ブルックリンのYoshiのネタバレレビュー・内容・結末

レトロな雰囲気たっぷりのおしゃれな映画。
慣れ親しんだ田舎と新しい環境で、それぞれの場でつながる人達。
葛藤しながら少しずつ、確実に変わっていく自分。

自分の生きる道で揺れる姿は微笑ましく、共感もできた。

が、、、後半の展開〜ラストが自分には響かなかった。
結婚したのに、1ヶ月間離れる間にいとも簡単に心が揺れてしまうのかい。簡単に新しい男の親に会いに行っちゃうかな。。
やはり男の経済状況も大事と思われ、配管工の夫で、この先本当に大丈夫！？と思った。

特にブルックリンに戻ることを決めるきっかけが彼への愛でなく、地元の因習というのが寂しい。
このため、ラストの抱擁が薄っぺらに感じてしまいました。

うーん、真の愛とはそんなものなのでしょうか。。エーリッシュのトニーへの愛が伝わりませんでした。