りのさんの映画レビュー・感想・評価

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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

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入れ子構造だからという先入観もはたらいて、しばらく設定が正しく読み取れないまま観てしまってた〜(劇中映画の出来事と生物はフィクション扱いなんだと思ってた)

ウェス・アンダーソンの作品、好きなんだけど
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

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ケイト・ブランシェットの登場シーン、人混みの中でひとりだけ明らかにくっきり光っていて、部分的に視力がめちゃくちゃ良くなったのかと思った
すごく面白くはないけど、ケイトがずっと光っているので十分意義のあ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

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捲し立てるケイト・ブランシェットが大好きなので、めちゃくちゃ好みの役で最高だった

ストーリーは思ったよりファンタジー寄りでそっちか〜って感じだったけど、魅力的な建造物にペンギン、そしてなにより美しい
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裏窓(1954年製作の映画)

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ワンシチュエーションでこんなにハラハラさせるの凄い、覗き見の背徳感と緊迫感面白かった~
ジェフが住人たちの生活を眺めて満足そうにニヤけるシーンが妙に好きだったなあ

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.5

味方以外全員フィジカルで勝負仕掛けてくるの笑った
設定がぶっ飛んでる&微妙にテンポ悪いので、アクションもっとガッツリ入れてメリハリ欲しかったな
でも衣装とセットが豪華で見てて飽きないし、姉妹も友達もア
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

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嫌いなタイプの不愉快さだと思ったらアリ・アスターが製作していた
生徒たちが話す荒唐無稽で継ぎ接ぎみたいな夢のシーンは好きだった

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.0

なんとなく想像していたものと深度も角度も全く違って、予想外ですごく良かった
お洒落だけどシニカルで、シンプルなんだけど緻密で、アニメーションながら色んな複雑な感情が描写されてる
全部のシーンが一枚絵の
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

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原作がある作品はちぐはぐなコラージュになりがちだよなぁ
池辺葵さん大好きなのもあり、こんなもんかと思ってしまった
中谷美紀さんと黒木華さんは最高ですけども…

劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)

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山田先生と八方斎の区別がついてないレベルで観に行ったけど、面白かった〜
今のアニメのアクションシーンって凄いんだなあ 昔のアニメのアクションシーン知りませんけど…

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

想像していた筋書きは一切裏切られなかったけど、美女が見たいという欲求が満たされたので充分
全てを手に入れたのはデ・ニーロの方だったんかい

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

アニメ&PIXAR慣れしてなさすぎて(?)ワンシーンごとに号泣してしまった
ディズニープラスに勧められるままに続けて監督のドキュメンタリーも流したら、それがものすごい濃度で、本編以上に集中して観ちゃっ
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マドレーヌ(1998年製作の映画)

3.5

穏やかで楽しい、建物も調度品も品があって素敵 マドレーヌはもちろん可愛い
修道女のフランシスがハマり役すぎる、私も窘められたい

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

シンプルでストレートで強い、すごく良かった
テレビだけが光ってる孤独な3人の部屋のシーンが特に好きだった

(1990年製作の映画)

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桃の木の話が大好き
理論を超越しているのになぜか納得させられたり、見たことあるはずないのに懐かしかったり、まさしく夢の手触りだった

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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前情報全く入れずに何となく観始めて、劇だな…?と思ったら有名な劇団が制作してたんだね
映画である必要があまりないというか、舞台でやった方が見応えある気がしたなあ
せっかく映像でやるなら貴船の美しさをも
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とりつくしま(2024年製作の映画)

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上映後のトークショーで穂村弘さんも言っていたけど、
小泉今日子の寄り添いつつも一本線を引いた対応と笑顔が「死神でもない、天使でもない、優しすぎず冷徹すぎない案内人」として絶妙な塩梅で面白かった
実際に
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山の焚火(1985年製作の映画)

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家族みんなが弟を「坊や、坊主」と呼ぶのは祈りだったんだな

「怒りん坊」のあだ名の話、あんまり気に留めてなかったんだけどすごく大事な要素だった
変声期に石割りをするの、合理性が凄いね

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

トムの周到さが全部ラストへの前フリになってて笑っちゃった

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

いろんな疑惑と余白を残した終わり方

謎解きがまったく得意ではないから、トリックを暴くようなミステリーはあんまり乗りきれないんだけど、この作品は動機面が軸になっているので観ながらあれこれ考えられて面白
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

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台詞もストーリーも薄くて これから…これからひと展開…と思っているうちにエンドロール始まってびっくりした
事件も過去の関係性も表面しか出てこないし、短編とはいえすごく物足りなく感じたなあ

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

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面白かった!
枯れ葉(カウリスマキ)を観てから連帯するということについてよく考えるようになったんだけど、この作品にも同じようなテーマがあると思っていて、縁をつなぐことや近くにいる人たちを見守ることの大
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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疾風怒濤の展開、なのに絶妙なテンポ感でとっても眠くなる
監督がCM畑の人と聞いて、なるほど短い映像の中に色んな情報を詰め込む技術が凄いな、っていうか詰め込みすぎでは…
みんなどうかしてるけど、みんな可
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それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン(2024年製作の映画)

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バイキンマンのモノづくり映画
鋳型に鉄を注ぎ、カンナで木材を削り、木組みでウッドだだんだんを作る匠バイキンマンが観られるのはここだけ!

女性鬼(2007年製作の映画)

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U-NEXTで見かけたから観てみたけど、記録しようとこのアプリで検索したらサムネイルが酷すぎてドン引き
サワガニって雑食なのかな?

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

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優秀であるが故に割を食う風間くんファンの人必見
風間くんの中でボーちゃんの評価が思ったより高かったのグッときた

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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テンポが悪すぎる…
全体的なネタバラシというかキャラクターのバックボーンのフック弱すぎてずっとフワフワ上滑りしてる印象だった
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラはど真ん中ハマり役で良かった