kamさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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犬王(2021年製作の映画)

3.6

期待せず自然体で観に行けば面白かったのかも。
期待しすぎた自分が悪かった。。

平家の物語を、これまでの伝承ではなく、彷徨える魂から聞くという設定、社会への批判も垣間見え、アニメーションの凄さも感じら
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

こういう重たく、人間の深いところを指してくる映画、邦画らしく良い作品。邦画にはこういうものを求める。

今に響く素晴らしい作品。

みんなオンリーワンだよ、LGBTへの偏見はおかしい、などと言われます
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

前評判良すぎると、斜に構えるタイプですがこれは良かった。

両親の子への想い、兄貴の優しさ、、

人との別れ、離れることへの寂しさは、誰もが経験したことがあるからこそ、この作品は色んな人に響くんだろう
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.9

子供の頃から親友の七月と安生。
2人の間に起きる、大人になる過程での価値観の違い、そして恋愛。子供の頃、ぴったりと合っていた感覚が、年月、それぞれの生活を送っていくとどんどん価値観が乖離して、違和感の
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

伯父のジョニーと甥っ子のジェシーが、急に一緒に生活するようになるが、ジョニーはジェシーの子供らしいまっすぐさ、偏屈さに手を焼く。。

マイクミルズ作品に一貫する、本当に不器用で人間臭くて、優しい。
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.7

なんかすごいもの見た感じはする。
各シーンに釘付けになった。
意味もよく分からない設定であるが故に、
なんなんだこのオスカーという男は、
といい気持ちで。
あとは、ドニヴァランの演技によって。

関連
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

みんなそれぞれが、もがきながら生きてる。こんなにも違うのに、嫉妬したり、ぶつかり合うのに、仲間との関係が拠り所。
青くて、ダサいけど、クール。

スティービーが、かわいすぎる。
あの背伸び感。覚えがあ
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チリの闘い(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい映画。というより編集、演出に優れた映像資料か。いや、やはり作者の意図がしっかり読み取れるあたりは素晴らしい映画だろう。

資本主義を全身で浴びている日本人にとって、社会主義、そして共産主義は、失
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

ディストピア系ストップモーションアニメ

ちょいグロ、でも主要キャラが個性的で、かわいらしい。

ストップモーションとは思えない細かい動きを表現していて、すごいです。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.2

あー好きだ。これ。
やっぱりヴィムベンダース。

天使ダニエルはベルリンの人々の心の声を聞き、子供のような無邪気さと優しさで、人々を見つめる。人の哀れさと素晴らしさを感じ。。

映像はダニエル視点にな
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.4

絵がとにかくきれい。モノクロらしい、光と影がよく使われているし、各シーン構図が決まっていて素晴らしい。特にキッチンの会話のシーンは好き。

ポエティックすぎて、内容はよく理解できていない気がする。この
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

3.8

みんな不器用で、人間味があっていい作品。
ハルハートリー好きなことが確信できた。

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.9

窃盗犯の逃走のはずなのだが、なんとも情けなく、ゆくる、ユーモアがあり人間臭い。
エリナかわいー

あーこーゆうの好きだ。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.5

セリフにかなりぐっとくる
色々考えすぎて、生活に影響出そうで怖い

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.4

イザベルユペールとキムミニ

写真を撮ることが変化の兆し

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

どこまでもウェスアンダーソンらしい。

見せたい構図、その視線を動かすための、人の動きの少なさ。

左右対称の構図、直線と正円、タイポグラフィと風景の調和。

ビビットだけど淡い、らしい色使い。

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コロンバス(2017年製作の映画)

3.6

コロンバス。
建築好きだし近い業種にいるが知らなかった。

とにかく建築の切り取り方、人の配置の仕方がキレイ。ストーリーも良いのだけれど、そこじゃない!って言ってしまうくらい。

建築を写すシーンだけ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

やっとみれた。

エリックロメール、ホンサンス作品のような、静かで、会話劇に引き込まれる映画。
こういう映画、好き。

ストーリーは、まさに偶然と想像。みんな、偶然何かに出くわし、想像を巡らせる。終わ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

やっと完結してくれた。
あの後ネオはどうなった?平和とは何なのか?と疑問に思っていたことを見せてくれた。

なぜこんなに点数が低いのか謎。

個人としては、レボリューションのSFアクション大作から、マ
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

ラストはほぼSFアクション大作になってしまったなぁ。私はスターウォーズ以外そちらはあまりなので。

マトリックスらしい設定の面白さと、映像が何より重要だと個人としては思ってるんだけれど。

ラストのス
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

ガーフィールドの歌が単にうまいではなく、伝わってくる役者さん特有のうまさが良い!

映像も面白く、ストーリーもエンタメ的に軽めに観れるが、いろんな要素がジョン1人に集約されていて、誰もが共感できる。
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

アクションはより進化。
お話もSF感が強くなり、非常にいい感じ。
だが、やはり一作目の衝撃は越えられない。。
レボリューション見たことないので、次で上手くやってることを期待!

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

実家で暇なので、元旦でもやってる映画館へ。

待ってましたキングスマン。
戦争シーンなども多く、これまでとは違うが分かりやすいコンセプトの見事なアクションシーンとなかなかのストーリーに、色々な歴史をB
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

最新作公開ということで、いつだったか見たことがある気がするけど再度。

こんな面白かったっけ、、、
これは名作だわ

まず設定は個人的に好きな方向。ここは知っていた。キャラ、ストーリーもすごく良くでき
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

血中アルコール濃度濃度を0.05%に維持すると、仕事へのモチベーションと効率が良くなる。
その仮説を証明するため、教師たちが実験を始める。。

なんともバカらしいが、なんとなく分からないでもない。人生
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.5

東京に住む登場人物たちのそれぞれの物語が少しずつ交差し、どこか繋がっている。承認欲求、自己表現、執着、SNS、キーワードは色々出てくるが、今っぽい作品。見た人は、どれかの人物に少しは共感できるところが>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

ハラハラさせる展開と映像で面白かった
最後も何となくスッキリ

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タップダンスのシーンは胸躍るようなシーンで心に残る。それ以上にラストは無情すぎて辛い。。

韓国人監督が伝えたいことは、ダンス、音楽がいかに素晴らしいか、ではなく、それをも超える朝鮮戦争、ひいてはアメ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

施設から抜け出したザックと落ちぶれた漁師タイラーのロードムービー

作品の時間が短いのもあり、端折り気味ですがそういう細かいことはさておき、ゆったり見れるいい映画でした。

ソルトウォーター・レッドネ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

私たちは誰の味方にもなれない。
光を当てることしかできない。

背負うしかない。
失うものが大きすぎる。

ドキュメンタリー監督の由宇子はこれまで、そちら側だった。しかし、あちら側になった時、どうする
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.8

良い青春ムービー

自分を曲げたり隠したりすることが普通になってしまったヴィヴィアンが、転校生のルーシーとの出会いで、自分に向き合うお話。

女性差別に対する学校の規則をぶっ潰していこうとする勇気を最
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

邦画らしい傑作
あーいい3時間だったぁ

西川美和の永い言い訳にも通ずる、喪失とそれをありのまま受け入れるしかない葛藤を描いている。

原作が村上春樹なだけあって、かなり文学的で、私では理解し得てない
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.6

ゆっくりとした展開のなかに、ブラックユーモアでクスッと笑い、たしかにメッセージ性も感じる

なんかね、音楽も相まって、心地いいです