ドラ泣き‥はしなかったが、結婚式会場に向かうシーンに見た近未来感はワクワクした。あんな未来に憧れる。
月並みだけど、家が飛ぶシーンの色彩が美しい。それだけで観る価値がある作品。
このレビューはネタバレを含みます
飛行機作りの夢も愛するも失った二郎に、それでも「あなた‥生きて」と言う菜穂子。なんて、残酷なんだろう。世界はあまりにも酷いじゃないか。それでも、「生きてこそ」という宮崎駿監督の痛烈なメッセージを感じた>>続きを読む
雄々しい入道雲が印象的。高3の時に上映された母校がモデルの映画。内容もさながら、高校時代を思い出してひたすら泣ける。
1部の歯痒さ、2部の美しさ、3部の切なさ。各パートで感情が揺さぶられる、別れと再生の物語。コスモナウトが溜まらなく好き。
仕事で関わり、監督の話をリアルで聞いて背景を知ることのできた数少ない映画。改めて思うのは、林業の現状をよく描けてるということ。林業の厳しさも楽しさもコミカルにテンポ良く表現されてて矢口監督の手腕の光る>>続きを読む
号泣。仙台藩の宿場町、吉岡宿(宮城県大和町)で起こった史実に基づく話。奇想天外のプロジェクトを形にする過程が勉強になるし、無私の志ある百姓の姿は胸を熱くせざるを得ない。穀田屋十三郎や浅田屋の行いは後世>>続きを読む
感想を何と表現すればいいのか困る。面白かったとだけは伝えられる。不思議な気分に包まれた映画。
悩みながらも、許しあって、支え合って、そんな風に人生は続く。みたいなメッセージを受け取った気がした。
朝井作品でまたしても傑作。
①SNSの「イイネ」じゃなくて、「助かった。楽しかったよ。ありがとう。」みたいな意味のある承認の中で生きたいと改めて思った。
②社会人になり、自分の内なる言葉の採取や言>>続きを読む
この映画を観ると辞書の見方が変わる。「言葉を「採取」する。」って表現が愛おしい。
群像劇はたまらなく好き。何度も観たくなる。朝井リョウにどハマリするきっかけの作品。
ストーリーよりも連続する美しいワンシーンに心奪われる。「心さえ乾いてなければどんな景色も宝石に変わる」という歌詞があるが、まさに、人生は冒険で、瞬間瞬間に輝きがある。だから、それゆえに、"LIFE"な>>続きを読む
今まで観た映画の中の最も美しく、最も感動した映画。ラストシーンのような生き様に憧れる。