サメさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

サメ

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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

美しくあることは素晴らしいし、その美が永遠に続けばいいと思うのは人間なら当然のことですよね。

でも、たまには死ぬのもいいかもしれません。永遠に生きることに比べたら、死ねることのなんと美しくありがたい
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

単純にかっこいい作品です。

音楽、俳優、テーマ、どれもかっこいいですね。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

5.0

暴力というものの本質を表した映画です。暴力とは、弱者に対して強者が行う一方的な攻撃のことですが、私たちは意外にも日常的にこの暴力を体験し、慣れてしまっているのではないかと思います。
この映画で見せつけ
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愛してよ(2005年製作の映画)

3.5

自分の地元、新潟市がロケ地ということもあり、かなり感情移入して見てました(笑)。

売れっ子子役のお母さんと、その子役、つまり息子さんの物語です。

お母さんはシングルマザーで、息子が売れて行くことが
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ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

4.0

夏休みの宿題が終わらないのび太。それはこんな世界を作ったかアダムとイブが悪いんだととんでも理論を口にします。

そこでなんやかんやあって、ドラえもんが地球を1から作れるキットを出してあげます。

つま
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ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

3.0

当時は他の映画と抱き合わせだった気がします。

でもこの映画は割と好きですね。
バカあり。友情あり。ドラマあり。そして悪い奴らをぶっ飛ばし、時には温情をかける。ワンピースの醍醐味はやっぱりこれだと思い
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.5

初めて見たルパン映画はこれでした。たしか金曜ロードショーだったかな。

面白いのですが、どうしても一つ分からないことがあります。仮にクローンが人類初期の時代にマモーに使用されていたとして、なぜ記憶まで
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.5

ターミネーターとは違った形での人間vsコンピューターの戦いですね。

私はこの作品がすごく好きです。

ハイテクとアナログ、生と死、人間とコンピューター、これらの対比がとても美しく、魅力的です。

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スティーブン・キング ドランのキャデラック(2009年製作の映画)

4.0

信賞必罰とはいえ、これは恐ろしいです。

マフィアのボスに復讐を誓った男の話ですが、見ていてゾッとさせられるのはマフィアの方ではなく、一般人に過ぎない男の方。

この男の怒りはもっともなのですが、復讐
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大脳分裂(2000年製作の映画)

1.5

なんか哲学的に言ってるけど、はっきり言ってバカ。ただのコミュ障の男がイかれた価値観を中二病のごとく語っているだけ。

くだらないにもほどがある。

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

4.5

ゆるゆーるした展開かなー?と思わせておいてからのラストでの緊迫感はかなり惹きつけられました。

登場するキャラクターも実に個性的で、どいつもこいつも一癖以上あり、笑どころ満載です。

伏線の回収の仕方
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ルームメイト(1992年製作の映画)

3.0

面白いとは思いますが、この手の猟奇映画は先駆者がいるので、他と比べてここが優れているという部分が見つけにくかったです。

ザ・カー(1977年製作の映画)

2.5

どうみてもホイールオブフォーチュンだなーと思いました。

これが車のホラー映画の原点なら面白いのですが、二番煎じでこれかと思うとすこし悩むところですね。

2001人の狂宴(2005年製作の映画)

2.5

元ネタの「マニアック2000 2000人の狂人」に比べると、雰囲気も音楽も劣りますね。

これではただ南部の人間たちの怨念が恨みを晴らす様を面白おかしく表現しているようにしか見えません。

サランドラ(1977年製作の映画)

4.0

メッセージ性が強くて僕は好きな作品です。

ホラーとしての要素も強いのですが、個人的には原爆を使い、その悲惨さを知りながらもまだ核を行使しようとするアメリカという国への宣戦布告を表した映画にも見えます
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ザ・チャイルド(1976年製作の映画)

4.5

多勢に無勢。理由なき暴力。孤独。異常な空間。

これらはとてもシンプルなホラーの形ではないでしょうか。

新婚旅行に来た若い2人の男女。なんの罪もない彼らがわけのわからないまま暴行され、抵抗も許されず
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光る眼(1995年製作の映画)

3.5

演技は素晴らしいが、ストーリーがご都合主義に思えました。

特に最後のほうで異世界人と闘う術を見つけてからのくだりはもう少し説明が欲しいです。

スティーヴン・キング 痩せゆく男(1996年製作の映画)

4.0

救いのなさが良い。

主人公の男が苦しめば苦しむほど、見ているこっちはざまぁみろ、となってきます。

そしてスティーブン・キングの映画化した作品に多いのですが、人間の汚さに応じた罰が与えられる感じがい
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.0

人間よりもゾンビのほうが多くなってしまった世界。生き残った人間たちのある1つのグループが、ビルの地下で生活していました。

医者、軍人、一般人。男も女も、強いやつも弱いやつも、武器を持つものも持たざる
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.5

面白いアイディアだけど、正直な話、どうしてこのあと何作も続編ができたのかは悩む作品です。

そもそも身体もないのにどうやって声を出し、呼吸をしているのか。B級ホラーなのでそこまで追求するのは野暮かも
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画で緒方さんのファンになりました。女性の緒方さんがシンジ君のマスターベーションシーンを完璧に演じ切ったことに衝撃を受けました。

ストーリーのほうは難解な箇所が多く、ラストに進むに連れて本当にわ
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

2.0

ハリウッド映画ですので、エンターテイメント性が強いのはわかります。

しかし、観客を楽しませる上で、必要以外の死は個人的にいただけません。

それともう一つ、個人的に受け付けないものがあります。それは
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.0

最初は笑って見ていられます。
途中からはハラハラしながらも、登場人物達の過去を理解でき、だんだんおもしろみがでてきます。
ラストで「・・・え?」となり、なんか、これは違う・・・となります。
あくまで個
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

4.0

ストーリー、驚かせ方、ラストへの伏線の張り方など、よく作り込まれている作品だと感じました。

また、SAWの監督と言うだけあって、作り方や絵の取り方が似通っています。しかし、SAWほどのできとは正直言
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

人を怖がらせるために様々な形で嫌がらせを仕掛けてくる映画ですね。

精神的に、生理的に、性的に・・・いろんな角度から見てる側の人間に吐き気と恐怖を催させてきます。

ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.0

なんて楽しいホラー映画なんだ(笑)

生前がどんな人間でも関係ないし、ゾンビのくせにお前らどんだけ煩悩に忠実なんだよと言いたくなります。

下品でハチャメチャでなんでもあり!だがそれがいい!

笑える
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ映画の起源にして最高の作品でしょう。

ロメロ監督はゾンビという死んだ元人間を通して、生きている人間とは何か、を表現したのではないかと思います。

この作品で特に心に残ったのは二つのシーンです。
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スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

メタフィクショナルなところがなんとも面白い映画ですね。

ホラーのルールを登場人物たちがしっかりと踏んでいるあたりが斬新でいいですね。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本のホラー映画の中では少し変わっている作品だと思います。

普通のジャパニーズホラーの場合はどうあっても幽霊や呪いを解いて成仏なんてできないのですが、それに近い形を取るというあたりに斬新さを感じまし
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.3

ありきたりな展開だなぁと感じました。

最初から最後まで思惑から外れないという感じでした。

なので、逆に言えば王道的な映画です。これはこれで好きな人もたくさんいると思います。

しかし、ホラー大好き
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.5

パラサイト系の映画はいくつもありますが、リアリティという点ではこの映画がダントツではないでしょうか。

映像もそうですが、ストーリー展開は素晴らしいの一言です。

誰が人間で、誰がモンスターなのか。助
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.9

人形が動く。誰もが心の何処かでその疑念を完全に払拭できないまま大人になるのではないでしょうか。

そんな人形が、本当に動いたら?そして自分や周りの人を殺しに来たら?大の大人が、「人形が殺しに来るんだ!
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スペル(2009年製作の映画)

3.0

おもしろいのですが、あまりに呪われた理由が理不尽であるのと、その後の怖がらせ方がやりすぎなような気がします。

インビジブル(2000年製作の映画)

3.5

ホラーというよりはSFかなーと個人的には感じました。

透明人間という文字通り見えない敵と闘うというのは見ているこっちもハラハラさせられ、引き込まれる作品です。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.5

ホラー映画に限らず、展開が読めてしまう作品は多いと思います。

例えばホラーでセックスした男女はだいたい死ぬでしょう(笑)。子供やヒロインを助ける為に奔走するイケメン君はおそらくラストで敵を倒すでしょ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.0

残酷ではありますが、それだけだなぁと個人的には感じました。

旅の人間がそう何人もいなくなればなにかしらの行動が何処かで有ってもいいはず、などと思い始めるともうリアリティを感じにくくなります。

しか
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