ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

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身勝手で短絡的な犯人による残虐な犯行と無能で体面しか気にしない警察による拷問、殺された人たちが全く浮かばれない全方位に救いのない話。香港返還直前の闇の時代にしれっと作られた問題作。

ダ・カーポ(2020年製作の映画)

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主人公が昔逃げてしまったバンド仲間との話ではなく、教え子たちの話にフォーカスしてるのがええやん、って思ってたら最後に急カーブで自分たちの話にしてしまう残念感。音楽教室バンドの女の子がとても良い。

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

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予想以上に地味な正統派のケイパーもの。アーミーオブザデッドの前日譚だがこれを観たからと言って「あ~なるほど~」となるお得感は全くなし。ハッカー役のルビー・O・フィー可愛い。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

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無味乾燥。ワイスピネタをいじったところだけが面白かった。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

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旧「ハロウィン」リブート「ハロウィン」からの直接の続編ながら病院が舞台だったり今までの旧作シリーズがなかったことになってない理想的なシリーズ展開。当初の構想通り単なる殺人鬼ではなく「シェイプ」と呼ばれ>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

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お気楽社長日記第二弾。この頃が一番、自暴自棄で身勝手だった。

ゼロ・モティベーション(2014年製作の映画)

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本来ならもっと笑えてスカッとするはずの話だと思うんだけど「えぇ・・・もうちょっと責任もって仕事しようよ・・・」と思ってしまい、主人公の女性たちに共感できなかった。自分もすっかり世俗にまみれたオッサンに>>続きを読む

クライモリ デッド・ホテル(2014年製作の映画)

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リブート記念シリーズ振り返り6作目。人食い一族の設定がもはやよく分からなくなってるし観ている自分も特に気にしなくなったシリーズ最終作。頑張って全シリーズ見直してから行こうとしていたらリブート版「クライ>>続きを読む

クライモリ デッド・パーティ(2012年製作の映画)

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リブート記念シリーズ振り返り5作目。フェスに浮かれた若者一行がホテルと人気のない警察署の間をウロウロしながら間抜け食人ファミリーに捕まるダラダラ展開。捕まえてもすぐ殺さず、ゴールポストにつないでコンバ>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

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リブートではなく第一作からつながる完全続編。昨今の問題を踏まえつつも説教臭くならずゴア描写も盛大で満足。まさかの劇場内に自分ひとりというぜいたくな環境の中で鑑賞して怖さ倍増。

血観音(2017年製作の映画)

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実際にあった事件をモチーフに描く3世代の女性たちの愛憎ミステリー、と書くとありきたり見えるが、3人の感情と物語の要素、美しくも闇を感じる台湾の風景と近代史、時に虐げられる女性性などが絡み合い、各場面か>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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クレイグボンドシリーズ全5作ストーリーがつながってる割に作品ごとの制作年数の間が空いてたため、15年前のあの元カノ(でもない)女のコトをまだ引きずってたの?!という感想しか湧いてこないシリーズ最終作。>>続きを読む

キャンディマン(1992年製作の映画)

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クライヴ・バーカー原作のホラーってメロドラマっぽいな~と思いつつ鑑賞。浮気現場発見の恐ろしさにキャンディマンも霞む。

007 スペクター(2015年製作の映画)

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クレイグボンドシリーズ最終作のためにシリーズ振り返り4作目。前作のシリアス路線とスパイ映画のアクションと良い意味のバカバカしさのバランスを取ろうとしてどっちつかずになった中途半端な出来。何回か見てるけ>>続きを読む