ユピルバーグさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユピルバーグ

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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「では、もしも自分ならどうするか」という想像力を掻き立てられる作品でした。
長澤まさみさんの演技が圧倒的過ぎて、今後別の映画に登場してもマザーの影を落としそうなほど印象に残りました。

朝が来る(2020年製作の映画)

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かなり心にズシっと来ました。
グサっと来ました。
近年稀に見るズシっと加減。
お芝居、景色の配分、光。
どこまでも美しく感じました。

AI崩壊(2020年製作の映画)

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考えさせられるようであって考えなくても観られる明快な崩壊でした。

凪待ち(2019年製作の映画)

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無骨さと華やかさのバランスが絶妙で、独特の彩りを醸し出している映画だと思いました。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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美しく映し出される大自然の壮大さが、人の愚かさや欲望や恐怖心をより引き立てて浮き彫りにしているように感じました。
自然の色、動物の色、人の色、血の色、観賞後の残像までが鮮明な作品です。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

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言わんとすることがとても明確な作品だと思います。平和とか、家族とか、将来の夢について、真剣に考えたいときにオススメです。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

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主人公への感情移入が甚だしかったです。
何度も胸が締め付けられました。
優しさについて考えさせられました。
音楽が哀愁を助長します。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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とても混み入ったお話のようであって誰でも入り込める入り口も沢山用意されていて、いつのまにかストーリーの中に引き込まれております。そしてせっかく引き込まれたのに気が付けば置いてけぼりを喰らったような気持>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

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全体的にほっこりするんだけど、所々ヒリヒリしていて、ときにグサッとくる。
沢山笑いました。ただ面白くて笑えるのでなく、色んな笑顔で観られる作品だと思いました。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

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実話ならではの力強さを感じました。
演者の方々の言葉が、演技でなく実際の言葉に聞こえました。切実さやユーモアの一つ一つに信憑性があって、色々信頼しながら観られる作品のように思いました。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

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とても以前に観ていて、何度か観てきて、また改めて観たくなりました。中毒作品。
こんな浅野忠信さんを観ていたいシリーズ。
フレッシュさが垣間見えるオダギリジョーさんの熱量。更にフレッシュな松山ケンイチさ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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景色も、会話も、極上でした。
この映画を見ながらウトウトして午後を過ごし、寝てしまったところからまた見返すみたいなことをしたら最高に幸せな気がします。
好きなことをやっている人と一緒に観たい作品でした
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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こういう映画の奇妙さが大好き。
どんどんやっていただきたい。
ストーリーテラーとしてオープニングとエンディングにタモリさん出てきてほしいと思ってしまいました。
カッコウの托卵について色々勉強になりまし
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コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

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何十年も前のようなモノクロ映像の中に現代が展開されている違和感。その撮り方が最大限活かされているであろう美しいロケーション。哀愁。体当たりな出演陣のお芝居。TENETとは全然違うけれど、ある意味での">>続きを読む

こはく(2019年製作の映画)

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小さな棘が抜けきらない、ちょっとチクチクしたまんまの感じが好きでした。
BGMがとても耳に残りました。

生きちゃった(2020年製作の映画)

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とても心地の良い違和感。
笑えるかどうかはさておき、シュールなギャグを連発する人をずっと眺めているような気持ち。人間臭さと、無機質な感じのバランスがとても好きでした。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

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恋愛映画で言うなら、待ち焦がれたデートの日。あるいは結婚する様子。
スポーツで言えば、ついに迎えた大会当日。
人生のクライマックス。
事実に基づいた作品ゆえ誠に不謹慎ながら、彼にとってのそういう一日だ
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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良い人であろうと努めて笑っても少し呆れられているニュアンスが見えたり、どこかで諦められていたりするのが分かると心苦しいものです。"なまはげ"という非日常的な導入にも関わらずクスッと笑えるシーンが散りば>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

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どこかで経験したことのあるような、痒いところに手が届くような描写がたくさん登場し、冒頭から物語に引き込まれます。笑顔の裏側というか、多くの人が被る化けの皮を否応なしに引き剥がす過程と、その核心を突きつ>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

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人の優しさと冷徹さと感情の起伏を非常に生々しく描いた作品だと思いました。そして、登場人物の誰がどのように優しく、はたまた冷徹で、感情が動いているのか、観た後しばらく考えさせられる余韻があります。出演さ>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

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言葉を追うのに必死。
なんだけど時々響く歴史的な名言に痺れます。
徳川さんや石田さんや小早川さんのこと、取り囲む当時の皆さんのことをもっとよく知ってからもう一回観なきゃと思いました。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

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紙一重で結構ホラーだなぁと思う要素があって、そこが好きでした。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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早速サウンドトラックを買いました。
良い音楽の映画でした。そしてラブストーリーの域を超える壮大なメッセージを感じました。過去、そして今を考えさせられます。
福山さんのクラシックギタリストっぷりが凄まじ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

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原作にも歴史にも疎い自分はセリフの早さと難解さに最初困惑しましたが、それでも見応えを覚えました。この作品が持つチカラはそのまま、当時の方々の終戦に向かう喜怒哀楽だったのかと想像すると鳥肌が立ちました。>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

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厳しい現実を敷いた上でのラブロマンスを普段はあまり観ません。`それでも二人の愛は不滅なのでした‘みたいなことを言われても`はい、そうですか’としか思えないねじくれ曲がった性格なもので。。この映画も苦手>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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好きな人に会いたくなる映画だと思いました。
好きな人と一緒に見たら辛くなる映画かもなぁ、とも思いました。

望み(2020年製作の映画)

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アマプラで仕事の途中にちょっとずつ見ようとした自分が甘かったです。続きが気になり過ぎて途中でやめれず結局一気見。
現代社会の、宗教みたいな集団心理の描き方が絶妙。痒いところに手が届いている作品というか
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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紙一重でものすごく重いテーマ、恐ろしくもとれるエピソードの数々。それをここまで面白おかしくチャーミングに仕上げてくれるところが素敵。
いっぱい笑えて泣けました。

万引き家族(2018年製作の映画)

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映画が展開する毎に、じゃあ家族とは?繋がりとは?と問われている気がするんだけど、是枝さんの作品には説教臭さやメッセージ性的なものを然程感じさせず観せてくれる優しさがある。気がする。そこが好き。
あと音
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