生きる姿勢がその人の道を作っていくこと、人生におけるままならなさ、それらを全部飲み込んで前向きに生きることの大切さを改めて考えることができた。
そんなエネルギーがこもった音楽、映像であった。
このレビューはネタバレを含みます
オッペンハイマーは当初ナチスに先に原爆を作られてはならないという動機でマンハッタン計画に参画することになる。この辺りオッペンハイマーがユダヤ人であるという背景から理解できるものがあった。
その最中、>>続きを読む
マルチバースの展開の進展に期待すると肩透かしを食らいます。ホラーテイストは面白い試みだがそれ以上のことはなく、ストーリーに新しさもなかった。
このレビューはネタバレを含みます
ウードが酷すぎるというコメントもあるが、私は映画を通してウードにある程度共感できた。劇中の台詞を通じて、その辺りも丁寧に描かれていると思う。
ウードは当初ボスのような金持ちの生活への憧れがあってボスに>>続きを読む
飢饉のリアルを感じれる映画。
強いて言うなら、もう少し主人公の視点で風車を作る過程を丁寧に描いてもらいたかった。
景色と表情で魅せる映画。
BLMについてより深く知りたくて見たが、目的にぴったりの映画だった。
ボールドウィンの語りで当時の映像を交えつつ、メドガー、マルコムX、キング牧師らをメインの人物としてそれぞれの視点と起きた出来事を>>続きを読む
辛い現実が続くけれど、しっかり希望も描いていると私は感じた。
家族は自分の身体の一部。家族があるから自分がある。
親になって子育てに追われている自分に、
家族の大切さをひしひしと教えてくれた。
家族>>続きを読む
2歳の息子の映画デビュー。はじまる前に暗い映画感を怖がってしまい、退席。その後いやいやする中戻ってみるとみみ先生とお友達の歌のおかげで落ち着き、最後まで無事に見れました。
ばいきんまんの大ファンの息子>>続きを読む
リアルではあったが、今回の実写化で何を作りたかったのか、いまひとつピントが合っていない感じがした。
アニメのライオンキングは歌のシーンで現実離れした大胆な描写が随所に現れること、ディズニーの真骨頂であ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
賛否両論あるようですが、私はよかったと思います。
ウッディはおもちゃであることをやめたわけではなく、個人の所有物ではなく、子どもと報われないおもちゃをマッチングさせる役割が自分の新しい道だと見出したの>>続きを読む
期待を上回れず。。
旧MIBではエイリアンが日常にいるというぶっとんだ世界観をリアルかつコミカルに描くバランスが最高だったが、正直言ってこの映画を通じて新しい何を届けたかったのかが見えなかった。>>続きを読む
カラフルな景色、胸沸き立つダンス、美しい歌声とキャラクターの内面を掘り下げたドラマ。実写版アラジン、予想を超えて素晴らしかった！
特にジーニー。
歌、ダンス、コミカルな演技。
すべてウィルスミスだか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
概ね期待通りだけど、過去作の魂を上辺だけ切り取ってしまったのが残念。。
オキシジェン・デストロイヤーをあんな軽い形で使っちゃダメだろ。。
そこで一気に冷めてしまった。
改めて見返すとトニーがいろいろな人達との支え合いの中で危機を乗り越え、人間的に成長してきたことが伝わる。アベンジャーズの中でも一番人間臭いから、駄目なところを含めて好きになる。(この隙が人の魅力なのか>>続きを読む
どんな偉人だって、人は人。
為すべきことがわからない時、進むべき道に迷う時、苦しい時はやってくる。
そんな時に、「自ら踏み出す勇気を持てるかどうか」こそが、偉人を偉人たらしめるのだと思った。
自分>>続きを読む
ラストまでのストーリー展開は複線に過ぎず、全てはラストのライブシーンのためにあったのではないかという素晴らしいシーン。
ライブ会場にいるような一体感を感じると共に、
ステージにいるように感じるほど入>>続きを読む
他のことが欠けていても、音楽が、バンドがあれば最強になれる。そんなことを本気で考えていた青春時代を思い起こさせてくれた。
お兄ちゃんがいいアクセントになっていて、ガッツポーズするシーンにぐっときた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
レトロな雰囲気たっぷりのおしゃれな映画。
慣れ親しんだ田舎と新しい環境で、それぞれの場でつながる人達。
葛藤しながら少しずつ、確実に変わっていく自分。
自分の生きる道で揺れる姿は微笑ましく、共感もで>>続きを読む
多くの方がコメントしている通り素晴らしい点がいくつもあり、是非見るべき映画である。困難な状況でも、それぞれの仕事を全うしようとする組織の力強さに、胸が熱くなりました。
一方で冷静に振り返って、「ガラ>>続きを読む
大好きなジェームズスチュアートの映画。
ハーヴェイは映像には現れず、派手なシーンもない。物語の中身自体は平凡なのだが、役者の台詞や間のやり取りが絶妙で引き込まれる。アカデミー助演女優賞受賞も納得の作品>>続きを読む
時代が変わっても、人が行きていく上で本当に大切なことって普遍的なんだと感じた。
随所にユーモアが散りばめられ、心地よいテンポで進み、見たあとに清々しさを覚えた。何度も観たくなる映画。
アメリカ社会における移民問題を取り扱いながら、父と子という普遍的なテーマを真っ向から描いた作品。環境によってはギャングに手を染めてしまいそうな少年の危うさと、そんな子のために自分の全てをかける父の想い>>続きを読む
