うちむらさんの映画レビュー・感想・評価

うちむら

うちむら

10番街の殺人(1971年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

実話の会話を基に作られている。
硬派で渋くてドラマチック。
はじまりのあの覗き顔から、もうこれはただ事じゃないことが起きそう…という、緊迫感と見応えありそうと言う期待感。
リチャード・アッテンボローの
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

2027年地球荒廃、子どもが生まれなくなる世界。国家機能も停止し唯一機能している英国になだれ込む移民とそれを阻止しようとする英国側。

クライヴ・オーウェン扮する男が、反乱軍の逃走に巻き込まれていく話
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.9

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右側通行に文句つけるところから、両国の関係がなんとなくわかるような…
やっぱり話してみないとわからないよね。
国を超えてのちょっと笑えてほのぼのとした温かい話だけど、友情というより恋人に近いのかな。嫉
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ロアー(1981年製作の映画)

3.0

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もう信じられない映像、ずっーとヒヤヒヤする。
あれ本物のライオン⁈
いくら馴らされてるとしても、よくこんな命知らずなことするなぁと。
動物好きはわかるけど、これは独りよがりな匂いプンプン。
動物たちに
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少年と犬(1975年製作の映画)

4.5

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これは好き。
2024年まさしく今が舞台。
2007年に第4次世界大戦勃発、東西で核の打ち合いをしたため、わずか5日間で終了と共に地球も終了。
荒廃した地を少年ヴィックと犬ブラッドが、それぞれの欲望を
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SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.6

パンダミンミンは生意気でもかわいい。各動物のキャラが、さもそうかもと思えて可笑しい。

ドラマではあんまりいい人のイメージがないイ・ソンミンが、ここでは笑わせてくれた。

人間と動物の友情物語。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.0

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不老不死のの苦しみはそう深くはなさそうに見えるアデライン。
アデライン役のブレイク・ライブリーがきれいだから観ていられるけど、なかなか理解に苦しむ事するアデライン。
かつての恋人の息子と恋人になるって
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キャンディ(1968年製作の映画)

1.0

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ムダに長い。とどのつまりは同じエピソードが繰り返し何回も。ビッグネームの俳優さん達がゾロゾロ出てくるので一人あたりの尺を短くするわけにもいかないってことかな。
クスっと笑えるところはあるけどつまらんこ
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.7

主演2人がお似合いで素敵。
深いストーリーはないけど、バイオリンとダンスにバレエの珍しいコラボレーション、しかもすごっ!となる腕前の人たちと似合いの2人を観てるだけでうっとりしてしまう。

クラシック
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.6

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トークのテンポが速い。マシンガントークが上手。政治家や警察、記者への皮肉も。
嘘ばかりのウォルターはひどすぎた。きれいだけど婚約者を蔑ろにするヒルディ。人を傷つけてもあっけらかんとしてる2人は同じ穴の
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.5

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パリ20区のうちの18区分で18話のオムニバス、そんなこととは知らずに観始めたから、次々と観ても観ても終わらなくて、正直嫌になってきた。
でも、終盤2篇は好きだし、終わりにふさわしい。
他には➂マレ地
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

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11話オムニバス。それぞれ共通してるのはタバコとコーヒー。たまに紅茶。会話しているだけなのに妙に可笑しくて笑っちゃう。カフェで隣の席の会話を聴いてるみたいな気になってくる。
「いとこ同士?」「幻覚」「
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大阪物語(1999年製作の映画)

3.8

14歳の少女、若菜(池脇千鶴)の心の動きと大阪の街が、寄り添うように映し出される。
懐の深い人情の街、そして人。

その中でも特に若菜の母(田中裕子)の酸いも甘いも噛み分けたみたいな姿がカッコよかった
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.7

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大迫力の竜巻シーン。飛行機なんて重いものもまるで飛んでいるみたいに浮かせてるシーンは驚き。竜巻のこわさを思う存分に味わった。
知ってる役者さんは一人もいなかったし、人間模様も竜巻以外の軸として描いてあ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

エディ(トム・ハーディ)とヴェノムの掛け合いと喧嘩がおもしろい。悪役シーンはおまけみたいな感じで
エディコンビのおもしろさの陰に隠れてる。ウディ・ハレルソンでも敵わない。

バンデットQ(1981年製作の映画)

3.6

歴史上の人物に会ったり悪魔に狙われたり、夢のような冒険譚が楽しかった。ラストは意外。
主演の男の子の嫌味のなさが心地よく楽しめた要因のひとつかも。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラムの音が効果的。
忘れられるって辛いよね。華やかな世界ならなおさらのこと。一度絶頂期を味わって下降する辛さは想像できるし、マイケル・キートンのなりきり度で没入できた。
バードマンのそこはかとない存
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コピーキャット(1995年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なんか話に動きがないというか、大事なところは端折って、恋愛要素や相棒の顛末など余計に思えるところチョコチョコあってたるむ。
ホリー・ハンターにもっと焦点絞ってほしかったな。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イラク戦争の大義が嘘まみれで、戦争をしたかった、イラクをただ潰したかった…
そんな政治家たちの汚い野望のために兵士が犠牲になった、そんなことを何故繰り返すんだ、二度と同じ過ちを繰り返してほしくないんだ
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仔鹿物語(1946年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは、動物を飼う責任と厳しさを痛いほど感じた。
息子が仔鹿を飼い続けたいという思いに寄り添い、そして厳しさをも教える父の親としての姿がいい。

ジョディの笑顔と仔鹿を愛おしむ姿、共に駆けるシーンや親
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

犯人につけこまれる隙だらけのガイにほとほと嫌気が差した。
彼女もひとり乗り込んでいくとは、無防備過ぎて、後は野となれ山となれ状態で観てた。

犯人役の人の一見分かりづらい異常ぶりが気味悪い。

「どう
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夜の人々(1948年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

脱獄囚ボウイと飲んだくれの父から逃れたキーチの逃避行。
不遇な子供時代を過ごした彼らがやっとみつけた幸せに浸り、明るい未来を信じようとする姿が悲しい。
結婚式場のおじさんが、2度目にボウイに会ったとき
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分と共通するものをリチャード3世に感じて、取り憑かれたように彼について調べ始め、諸々行動に移して、最後は歴史的発見をしてしまう…。

いわば推し活が、自分の世界を広げ、自分を良い方向へ導いてくれる典
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グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説(1983年製作の映画)

4.0

本物じゃないだろうけどそれっぽく見える猿たちの営みの中に人間ターザン、このジャングルのシーンがまずおもしろい。

ターザンがジャングルから人間界、そしてジャングルと自分のあるべき場所を決めるまでの外見
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

台風クラブの面々は思春期真っ只中。ただでさえ情緒不安定なのに、親への愛情の渇望や同性愛など大きな心の問題を抱えているような子どもたち。

学生の頃のキャンプや台風時などの非日常は多少とも高揚感を感じた
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ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

3.6

さえない若者たちが、恋には人を鼓舞する力があるというのをみせてくれる群像劇。
リリーのくだりがおもしろかった。

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

いじめられても強く生きてるドーンの姿は頼もしい。
ただ唯一の友達だった男の子への本音がひどすぎて、結局ドーンも自分をいじめてる子達と同じ穴のムジナで、何も救いを感じさせるものがなかった。

結局ブラン
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.2

車が走る、壊れる壊れる…その台数何台だよと言いたくなるよなカーチェイス。あっ、ヘリコプターの低空飛行もすごっ!となった。

走れ走れ!救急車!(1976年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと下品でセクハラ多めでふざけた雰囲気を醸し出しながらも、レイプ、ドラッグ、男女平等、警官の行き過ぎた発砲、民間企業の大手と中小などの社会的問題や死に直面した時の苦悩などが忍ばせてあって笑ったり考>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

家と未来のある都市をただ行き来して、その都度違う怪獣と戦う。同じ場所、同じシチュエーション、そして主にみさえとひろしの変身。怪獣出現→移動→変身→戦い→吸収。
このターンが面白くもなく延々と続く。物語
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点子ちゃんとアントン(2000年製作の映画)

3.7

点子ちゃんはアントンのために、アントンはママのために。
自分より誰かのために頭を使い、時間を使い、体を使い行動する。その一生懸命な姿に友情、愛情を感じてあたたかい気持ちになる。

アントンのママも子供
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

戦争、反戦というと暗く重くなりがちなのに、その反対明るめで美しく軽快に描写。
ジョジョが最高にかわいい。子供なりに見たもの、感じるもの、教えてもらったことを咀嚼して自分なりの考えを出す姿に涙。

脇役
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キャンディ(2006年製作の映画)

2.8

ジャンキーの男女2人の堂々巡りの日々がずっーと続く。

これは愛と言えるものなのか?

Candyのために愛を示したのはラストシーンくらいでは。

ドラッグに溺れることになった背景やふたり以外に出てく
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.0

ミニミニ小回りきいていい車、かわいいし。マーク・ウォールバーグの誰にも動じない眼力の強さは若くてもバッチリ。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

重力の使い分け、SIMカードみたいなものの使い分け…など面白かったし、序盤ではおとなしめで戦闘能力低そうなレインが、なんと中盤からは楽しい大暴れで目を離す間がなかった。

バロン(1989年製作の映画)

3.2

そう思わせる色合いなのか音楽なのか何なのかはわからないけど、この不思議な世界に入っていけなかった。
ただ月の世界は楽しめた。