リムさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

リム

リム

映画(171)
ドラマ(3)
アニメ(0)

NARA:奈良美智との旅の記録(2006年製作の映画)

4.6

人間はどうしてもやはり色んな人と関わっていく存在である。その中で居ながら、自分が変化したり、誰かを変化させたりする。これは良いか悪いかの問題ではなく、ただそういうこと。たぶん関わることで倍以上は楽しく>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

いろんな話の素材があるが、そこで一番言いたいのはやはり「結婚」自体のこと。幸せじゃなくて離婚を決心する二人が弁護士と一緒になってからはだんだん自分たちの話じゃないように感じてしまう。二人の最初の意図と>>続きを読む

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

4.8

ヨウジヤマモトとヴィム・ヴェンダースの共感と交感。芸術家たちが理解できる話ばかりだったので、凄く反応しながらみた。

ドキュメンタリー形式の都会、デザイン、人間、アイデンティティの話。

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.1

どんでん返しのある映画。
そもそも全ての部屋の構成とかインテリアとかにも意味がある。そういうところが好き。場面作りにかなり入念な映画。ちょっお気持ち悪い雰囲気があってより没入される。

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.3

音楽の選曲とかキャストの相性がすごいよかった。パクジョンミン大好き。いやもう、いろんな顔してるからフィルモグラフィーによって全部違う人みたいだわ。

私の恋(2007年製作の映画)

5.0

いまだにも忘れられなくて、映画の中で出てくるところに行けば映画のシーンが浮かぶ。

今は絶対集められない豪華キャスト。お芝居が下手でも魅力があってみちゃう。この映画の見どころはお芝居ではないから。
>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

5.0

切なさ過ぎて、観てる間ずっと泣きそうだった。なんかずっと怒ってるようなハルとバカが何が悪いって聞くレオが悲しくて、そしてどうすることもできないシマが悲しくて…

むちゃくちゃな気持ちがそのまま溢れてる
>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

ま、クリシェ的なところが多い映画だろうけど、そんな映画の味ってあるじゃないですか。わかった上楽しめるか、楽しめないかがこういうラブストーリーには勝負のところていうか。

環境が真逆の二人が出会い、だん
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

結構想像できるような考え方を実現した作品ですかね。意味十分、面白さ十分、ビジュアル十分

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.2

他人には親切で優しいのに、いざ身近な大切な人には無関心な現代社会の私たち。

真剣で深い関係になってほしいけど、その過程で受ける傷が怖くて自ら空虚に、寂しがる私たち。

ところで、ずっと登場するgle
>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

こういう感性が日本映画だなーって感じ。突然なんの縁もない他の国で日本料理屋を開いたり、そこで日本人たちと出会って仲良くなって、だんだん一緒に関わったり。日常的な感じがありながらなかなか日常的じゃない感>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

堂々な彼女が好き。

どうでもいいけど、朝ごはんを作るシーンが一番好きかな。いや、二人が自転車に乗って商店街に行くシーンも良かったろね。

実は、全部良かったかも。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

現実で叶えないユメを夢の中で実現しようと。夢の中って、一番人間のリアルを見ることができる正直な所だと思う。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

新しい。今の世代だからこそ作れる映画だったな!

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

いやーこれなかなかね。面白かったし、最後まで緊張感が。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

ださくても、決まりきった話だとしても、号泣してしまい…

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

時々、私もみんなに見られてるのではないかという妄想したりする。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

彼女が可愛らしい。ふあ。最高の告白も含めよかったなー

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

もう10年前に観たので、あまり覚えてないが、あちこちに置いてある荷物のボックスとかが頭の中に。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

スターでも人間。弱くて傷つきやすい繊細なのです。そして誰かと出会えて、ほんのちょい強くなります。それが恋でしょうね?

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

3.8

ソニからソニではなく自分たちの欲望だけ見てる男たち。あなたたちはソニを知らぬ。