記憶を失っていく妻と、支える夫との間に育まれる愛の物語。自分の顔を見ながら、過去の男の名前で呼びかけられ、愛してると言われるって、どんな辛い気持ちなのだろう。妻の記憶を呼び起こす為、関係者に協力を仰ぎ>>続きを読む
暴漢に襲われ亡霊となった夫が、インチキ霊媒師の力を借り、命の危機が迫る妻を救う物語。夫婦でしか知り得ない話を聞かされる中で、やがて霊媒師を信じ、3人の絆が生まれていく。描写がとにかく美しく、忘れなれな>>続きを読む
人生には、「寄り道」が必要、「近道」ばかり追い求めるな。クレしん映画は、いつも大切なメッセージをくれる。風間くんとしんちゃん、真逆な2人の素敵なライバル関係にほっこり。
脳死と心臓死が区別されている日本だからこそ起こりうる悲劇。脳死状態の娘の表情を、機械で操り「ほら、笑ってるでしょ?」と訴える篠原涼子の狂気が印象的。人質に取った娘を殺害したら、本当に罪に問われるのだろ>>続きを読む
この映画の良さが分かるレベルになって、初めて映画好きと言えるんだろうなあ。
違和感と緊迫感が、終始溢れていて、ドキドキハラハラ。1番狂っていたのは、周りではなく自分、シャッターアイランド的などんでん返しも良かった。「家族」に関する真実が解き明かされ、救いのないフィナーレ。
実在の事故を元にした、残された遺族の物語。事前情報を把握していなかったからか、作品に入り込みず、重い印象を受けてしまった。失った家族の為に、前を向くか、それとも過去を背負い続けるのか、厳しい選択を迫ら>>続きを読む
固定電話がきっかけで、20年の時空を超え、同じ家に住む二人の女性が繋がる。過去を書き換えることによって、時の歯車が狂い出す。過去があるから現在がある。簡単に過去を変えちゃいけないんだ。
宿泊客を守るホテル従業員と、無差別テロとの戦い。それぞれの正義・信じるものによって、こんなにも人は変わってしまうんだね。非人道的行為は、コンテキストがどうであれ決して許されない。首謀者が捕まっていない>>続きを読む
現代、幼少期の自分、亡くなったはずの父、3人で力を合わせ、タイムトラベルの悪用を阻止する物語。壮大な時間軸を通して、「母親を大切に感謝せよ」そんなメッセージを感じた。
未曾有の逆境においても、自分達の声を世界へ届けようと模作するドキュメンタリー。圧倒的な歌唱力に改めて惚れた。実家への突撃アポを通じ、若かりしTAKAのやんちゃエピソードなど、新たな一面を垣間見れて良か>>続きを読む
とある事故がきっかけで、ビートルズに関する記憶が、自分以外から消えたら?という話。現代においても、全て贋作で世界的スターになるのだから、やっぱりビートルズの曲って凄いんだなあ。何かの拍子で真実が暴かれ>>続きを読む
名作再鑑賞。「母国のクーデターにより、言葉の通じない空港で立ち往生」ゾッとするテーマとコメディタッチで描かれるストーリーのギャップがたまらない。トムハンクスさんの演技、本当に心温まる。クラコウジア万歳>>続きを読む
冴えない本屋の店主と、ハリウッド女優の恋の物語。ラストシーンの会見、めちゃくちゃ胸が熱くなった。アナの愛は、演技ではなく本物だったんだね。庶民の設定なのに、ブロードウェイ歩く姿が高貴すぎる、さすがヒュ>>続きを読む
行方不明の息子は、「加害者か被害者か」事件関係者それぞれの「望み」が錯綜する物語。たとえ家族であろうと、自身の将来を案じると、清原伽耶ちゃんのように、後者を望んでしまうのだろうか。果たして、結末は、心>>続きを読む
「聖母は殺人鬼だった」記事のネタに、実母を利用する気持ちって、どんなんだろう。子供達を救う為、DV夫を殺害し、15年ぶりに出所した母へ、佐藤健がかける言葉「何しに帰ってきたんですか?」ズッシリと刺さっ>>続きを読む
視聴数につられて鑑賞。特に心が動かされることもなく、何度もスキップ。生活が堕落していくことが、目に見えてるのに、何の取り柄もないダメ男に固執してしまう、独特な女性心を描いていた。
ソンギ観たさに視聴。「宇宙清掃人」リスクも大きい職に就くのは、やはり地球であぶれた人達なのだろうか。ミッションは違えど、テラフォーマーズが想起された。大事な人を失いながらも、最後は新たな家族が増え、ハ>>続きを読む
さほど大倉くんにクズ要素を感じないってことは、自分も同類なんだなあ。別れたい理由をきちんと伝えずに、謎に謝ってばかりの姿とか、昔の自分にそっくり。追う追われる立場が逆転した瞬間に冷めちゃう感じとか、案>>続きを読む
人斬りの終わりと共に、殺さぬ誓いの始まり。過去シリーズのように、宿敵との激しい戦闘シーンではなく、移りゆく内面を中心に描いていて、最終作に相応しかった。自らの手で、全てを委ねた愛する人を殺めてしまう、>>続きを読む
止まらない負のスパイラル。事態を悪化させるのは、結局マスコミと、報道に踊らされるゴシップ好きの大衆なんだろうな。特に、事件関係者をよく知る人のインタビューとか、制作側が伝えたい内容で切り取られるだけだ>>続きを読む
言わずと知れた名作の再視聴。環境によって、人は生かされも殺されもする。劣悪な刑務所下の理不尽に耐え凌ぎ、むしろ自身の強みを発揮していくアンディの精神力に脱帽。「必死に生きるか、必死に死ぬか」どんな時で>>続きを読む
これだけ「怖くない」と称されている中、途中から映像切って、音声だけで視聴してしまうのだから、よほどホラーが苦手なんだと思う。
浜辺美波観たさに鑑賞。とりあえず主人公達が住むマンションに移り住みたい。
キムダミ観たさに鑑賞。アキラ的世界観で、真新しさはあまりないかも、、。
同じパニック映画でも、日本沈没と雲泥の差。窮地に追い込まれた時に現れる、あらゆる人間の本性を見てておもろしかった。権力を自己防衛に使うのではなく、他者の為に尽くすGIVERでありたい。
エルサにだけ聞こえる声の元を辿ることで、両親の死の真実、自身の生まれてきた意味を理解して行く物語
全体的に1作目とは違うダークな感じが良くて、諸悪の根源であるダムの破壊を身を挺して誘導するシーンは特>>続きを読む
吉岡里帆の、盲目の演技が圧巻。亡くした実の弟、その弟と同い年の高杉真宙、ある種3人の兄弟の絆で、不可解な事件を解決していく姿に、終始ハラハラ。
「見たのかよ…誰か見たのかよ!!!
あの煙の向こう側を誰か見たのかよ!誰も見てないだろ?だったら…まだ分かんないじゃないかっ!」この一言に、西野さんの生き方の全てが詰まっている感じがした。
作品のクオ>>続きを読む
たとえ今、人生の目的が無かったとしても、「一瞬一瞬も大切に生きる」ことで、きっと意味が見えて来る。周りは関係ない、大切なのは、「煌めき」を最大限活かし、自分なりの幸せを見つけること。
弱肉強食の世界においても、力ではなく、和を以て王座に君臨する、理想的なリーダー像が垣間見れた。
過保護な親の元から離れ、何もかも新しい世界に触れ目を輝かせる主人公に、昔の自分が重なった。愛の力で悪を倒す、ディズニーらしいフィナーレも素敵。
第二次世界大戦中、内気なドイツ人の男の子を主人公とした、風刺作品。主人公の母が匿う、ユダヤ人の女の子と出会い、恋に落ちていくにつれ、ヒトラーへの忠誠心が薄れていく様子が感じられた。キャプテンKが、ジョ>>続きを読む