こんなにも静かで、こんなにも人を幸せにできる映画って、もうないと思う。
街と人と風景と本と珈琲と。
すべてに支えられて、生きている。私も、彼女も。
世界で二番目に好きな映画
この映画を観るとほっとする。
すぐに焦って、すぐに悩んで、すぐに比べて、すぐに悲しんで。
ずっとこうして生きてきたけど、もっと力を抜いて。本当に大切なこと>>続きを読む
女の子として生まれたが故の息苦しさだったり、怒りだったりを表す映画を私は初めてみました。
さすが!山内マリコ様!
信頼関係を作るのはすごく難しくて。
でも一度できた信頼関係は人を強くする。人間ってそういうもの。
切ない。痛い。
どこまでもまっすぐで、まっすぐだからゆえどこまでも交わらない。最後にやっと交わったのかな。
本当は誰かに助けてほしくて仕方ないのに、誰にも助けを求められないふたりが、やっと見つけた。やっと出会った。やっとわかった。
友達って、
歳や生きてきた時代や環境を超えて
それでも気になって
放っておけない
そんな人のことだと思います。
自分の信念をもっていると、どうしても堅くなってしまいます。
でも、そんな時こそ
自分の周りの人に目を向けてみましょう。
お節介をしてみましょう。
他人のことを自分のことのように、喜んだり悲しんた>>続きを読む
大切な人と一歩を踏み出せたなら、
人生はいつからでも始められる。
大切なのは自分に一番大切なコト、モノ、ヒトを絶対に放さないこと。
この映画でなにを言いたかったのか、まだわからない。
浅いような深いような。
でも、愛は人を変える。いろんな意味で。
どんなにみっともなくても、
意地をはって、嘘をついて、見栄を張って、時には自分の正義を貫いて。
そうしてオンナノコは生きて行く。
不完全で未熟で。どうしようもなくて見っともない。
痛くて苦しくて切なくて泣きたくて。
でも結局何にもできないし、動けない。
それが恋愛?
人は感じたことがすべてだから
愛することは簡単だけど
愛を伝えることはとても難しい
自分の色がない人って、表にでるものが全てなんです。持ってるものとか外見とか、家柄とか。
自分の力はどんな時も信じて。
時代の流れに目を向けて。
愛するものを一途に愛す。
恋した仕事は
この世の中に、嘘や裏切りや秘密がなくなることなんかなくて、むしろその逆で、
人間は嘘や裏切りと共存してるんでしょう。
でも、そんな世界を、世の中を、この映画では少し美しく感じます。
最期の安堵感と、絶望感と、希望。
全てを含んだ2人の笑顔を、私は一生忘れないだろう。
この人の見ている世界が知りたい
この人の感じた世界を感じたい
それを愛と呼ぶのだと思う
愛を求めて愛に飢えた人は強くなる。
自分には愛が向けられない寂しさや
それを肌で感じた時の切なさは
少年を大人にする。
遠くから見れば美しくて、
深く関わらなければ笑顔でいれて。
自分のズルさに目を向けなければ誰も傷つかない
食べることは生きることだから、
自分の好きなもので、
大切にしたいものだけで形づくりたい。
自分の心も、身体も。
そして未来も。
樹木希林さんの口から発せられる言葉が
どれも私に投げかけてくれているようで
そっと見守っていてくれているようで
優しくて力強くて何度も泣きそうになった
彼にしか見えなかった世界と、
彼女にしか愛せなかった彼
自分を哀れんでいたら結局どこにも行けないわ。
自分自身の中に愛と幸せを見つけないと。
生きてるだけでどうしようもないくらい疲れることも、
いいなぁ〜私と別れられてって呟いちゃうところも、
すごくわかるよその気持ち
痛いほどわかる