ショウジさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

たった1人のトリロジー 〜クリストフプロフィのアルプス三大北壁単独登攀(1987年製作の映画)

3.4

クリストフの登山以上に奥さんの手厚いサポートが記録されていた。
一人で登っているように見えるけど、ある意味たくさんの人と登ってるんだな…

ヘリコプターが結構な近さでクリストフに接近するので大丈夫なの
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クリストフ(1985年製作の映画)

3.5

自分で登りたくて登ってても「ちくしょう!なんだよこの岩肌!」みたいに山に対して悪態つくんだなと思って面白かった。
みんなで飲んでるところ?に鍵かかってて入れなくて壁登って窓から入っちゃうっていう謎演出
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カマンベールの北壁(1985年製作の映画)

3.4

クリストフ・プロフィが映画のスタントを務めた記録映像。
クリストフがおしゃれなデザインの建物の外壁を登って行く。
サングラスにスタッフのクレジットが載っている演出と、音楽がぴたっと止まって息づかいが聞
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

3.4

オンライン試写会にて鑑賞。

悪意の描き方がベタというかドラマの「家なき子」の頃の描き方みたいで、人ってこんなに優しくないかな?と思った。子どもにも伝わるようにわかりやすい悪意にしたのか?嫌な奴が実は
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Madame Butterfly(英題)(2009年製作の映画)

3.0

いくらツァイ・ミンリャンとはいえ、これはさすがに退屈すぎる。

fOUL(2021年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリーというよりライブDVDって感じだった。
fOULというバンドを知っている人向けの作品。
音楽が好きなのは伝わってきたけれど、奇妙な音楽をやる人たちだなあ…という印象も残った。ドキュメン
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無無眠(2015年製作の映画)

3.5

ツァイ・ミンリャンの作品だってこと以外に何にも知らずに観たら
安藤政信出ててびっくりした。しかも全裸…

あいかわらず何にも起きない映画ではあるけれど、不思議と飽きない作品。
カプセルホテルは一回泊ま
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

観ていてわくわくした。
前作から引き続きのメンバーも良かったけれど、メガネザル(?)のタップダンスがかわいかったな。

ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言(2020年製作の映画)

3.6

いかなる理由があったとしても非人道的な行為に加担しちゃいけないって言いたいのはわかるけれど、洗脳教育を受けていた世代の人にまで責任を問うのは酷だと思った。お揃いのスタイリッシュな制服とか、色んなスポー>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

退屈だった。
ソフィア・コッポラが日本で暮らしてた頃の体験を反映しているらしいけど、ちょっと偏見入ってる部分もあって日本を全然観察できてないじゃん…と思った。
「風をあつめて」の使い方だけ良い。

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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

記録漏れ。観たのは10年以上前?
衣装・美術は素晴らしかったけどストーリーがとにかくつまらなかった記憶。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.4

フォーリー・アーティストのくだりが面白かったのだけれど、ほんの数分しか取り上げられなかったのでもっと詳しく観たかった。

さらばわが愛、北朝鮮(2017年製作の映画)

3.0

北朝鮮の体制を批判した過去があっても「祖国のために映画を作れなかったことが心残り」っていう考え方になるが不思議だった。
亡命できても結局ソ連のためのプロパガンダじみた映画を作るはめになったりして、結局
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ニックス・ムービー/水上の稲妻(1980年製作の映画)

3.4

『We Can’t Go Home Again』を2年くらい前に観ていたので、あの映画の裏側か!と懐かしく思った。
死に向かっていく様子をここまで克明に撮らせているのがすごい…
船上でニコラス・レイを
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.4

原作小説を読んだのがだいぶ昔なので、こんなに殺伐とした話だったっけ…と思った。銀粉蝶が演じている姑が怖すぎる…
思ってることを無神経にぽんぽん口に出すキャラクターばかり集まっているのは気になったし、人
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緋文字(1972年製作の映画)

2.8

キリスト教絡みの映画がことごとく合わないので避けていたのにうっかり観てしまった…
信仰の無意味さや虚しさを感じる終わり方だった。
ヴィム・ヴェンダースは好みなものとそうでないものの差が激しい。

東京ヴァンパイアホテル(2017年製作の映画)

3.0

ドラマ版を鑑賞。
episode7までは苦行に近かったのだけれど、ガラッとテイストが変わるepisode8.01〜9の渋川清彦が良い味出していたので観ておいて良かった。
7までは安達祐実が良かったから
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岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.5

血の繋がりのない3人が一緒に暮らす様子は観ていて楽しかったし、食べ物がちゃんとおいしそうなのも良かった。妖怪たちと力を合わせる感じは『ももへの手紙』とちょっと似ていて、河童たちやお地蔵様とのやりとりに>>続きを読む

平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

2.5

伊藤沙莉は良かったけれど、話がつまらなかった。
林真須美と同じ名前にしているのも安直で嫌。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.6

ロケットが中心のストーリーなのが嬉しかったし、マンティスとドラックスが活躍するのも良かった。最初から目的が一つではっきりしているので見やすかったけれど、その分こぢんまりとしすぎていたかなとは思う。あと>>続きを読む

GOLDFISH(2023年製作の映画)

3.3

懸賞で当たったチケットで鑑賞。
永瀬正敏のかっこよさと渋川清彦の愛嬌で映画としての形をなんとか保っているように感じた。私は仲野茂だけ豊田利晃監督の映画で見かけていて知っているくらいの知識しかなかったの
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裸のランチ(1991年製作の映画)

2.5

わけわかんないしタイプライターとか昆虫がとにかくきもかった。

クローネンバーグ1本も観てないと思ったら『マップ・トゥ・ザ・スターズ』観てた。あれもっとつまんなかったな…

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.0

ほぼ一人芝居で出来上がっているコロナ渦ならではの短編。
ただストーリーが退屈だった…長さが2,30分だったらまだ良かったかも。

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.6

恋人に会いたいっていう一点での行動のせいか主人公の行動が色々と軽率すぎて、契約書ちゃんと読んだ?甘くない?とか思ったけど、オチが痛快。
ちょっと悪趣味でもあるけど…まあそもそも作り話だから許せる。
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.7

オードリー・ヘプバーンの温かい人柄がよく伝わってくるドキュメンタリー。「愛されたことのない人は愛し方がわからない」なんてよく言われる言葉だけれど、あれは甘えなんだなと思った。

作品は『ローマの休日』
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からっ風野郎(1960年製作の映画)

3.0

三島由紀夫の演技がむず痒かった。
女性がヤクザにレイプされて好きになるっていうの極妻でもあったけど、今同じ描写したら時代錯誤だし、まじで犯罪…恋人にすぐ手上げるのもひどい…あえてヤクザ映画を観ることは
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恋とボルバキア(2017年製作の映画)

3.3

取材対象者が多いせいか1人1人の印象が薄く、彼女と同棲しているのに会いにくる男とか一回姿くらました人なんかが悪目立ちしていて、伝えたいメッセージが薄まっているように感じた。
密着するのを2、3人にして
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

登場人物の生活の様子がほとんど窺えず、退屈だった…
アラナやゲイリーが心の底からしたいことが一体何なのかわからなかったけれど、1970年代のアメリカはとにかく何かに向かってがむしゃらに走ることが良しと
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なまず(2018年製作の映画)

3.3

『亀は意外と速く泳ぐ』の頃の三木聡っぽい映画を作りたいんだろうなーとは思ったけれど、主人公カップルのエピソードと、彼氏のバイトのエピソードがとにかくつまんなかった。

ムン・ソリ演ずる副院長のキャラク
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BOLT(2019年製作の映画)

2.5

原発の事故に振り回された人々を描いているから当たり前といえば当たり前なのだけれど、どうしようもなく暗い映画で『希望の国』と同じくらい「なんで作ったの?」と思わされる作品だった。震災に関する話はドキュメ>>続きを読む

人生、ただいま修行中(2018年製作の映画)

3.6

後ろの方で長めに時間が割かれていた、看護実習の後の生徒一人一人へのヒアリングのシーンが良かった。よく撮らせてくれたなあ…
出てくる生徒たちがみんなひたむきで頭が下がる思いだった。

ディオールと私(2014年製作の映画)

3.3

これピーターいなかったらアトリエの人たちボイコットものでしょ…と思う場面が多かった。5,000万円使ってくれる顧客対応優先させるの当たり前だし、特定の人が欠けると仕事が進まないっていうのは、企業として>>続きを読む

青空娘(1957年製作の映画)

3.5

一歩間違えたら胸糞なストーリーなのに、主人公の気持ちの良い性格が爽やかな作品に仕上げてた。若尾文子が可愛い。そして先生がどこまでも主人公思いの良い男だ…

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

3.5

50年代の人々の生活の様子が見られて面白かった。
結構経済的に余裕ありそうな人たちだったけど…

出てくる人みんな元気で、テレビ局のシーンなんかはめちゃくちゃ働いてて、この時代ですでにバブル期の片鱗が
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縄文にハマる人々(2018年製作の映画)

3.4

縄文好きの人がこれでもかと出てきて、一人一人の熱量がすごかった。
へーと思うことばかりで楽しかったけれど、遺跡、出土品、縄文人の生活スタイル、思想など、情報が雑多に詰め込まれていたので軸になる人を2・
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三年身籠る(2005年製作の映画)

3.6

とんでもないことが起こっているのに、主人公がのんびりしているせいもあるのか、日常のドラマを眺めているように感じられる作品だった。出てくる食べ物がちゃんとおいしそうなのも良かったし、美術もこだわりが感じ>>続きを読む