ポスターのキャッチに釣られてつい観てしまった。夏の大冒険、ドラえもん映画の王道を行く作品であった。
伊王島、平戸観光の後に観た。役者の存在感、情景に味があって胸にじんわり残る作品。
このレビューはネタバレを含みます
素敵な楽曲だらけでした。息子が何故…という目線で観てしまったので説明のない初見の感動は薄かったのですが、父親の再生だけにフォーカスすると心が苦しくなる映画。
YESというだけで人生が変わるというのは、割とホントだと思った。
頭に浮かんだ最悪の結末がそのまま的中。ドアだけを映し出すシーンの演出が効果的で胸に迫るものがあった。
青春映画の王道。アカペラの完成度の高さや、アナ・ケンドリックの歌唱力が映画の魅力を底上げしてて、歌うシーンについ期待してします。
再生エネルギーの課題をある側面から捉えるにはちょうど良いかも
バスの中で流れてた作品。ふと聞いた「才能ってのは覚悟ってものだ。覚悟がなければ結果も出ない。」この一言で転職を決意した。
都会で疲弊した主人公が地方で再生するベタな物語かもしれない。けど、好き。中井貴一や本仮屋ユイカの演技が見所かと。
「もう充分だ」と周りに言われるが満足せず、目標を追求し、自分との戦い続ける主人公が好き。
時代考察も踏まえながら「宮部」という人物像を追う構成は好き。議論はあると思うが、戦争賛美の映画だとはとても思えない。
空港から出るシーンは感慨深かったかが、共感できるポイントがなくて感動もしなかった。
テンポがいい。「学ぶ」という観点からすると温泉の本質に迫る主人公がいかに優秀かわかる。
「悪い子には罰を」という構図だと考えるとストーリーが浅はかになる。
コメディとして気楽に見れる。普通に面白かった。これだっていう名言やワンシーンはないが、もっと評価されていいと思う。
最後のスタッフロールが好き。映画の王道に「現在悩みを抱えている主人公が事件をきっかけに成長する」という構造があるが、最初から悟りを開いた2人とあって、悩みを知らない、ほのぼのした日常を楽しめた。
外見はあくまで記号であって、歳を重ねようが若返ろうが、どんな死に方をしようとも、人が営む幸せの本質は何一つ変わらない。そんなメッセージを受け取った。永遠や普遍性の追求もあって、身体に残る作品。
このレビューはネタバレを含みます
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侵略される側が描かれ、悲しく、寂しい、虚無感が尾を引く。9年経った今でも圧巻の映像美には感服した。