一種の宗教。お金教。全うな神経してたら半日も居られない世界。ギンギンに覚醒させて、鈍らせての繰り返し。お金のあるところで世界は出来ている。どうでもいいけど時々劇中の音楽のダサさが気になる。
うーん。粗さがしの意味もないので細かいツッコミはしないけど、せっかく現代版でのリメイクならもう少し頑張っても良かった気がする。
16㎜効果か、どこかノスタルジックな夜(明け方)の街はとても綺麗。たくさんの人がどこかしこにいるはずなのにこの世界に自分がただ一人ぼっちでいるような気持ち、分かりたくないけどすごく分かる。
でも自分と>>続きを読む
あまり喋らない男が饒舌に喋って殴らせる場面、車を直す場面、故郷を訪れる場面が◎。。宗教や人種の違いで個人に匿名のレッテルが付き、憎しみ合う、、(ことにも慣れてしまっている。)
歴史を背負った現代の裁判>>続きを読む
事態を少しだけ悪くしたりする主人公のミスリードがなんだかとてもリアルだった。事件解決に向けて尽力してる正義感溢れる人物かと思えば、事が上手く運ばないと暴力的になったり強引に振る舞う一面もあり、(悪い意>>続きを読む
アメコミは詳しい訳じゃないけど死霊館が大好きなので、今回も監督独特な空間の見せ方があってワクワクした。最近の映画は女性がほんとに強くなってますね。数の多さがすごい、あんな魚群リーチきたらこわい。
今回もやはり動物。ナゾな音楽とか画面の色味とか、監督らしさ全開。序盤「お嬢さん」かと思ったが、この三角関係はよりヒヤヒヤした。女の欲求不満は底がない。
何年ぶりか再観賞。
野火を体験した人々の貴重な告白。問い掛けながらもみんな薄々気付いてる事件の真相。どうか違っていて欲しい。お墓の前にぺたんと座り祈る彼の姿は、まるでこたつにでも入りながら旧友に語りか>>続きを読む
みんなよく泣いたり怒ってたりする映画。並列に語れる訳もない事柄をバラバラに同時進行させて早々に置いてきぼりを食らった。あまりに説明的な台詞の連続、最低なタイミングの字幕。手持ちカメラがださすぎて笑える>>続きを読む
こういう映画って面白いんだけど、映画としてのカタルシスは少ない。脚色も映画的解釈のそれなら良いんだけど、ご都合主義とも取られるので難しい。クイーンの曲すべて、最高にあがれるので良いか。
私好みの悪趣味、不気味感。ホラー映画には(良い意味で)変な顔した役者さんが必須。夢と現のあいだの静かなまどろみ。からの終盤の勢い。家族が次々減っていく感じは今年観た『聖なる鹿殺し』を思い出した。
万引き家族的な、、子供好きクズ。だから子どもの視点から見ると全然クズに見えないのよ。
事態はどんどん困窮していく、出口のない生活という迷路。子供たちのイタズラや生意気な口調が、だんだん現実と直面しない>>続きを読む
スウィート17モンスター、20センチュリーウーマン、フランシスハ、最近だけでこんなに。もっといえばジュノとか。拗らせ系女子映画、もうなんの目新しさもないけども。明け透けな下ネタ披露も、あんまりリアルじ>>続きを読む
エドワード・ヤンの映画にはいつも言えることだけど、どのシーンを切り取っても完璧な構図。ため息の出るような倦怠感とそれをつんざぐ電話のベル。
コーエン兄弟の中でいちばん好き。
終始ワクワクできる。悪趣味具合が最高。
情熱的な言葉と映像の応酬。本当に好き同士なのに報われない二人、一番つらいのは会えないこと。
イザベル・ユペールは頭から爪先まで余すところなく美しく、その視線や言葉の冷酷さすら彼女の魅力。たが蓋を開けると、ただの下劣で幼稚で実体の伴わない性的欲求不満の中年女性。自己の根底にある破滅願望と、人を>>続きを読む