痛いほどに
苦しいほどに
全てを投げ捨ててでも 愛おしい
だからもう救うことはやめたのに。
彼の命が続いたのは、2人の魂が共鳴したから
負ける覚悟なしに勝利はない
僕は姿を見せないことで存在してるんだ
思っていた以上に良かった
もっと明るくてキラキラした映画だと思ってたけど、きちんと人間の内面が描かれていて。
なんかわからないけど、
どんな人も生きてていいんだなって
安堵と幸福感に包まれた
陰>>続きを読む
人には記憶が残るように、
物には思い出が残る。
忘れたふりをしても、見えないふりをしても、ふとした瞬間に思い出す
その邂逅は後悔ばかり。
多かれ少なかれ人は人に迷惑をかけながら生きている。
自分にと>>続きを読む
彼女の視線の先にある世界がどんな風に変わっていくのだろう
ふとした時に、ハッと思い出す、
心の中に吹く優しい風のような映画
思春期とトランスジェンダー
二つの狭間で揺れる彼女の心情
ラストの吹っ切れた表情
すごく綺麗
笑える人生っていいよね
深刻ぶらずに、微笑める人生でありたい
ここまで貫くと、それはそれでスタイルになっていて、
そんな人生もいいもんだなと愛おしく感じる
何かに取り残された人たちを描く是枝作品はピカイチ
チクリと刺さる狂気じみた感情が
パリの街並みにマッチして何とも言えない雰囲気を醸しだす
好き嫌い別れそうだけど私は好き
予想はできてしまうし、
内容もどこかでみたことのあるようなものだったけど、
心地よい温かさは感じた
このレビューはネタバレを含みます
世の中にあるものは全て無常だけど、だからこそ輝くその無常な光と、人の強さを信じたくなる。
「本読んでないでしょ
言葉は必要な時に向こうからやってくるものなのよ
形のあるものはいつか姿を消してしまう>>続きを読む
女の子が女の子を好きって気持ちは、
女が男を好きって気持ちよりも
ずっと単純で
ずっと純粋で
ずっと美しく
ずっと脆いものなのかもしれない
どこまでも優しくて切なくて美しい映画。
ハツコイの人を嫌いになれる方法があれば教えてください。
カタオモイの終わらせ方があれば教えてください。
わたしもそう思いました。
2018.>>続きを読む
前半のカメラワークで酔ってしまった。
話の内容は中々重い。
正直ハマらなかっけど、
映像美だけは脳裏に焼き付いた
所々コントかってくらい滑稽だった。
中途半端に純粋になろうとすることが、
恋愛において一番面倒なのかもしれない
サッドティーを忘れてないところが安心した
自分らしさを貫こうとすればするほど孤独になっていく
家族の愛に涙が出た
3時間ってだけで遠ざけていた映画
3時間見る甲斐はある。
未来のことなんて誰にも分からない。
だったら、きっとうまくいく
こう唱えよう
途中見るのも苦しくなるほど壮絶な愛の映画だった。
途方もない『小さな愛の歴史』
家族だからこそ許せないことも、
憎んでしまうことも、
忘れられないこともある。
それでもやっぱりやめられないほど>>続きを読む
今までにありそうでなかった映画
理想と本心に揺れる主人公がリアル。
ファッション、街並み、セリフ
全てが好みだった。
人生とは、何かを獲得していくことではなく、日々何かを失っていくこと。
その失っていく過程の中で、
自分を見つけていけばいい。
人の過ちを知った時、
人は優しくなれる
教育で大切なのは、誤魔化さず生きることを教えることなんだと思う
どんな困難にも挫けず、
ひたすらに夢を追いかける。
才能も能力も結果も全部関係ない。
諦めないことが大切なんだ、
法や常識や、良心では決して裁けないなにかが、確かに6人の間では誕生していた。
彼らはそれを絆と呼びました。
まあまあシリアスな内容をどうしてここまでコメディーに描けるのか
政治、文学、哲学に精通していて、
皮肉屋で厭世的で、
ナイーブなのに側からみると少し可笑しい。
アレン節炸裂!好き!
歳をとればとるほど過去を美化していくけれど、ちゃんと思い返せば良いことばかりじゃなかった。
苦かった青春、ずっと残る後悔、若さゆえの過ち、、、
過去を消化した時、人はまた少し優しい大人になれる。
じんわりと温まる家族の話。
所々に散りばめられた台詞に、胸が熱くなる。
「こんなに小さくなっちゃったのに、あの人の匂いがする」
風たちの午後が昭和の孤独なら、
ストロベリーショートケイクスは平成の孤独。
繋がることで浮き彫りになる暗澹とした日常。
みっともないくらいに情けなく、それでも今を生きている。
東京で溜めた涙を海に流>>続きを読む
1人の赤ちゃんが繋ぐ家族と愛の物語。
同じ命はもう二度と生まれてこない。だから、3人が命懸けで赤ちゃんを守ったように、自分も自分の命を大切にしよう。
奇跡はきっと起こるから!
そんな今敏さんから>>続きを読む
最っ強にイカしていて、最っ高にかっこいい
今の時代、この映画をどこまで理解できるのかはわからないけど、日本の侍精神が沸くり返る。
下着を着替えて死にに行く。
最後は敵も味方もなく、自分の精神と共>>続きを読む
終始、張り詰めた緊張感と孤独の匂いがする。
枯れた花に水をやっても意味はないのか。
死がものすごく近い距離にあるからこそ、
どうしようもなく美しい。
ソナチネにも一貫されたこの哀愁美
天才にしか>>続きを読む
この映画は決してヤクザ映画ではなく、
青春を過ぎた大人の青春映画
自分が望んだ人生と、手放した人生。
あれほど嫌っていた凡庸と、矛盾した現実の生活。
所帯染みた、安定だけのつまらない日々の中で、少し>>続きを読む