ヨシタカさんの映画レビュー・感想・評価

ヨシタカ

ヨシタカ

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい航空会社は、なんでもこなせる元軍人を機長に雇うこと。

古くても頑丈な機体を使うこと。

移動前はスマートフォンの充電を満タンにしておくこと。

乗務員の指示には必ず従うこと。

ウィットを忘れ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画になったマリオを見て、より一層マリオブラザーズが好きになった。

ゲームを遊んで来たプレイヤーとして観ると、違和感なく映画になっていて驚く。細かい所まで観たくて、繰り返し観てる。
どのキャラクター
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

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間違いなく当代最高のノンフィクション映画。

使い古された言葉しか思いつかない自分がもどかしいくらい。5点が満点評価でも、もっと星を付けたい。

あれこれと感想を書くことすら野暮に感じるくらい心が動か
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.3

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可能なら事前に、同監督の『ジェントルメン』を観てからこの映画を観るとキャスティングだけでニヤニヤできる。オススメ。

台詞のやり取りが爽快。
ガイ・リッチー監督ならラストの締め方とエンドロールがカッコ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.8

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豪華キャストを無駄遣いする映画かと思いきや、落ちがしっかりと付けられていてイイ感じ。
コメディにありがちな物語本筋の有耶無耶さはなくて、小説に絡めた締めは好き。
ブラッド・ピット活躍のシーン、もっと欲
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

3.5

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開始19分程で6代目セリカに乗り込むニコラス・ケイジを見られたことで、腹が捩れるほど笑い倒し、そこで満足してしまった。
(183cmのニコラスには狭いだろうあの運転席)
誰がセリカ推しだったのか謎。監
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次元大介(2023年製作の映画)

2.5

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草笛光子さんと笹野崇さん目当てで観る。

玉山鉄二さんの次元大介、これはいいなと思った。
だけど、日本映画?の見せ方とかリアリズムのなさ突飛な世界観が、どうにも受け付けなくて食傷気味。
あれだ、アクシ
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バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)

3.0

ダークなコメディと分類されていたけど、観ると不器用な大人のラブストーリーと言った印象。

マッツ・ミケルセンやルパート・グリント目当てで観たら、納得行かないかもしれない。

それでも、凶暴な愛情剥き出
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

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正直、マフィアに同情する。

狙撃手の接近戦で笑える数少ない映画。
何がどうなってるかしっかり見せる、素晴らしいアクションシーン。

感嘆のため息を漏らしながらも、笑いを堪えられない稀少な作品。

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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.5

gagaの日本語公式サイトにある、実際に20年来の親友である2人がサムとタスカーを演じた経緯やエピソードを読むと、更に深みが増す。

この映画に美しさを感じた人は、後でも先でもイイ、公式サイトをぜひ読
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ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

邦題のネタバレ出落ち感が否めない。

コメディだから仕方ない?かと思う大袈裟で仰々しい部分もあるが、お手本みたいなラブコメそしてハッピーエンド。

素振りや演技で台詞の前に黒幕がすぐわかるのは、キャス
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

開始直後、家族が一通り現れた所でもう誰がやらかすか?わかる様なキャスティングはどうかと苦笑い。
やらかしそうな人にやらかしそうな演技。

危機の迫ったおじいさんの説明がタイムリミットを超えるボリューム
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤、話の途中で、あゝここで出会うんだあの人に、とワクワクしてその来訪を待っていたら。
思ったよりパンチの効いたキャラクターでやって来たので、3作目があるなら是非是非。

私の持っているドクター・ワト
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0

目を惹くキャストだけで牽引する映画ではなくて良かった。作中に散りばめられたメッセージ性を、じっくり考える時間の猶予とが、物語の流れるスピードと丁度良く心地良い。

ながら見でもいい、最後までゆっくり目
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

虚構の世界を通した強烈な社会風刺かと思う。
そう思うと、ラストのアーサーの後ろ姿が清々しくも寂しく、しかしほのかに輝いて見える。

見た目の派手さがフィルターになりがちだが、主人公の人間臭さが真に迫っ
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スナイパー 孤高の弾丸(2021年製作の映画)

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演出の仰々しさは鼻につくけど、スナイパーの教練シーンが他の国の軍隊のそのシーンを違って興味深かった。
この映画が持つリアリティは、このシーンにあるのではないかな。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

独特な日本の世界観やら映像がいちいちカッコいいのだけど、物語には心が動かなかった。

夕暮れの病室のオレンジ色と、都会の喧騒を象徴するようなネオンとの静と動のコントラストなのだろうけど、高揚感はなかっ
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Sheryl Crowのアルバム『c'mon,c'mon』に収録されている『Safe and Sound』をリリース当時に聴いて、それが映画に使われていると少し後で知った。
大好きな曲なので、その映画
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