシーンはつまんないのが残念だけど、タップダンスは映画でも素晴らしかった。
ニューヨークの移民の置かれた状況という強い社会メッセージが陽気な音楽で歌い上げられていて、そのギャップが良かった。ダンスも圧巻で、特にプールのシーンが好みだなぁと。
真実は一体何かが分からないまま。法の制裁と社会の制裁が違うんだよ、というセリフが突き刺さる。飽きなかったけど、ちょっと長いなーと感じた。
音響の感じ方が評判通りで、すごく良かった。手術をした後の音から静寂になるシーンは、きっと観客の誰もが主人公の気持ちと一緒になれたのじゃないかなと思えるほど、疑似体験感が凄い。
四大公害として知っているものの、タイムスに掲載された経緯として、こんなことがあったのか、と驚き。水俣の裁判では、住民側に付いた研究者が冷や飯を食わされるなど、いち企業の問題じゃなく、ほんと政府の姿勢も>>続きを読む
1980年代の韓国の弾圧とか赤狩りはいろんな映画の題材となっているけど、これはシリアスになり過ぎず、でも国家の恐怖を感じる内容で飽きなかったな。最後はちょっとホロリときた。
戦争ものは気が重くなるけど、何があったかを知るためにもなるべく観るようにと思うが、やはりずっしりときた。ボスニアの内戦はNATOやアメリカの介入が失敗したという記憶しかなかったが、こういう背景があった>>続きを読む
前半はかなりコメディだったが、ラストに向け恋の切なさが辛い。台湾のラブストーリー映画はあまり外れがないなあと。
モロッコのタイル張りや家具、家の雰囲気がいいなと思いつつ。未婚の母として生きていくのか、ラストは気になった。アブラが女性らしさを棄て生きてきた中、サミアの出現で女性としての感性を戻すシーンが生々しいし>>続きを読む
アメリカ統治時代のことはあまり報道されないためか、自分が学んでないこともあり、関税とか弁務官とかへぇと思い観賞。ただ人物とか時代があっちこち行ったりきたりで、混乱した。
胸が詰まる映画。原爆の恐ろしさを知っていても映像としてこの映画は観るべきと感じた。劇中で日本人がこの原爆を知るべきというセリフが響いた。
キャストと映画の印象からガタカを思い出した。深いストーリーだけど好きじゃないなあ。ラストが特にそうなるのかと。
シリアスな映画に出ている俳優のコメディが良かった。チキン屋というのがまた韓国らしくて笑える。
収容所の実態について赤十字が調査に入っていたとは。もちろんその実態は戦時中は明らかにされなかったけど。エビデンスがないという一言はきついなあと。すごく重要な史実なんだけど、脱走を試みた2人の背景とかを>>続きを読む