ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価

ゆういち

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イノセンス 4Kリマスター版(2004年製作の映画)

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「イノセンス」公開20周年リバイバル上映

最後にもう一つ、やり残した事が描けるなら続編を作ると監督が宣言したので、それを観るまでは義体化してでも生き続けようと、みぞれ降る帰り道に思った。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

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「イノセンス」公開20周年リバイバル同時上映

ここではない何処かに行ってしまった少佐の姿を田中敦子さんに重ねて、やっぱり泣いてしまう。

プロジェクト・サイレンス(2024年製作の映画)

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面白そうな予告がピークだった、こじんまりしたパニックスリラー。今作が遺作となったイ・ソンギュンが死に至った経緯はいつか解明されてほしい。

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

基本的にダメな登場人物たちに対する監督の優しいながらも近すぎない距離感が良かった。4人と一緒に寒風吹きすさぶNYをバカ息子を探して彷徨っている気分で鑑賞。見終わった後には皆幸せになってほしいなと素直に>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

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日本映画専門チャンネル presents 伊丹十三4K映画祭 宮本信子さん、塚原あゆ子監督登壇イベント

宮本信子さんが本作が初監督作品となる伊丹十三の「よーい!スタート」の第一声がどうしても聞きたく
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アントマン(2015年製作の映画)

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今作みたいに皆んながニッコリして劇場から出てくるような明るいMCU作品は今後、出てくるのだろうか?

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

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キャラクターが行動理由を説明セリフでベラベラしゃべるという脚本づくりにおいて一番やっちゃいけないことを平気でやってて横転(←使ってみたかった)しかも捕まった雑魚キャラ(謎に単騎で現れて捕まりにくる)と>>続きを読む

邪悪なるもの(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大人も子供も犬も羊も無事じゃないハードゴアホラー。悪魔の仕業かよってぐらい上映館も上映回数も少なかったけど、なんとか時間を見つけて鑑賞。「教会はもう終わった!」の一言だけで世界観の説明を終える潔さ。終>>続きを読む

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

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坂元裕二x塚本あゆ子でハードルを上げすぎてた感。松たか子のコメディエンヌっぷりは存分に堪能できた。後半、館内のすすりなきがサラウンド。

エターナルズ(2021年製作の映画)

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「BNW」に向けて再鑑賞。インド洋に現れたアレがついにBNWで触れられる。ポスクレに出てきた多くの方々の出番は今のところなし。続編の予定もなし。観返すたびに好きになる変な魅力のある作品。

セブン 4K版(1995年製作の映画)

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公開30周年記念4K IMAX上映。映画館で観るのは30年振り。すっかり年を取ったせいかブラピよりモーガン・フリーマン演じるサマセットに共感。日常の何気ないシーンで涙腺に来た。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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「BNW」に向けて。サディアス・ロスとハルクの因縁。リーダーの誕生。そしてリブ・タイラーの可愛さ。そりゃハルクの心拍数も爆上がりしますわ。

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

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ジャンプスケア無しという情報のみを聞いてゾッとするような怖さを期待したら結局、従来通りの音やぼんやりした人の形をしたものでビックリさせる古臭い演出でがっかり。断片的な情報を自分で読み解く本やネット記事>>続きを読む

アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

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ロイ・コーンとドナルド・トランプというビックリするほど浅はかな人間を極めてフラットに描いていて、特に山場もなく現実の結末もわかっているのに面白く観れてしまう不思議映画。今回、セバスチャン・スタンの熱演>>続きを読む

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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懐かしいけど新しいネオ香港映画。笑って泣けてブチ上がる最高の娯楽映画。前日譚と今回の話の続きの三部作が企画されているらしい。早く観たい!

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シン・ガンダム。日本のメジャーオタクコンテンツを全部、作り直す気なのか庵野秀明(&カラー)。作劇、演出ワンパターンだなあと思いつつ頭がショートするほど高濃度の情報でオタクの魂をブチ上げてくれる。ブーブ>>続きを読む

女囚さそり 殺人予告(1991年製作の映画)

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リメイクと思いきや、まさかの「正統」続編。そして「女子高生コンクリート詰め殺人事件」被害者への鎮魂歌。さそりの魂フォーエバー。最初は固かった岡本夏生もクライマックスでは鬼気迫る演技。

ビーキーパー(2024年製作の映画)

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今年の映画館での作品鑑賞はステイサム初日の出でスタート。ご存知、ステイサムですよ皆さん分かってますねというスピード感。多分、敵のアジトを焼くスピードがステイサム映画史上歴代一位。なんか無理ある設定も「>>続きを読む

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)

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大捜査線(ほぼ違法&バイオレンス)善悪や利益でなく暗い情念でしか動けない人間たちの地獄巡りこそ映画で観たい。流石ドキンちゃん。

悪魔の追跡(1975年製作の映画)

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田舎サタニックホラー&カーチェイス。展開がゆったりだけどクライマックスのカースタントは見所あり。悪魔崇拝よりガソスタでショットガンを簡単に買えるというアメリカという国が恐ろしい。

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

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地味ダイハード。最近は「Merry Christmas」と言わず「Happy Holidays」が正しいという話を聞いた事があったんだけど劇中、普通に言ってた。

湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)

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正月ということで田舎観光映画を選択。クズかぶっ壊れた人間しか登場しない怨念に満ちたドラマで良い新年のスタートが切れました。

I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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好き勝手に生きてる独身中年のオッサンにはなかなか耳が痛い映画。「俺は映画が好きだ!」って声高に宣言するのではなくて「俺は映画が好き、君は何が好き?」って他者とのコミュニケーションが大事という今っぽいテ>>続きを読む

テリファー 聖夜の悪夢(2024年製作の映画)

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前作からのファンタジー設定が出てくると緊張感が薄れて好きじゃないんだけど年末の疲れた脳を癒す大量の血しぶきと肉片が観られたので満足。

破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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期待とは違う方向に行った感があるが、ちゃんと怖くてデカイものが出てきて良かった。キム・ゴウン演じるクールな巫堂のハイテンション悪霊払いも見られて満足。

ソウX(2023年製作の映画)

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今回は物語の設定上、凝ったマシーンを作る時間もお金もなかったのでプレイヤーたちと直接やりあうアクティブなジグソウさんが見られるのが新鮮。

ロスト・イン・シャドー(2024年製作の映画)

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敵も味方もファザコン、マザコン、唐突に近所のガキに感情移入しちゃう人ばかりで誰にも共感できず、物語もアクションもトロくて眠くなってたら、後半やっと関係者が死にはじめて敵も味方も自暴自棄になってから展開>>続きを読む