公開30周年記念4K IMAX上映。映画館で観るのは30年振り。すっかり年を取ったせいかブラピよりモーガン・フリーマン演じるサマセットに共感。日常の何気ないシーンで涙腺に来た。
「BNW」に向けて。サディアス・ロスとハルクの因縁。リーダーの誕生。そしてリブ・タイラーの可愛さ。そりゃハルクの心拍数も爆上がりしますわ。
ジャンプスケア無しという情報のみを聞いてゾッとするような怖さを期待したら結局、従来通りの音やぼんやりした人の形をしたものでビックリさせる古臭い演出でがっかり。断片的な情報を自分で読み解く本やネット記事>>続きを読む
ロイ・コーンとドナルド・トランプというビックリするほど浅はかな人間を極めてフラットに描いていて、特に山場もなく現実の結末もわかっているのに面白く観れてしまう不思議映画。今回、セバスチャン・スタンの熱演>>続きを読む
懐かしいけど新しいネオ香港映画。笑って泣けてブチ上がる最高の娯楽映画。前日譚と今回の話の続きの三部作が企画されているらしい。早く観たい!
このレビューはネタバレを含みます
シン・ガンダム。日本のメジャーオタクコンテンツを全部、作り直す気なのか庵野秀明(&カラー)。作劇、演出ワンパターンだなあと思いつつ頭がショートするほど高濃度の情報でオタクの魂をブチ上げてくれる。ブーブ>>続きを読む
リメイクと思いきや、まさかの「正統」続編。そして「女子高生コンクリート詰め殺人事件」被害者への鎮魂歌。さそりの魂フォーエバー。最初は固かった岡本夏生もクライマックスでは鬼気迫る演技。
今年の映画館での作品鑑賞はステイサム初日の出でスタート。ご存知、ステイサムですよ皆さん分かってますねというスピード感。多分、敵のアジトを焼くスピードがステイサム映画史上歴代一位。なんか無理ある設定も「>>続きを読む
大捜査線(ほぼ違法&バイオレンス)善悪や利益でなく暗い情念でしか動けない人間たちの地獄巡りこそ映画で観たい。流石ドキンちゃん。
田舎サタニックホラー&カーチェイス。展開がゆったりだけどクライマックスのカースタントは見所あり。悪魔崇拝よりガソスタでショットガンを簡単に買えるというアメリカという国が恐ろしい。
地味ダイハード。最近は「Merry Christmas」と言わず「Happy Holidays」が正しいという話を聞いた事があったんだけど劇中、普通に言ってた。
正月ということで田舎観光映画を選択。クズかぶっ壊れた人間しか登場しない怨念に満ちたドラマで良い新年のスタートが切れました。
好き勝手に生きてる独身中年のオッサンにはなかなか耳が痛い映画。「俺は映画が好きだ!」って声高に宣言するのではなくて「俺は映画が好き、君は何が好き?」って他者とのコミュニケーションが大事という今っぽいテ>>続きを読む
前作からのファンタジー設定が出てくると緊張感が薄れて好きじゃないんだけど年末の疲れた脳を癒す大量の血しぶきと肉片が観られたので満足。
期待とは違う方向に行った感があるが、ちゃんと怖くてデカイものが出てきて良かった。キム・ゴウン演じるクールな巫堂のハイテンション悪霊払いも見られて満足。
今回は物語の設定上、凝ったマシーンを作る時間もお金もなかったのでプレイヤーたちと直接やりあうアクティブなジグソウさんが見られるのが新鮮。
敵も味方もファザコン、マザコン、唐突に近所のガキに感情移入しちゃう人ばかりで誰にも共感できず、物語もアクションもトロくて眠くなってたら、後半やっと関係者が死にはじめて敵も味方も自暴自棄になってから展開>>続きを読む
4Kリマスター極音上映。「グレート・ローマ・アゲイン」みたいな適当なこと言う皇帝が出てきて1000年以上、政治家ってのは変わらねーなと思いながら鑑賞。今作を見たお陰で次回作を「あんな小っちゃかった子が>>続きを読む
この映画を好きだという伊澤彩織さんのトークショーイベント上映。映画を愛する少年が映画の中のアクションスターと冒険する物語をリアルアクションスターと一緒に鑑賞するという貴重体験。
filmarksリバイバル上映。後半、興奮のあまり何度か前のめりになってしまった。後ろで観てた人、邪魔になってたらマジでごめんなさい。
本編の中で番組が始まる前に今後の展開が予想できるような説明が全部されてること、80年代当時の番組の再現が凄い分、CM中の現場の映像は誰がどうやって撮ってたん?というメタ的な突込みとTVショーなのに台本>>続きを読む
オリジナルと比べて、どこが変わっていたのかは正直分からなかったけど鑑賞中に出た涙と鼻水の量はオリジナル版と比べて2倍に増えました(自分比)
filmarksリバイバル上映。映画館で観たのは公開当時のフィルム上映以来。それ以来何度も繰り返し観ていて、毎回これはどーゆーこと?と考察を繰り返すけど観てる間に瞑想状態みたいになって謎は解けないまま>>続きを読む
監督にとってアメリカという国に思い入れはなく、単なる内戦という状況を演出するための舞台に過ぎない感じの引いた演出で、さらに異国に住む自分にとっては終始冷めた感じで観ることしかできなかったのだけど、Do>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督作品は好きなんだけど最高に面白いワンアイデアの世界観が後半、失速する感じだったので今回みたいな短編オムニバス形式は最高。こんなん毎年観たい。あと映画関係ないけど長年通ってた1>>続きを読む
黒澤清がVシネ時代にやってたことのリファイン。同じことをやっているようで、キャラクターも物語も、より粗野にいい意味で雑になっていて楽しい。奥平大兼の佇まいがとても良かった。これから彼の出演作を観る度に>>続きを読む
午前十時の映画祭2024。朝9時から地獄を見てきた。若い頃は冒頭の15分でビビったり興奮したりしてたけど、おっさんになって観返すとトム・ハンクス演じるミラー大尉の台詞にグッとくる。