ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価

ゆういち

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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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期待とは違う方向に行った感があるが、ちゃんと怖くてデカイものが出てきて良かった。キム・ゴウン演じるクールな巫堂のハイテンション悪霊払いも見られて満足。

ソウX(2023年製作の映画)

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今回は物語の設定上、凝ったマシーンを作る時間もお金もなかったのでプレイヤーたちと直接やりあうアクティブなジグソウさんが見られるのが新鮮。

ロスト・イン・シャドー(2024年製作の映画)

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敵も味方もファザコン、マザコン、唐突に近所のガキに感情移入しちゃう人ばかりで誰にも共感できず、物語もアクションもトロくて眠くなってたら、後半やっと関係者が死にはじめて敵も味方も自暴自棄になってから展開>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

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4Kリマスター極音上映。「グレート・ローマ・アゲイン」みたいな適当なこと言う皇帝が出てきて1000年以上、政治家ってのは変わらねーなと思いながら鑑賞。今作を見たお陰で次回作を「あんな小っちゃかった子が>>続きを読む

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

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この映画を好きだという伊澤彩織さんのトークショーイベント上映。映画を愛する少年が映画の中のアクションスターと冒険する物語をリアルアクションスターと一緒に鑑賞するという貴重体験。

ウォーリアー(2011年製作の映画)

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filmarksリバイバル上映。後半、興奮のあまり何度か前のめりになってしまった。後ろで観てた人、邪魔になってたらマジでごめんなさい。

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

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本編の中で番組が始まる前に今後の展開が予想できるような説明が全部されてること、80年代当時の番組の再現が凄い分、CM中の現場の映像は誰がどうやって撮ってたん?というメタ的な突込みとTVショーなのに台本>>続きを読む

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

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オリジナルと比べて、どこが変わっていたのかは正直分からなかったけど鑑賞中に出た涙と鼻水の量はオリジナル版と比べて2倍に増えました(自分比)

マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

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filmarksリバイバル上映。映画館で観たのは公開当時のフィルム上映以来。それ以来何度も繰り返し観ていて、毎回これはどーゆーこと?と考察を繰り返すけど観てる間に瞑想状態みたいになって謎は解けないまま>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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監督にとってアメリカという国に思い入れはなく、単なる内戦という状況を演出するための舞台に過ぎない感じの引いた演出で、さらに異国に住む自分にとっては終始冷めた感じで観ることしかできなかったのだけど、Do>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

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ヨルゴス・ランティモス監督作品は好きなんだけど最高に面白いワンアイデアの世界観が後半、失速する感じだったので今回みたいな短編オムニバス形式は最高。こんなん毎年観たい。あと映画関係ないけど長年通ってた1>>続きを読む

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

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黒澤清がVシネ時代にやってたことのリファイン。同じことをやっているようで、キャラクターも物語も、より粗野にいい意味で雑になっていて楽しい。奥平大兼の佇まいがとても良かった。これから彼の出演作を観る度に>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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午前十時の映画祭2024。朝9時から地獄を見てきた。若い頃は冒頭の15分でビビったり興奮したりしてたけど、おっさんになって観返すとトム・ハンクス演じるミラー大尉の台詞にグッとくる。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

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Filmarksリバイバル上映。何度見ても傑作。この映画を中学時代に観て以来、OSのアップデートには慎重になりました。残念ながら当初アナウンスされたオリジナル音声版ではなくて、リニューアル版での上映に>>続きを読む

アビゲイル(2024年製作の映画)

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ほぼ予告通りの内容で想像してた通りぐらいには楽しい。ブレイド以来の元気な爆発四散をスクリーンで観られたのは良かった。

シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

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韓国映画が世界へ売り込む本気はココから始まってたと感じさせる熱量。

この動画は再生できません THE MOVIE(2024年製作の映画)

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玉石混淆の心霊ドラマ、フェイクドキュメンタリーの中で今作が好きなのは主演のかが屋のキャラクターとフィルムからVHS、配信へと変わり続ける映像メディアへの愛が垣間見れるところ。過去のメディアは勿論、配信>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

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ステージクリア型のゲーム(親切にクリア条件を教えてくれるガイドロボット付き)を見せられてるみたいで鑑賞中の感情は一切の「無」。この映画を見たおかげで過去のシリーズが底上げされた(最初はひどいと思った「>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

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社会問題をテーマとしたエンターテイメントを作り続けてきた塚原あゆ子、野木亜紀子、新井順子の一つの到達点。いわゆるテレビドラマの映画化ではなく、テーマの大きさや集中した環境下で見せられる情報量の多さと繊>>続きを読む

サユリ(2024年製作の映画)

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白石監督はもう、超常現象を面白おかしく撮ることには興味がなくて現実の社会問題にフォーカスし続ける作品しか撮らなくなっちゃったのね、という寂しい気持ち。

ソウルの春(2023年製作の映画)

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韓国良い顔のおじさん俳優の詰め合わせ。軍事モノの階級とか疎いから大丈夫かなーと思ったら、コイツは絶対ずるくて逃げる奴、コイツはプライド高いだけで無能な奴と一目でわかるワル良い顔のオジサンが期待通りの動>>続きを読む

モンキーマン(2024年製作の映画)

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幼き頃に見たブルース・リーからジェイソン・ボーン、ジョン・ウィックまでのアクション演出を網羅しつつ、現代のインドの社会状況に怒りの鉄拳を喰らわす由緒正しきジャンル映画の佳作

Kfc(2016年製作の映画)

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冒頭に「これは完全なフィクションです」と断言すれば、こんなにも自由に映画を作ることが出来るんだと感動。Vシネ時代の三池崇史の出鱈目なパワー感じた。時系列がシャフルしたなかでココはどうだったんだっけ?と>>続きを読む

デリヴァランス -悪霊の家-(2024年製作の映画)

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ネフリって社会問題とか考えてる振りしただけで通る企画とかあるよね(偏見)

マルサの女2(1988年製作の映画)

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CS邦画専門チャンネル録画。こんな攻めた企画は今では絶対通らなそう。苦々しい結末。大地康雄がセクシー過ぎる。

マルサの女(1987年製作の映画)

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CS邦画専門チャンネル録画。「地面師たち」に足らなかったギラギラして脂ぎった悪役たちのごった煮。子供の頃によくテレビで観てて大人の映画だなーと思ってたけど、45になった今観ても、やっぱり大人の映画だな>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

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15年以上振りに見返したら、そんなに悪くなかった

エイリアン3(1992年製作の映画)

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監督デビュー作がエイリアン3って、めちゃめちゃ良い履歴書だと思う

エイリアン2(1986年製作の映画)

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ネフリの今作の製作にまつわるドキュメンタリーを見たせいかオモシロと大変だったねえという労う気持ちが半々

エイリアン(1979年製作の映画)

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リドリー・スコット自身も今作を越えるエイリアンを作れないと思う。

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

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白石晃士が失ったものが全てココにあった。主人公が最低だからこその清々しさ。そして最高に下品なエンドロール。コロナ療養中に見てたら鑑賞後、体調が良くなった。

ツイスターズ(2024年製作の映画)

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Ultra 4DXを初体験するにはハードすぎる作品だった。椅子から振り落とされないように必死だったせいか鑑賞後は汗だく。終盤までナチュラルメイクだったのに勝負を挑む決意と共にフルメイクになるデイジー・>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

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VFXで馴染ませてしまうと生のスタントの凄さが分からなくなってしまうというジレンマ。ジャッキー・チェンの映画張りにエンドロールで見せてくれてよかった。