Yudaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Yudai

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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

息遣い、血生臭さ、極寒の厳しさ、
画面から伝わる情報量が凄い。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.7

久々の難解良作品。

分かった気になったけど、考察を見て理解しきれてなかったことに気がつきました。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

面白い!

個々の価値観、宗教観、様々な伏線が絡み合って最後まで見応えがあるサスペンス。

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

不自由になって、年老いて、決して満足に弾けないかもしれないが音楽に向き合い続ける。
 
最後の穏やかな微笑みはそんな彼だから見せられる表情なのかな。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

死を受け入れるということは、もしかしたら本人より家族の方が難しいのかもしれない。
延命治療や尊厳死の是非が時々問われるが、本人の意思より客観的な倫理観に重きを置かれているのが現実なのかな。

最後の最
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカット撮りの迫力と臨場感が凄い。
荒廃した戦場と豊かな自然のコントラストが戦争の虚しさが鮮明。

しれっとカンバーバッチ。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5


泣けました。

綺麗でふわっとした映像美とテーマの重さが沁みました。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

難解も難解。
途中で理解しようとすることを諦めて、
シンプルに体感することを専念。 

 
ノーラン作品あるあるの初回じゃ理解できないやつ。

それでも徐々に理解が進み、張られた伏線も回収
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.8

温かい。
久しぶりに切なくも温もりに溢れる気持ちになった。


竹内結子は本当に綺麗な役者さんだったなぁ。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.3

世の中理不尽なことだらけ。
報われることもあれば、そうでないことも。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7


嘘は他人にはつけても、自分にはつけない。
自分を騙した先に幸せはない。


The Beatlesかっこいいな〜

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

もしあの時ダンスに誘えていたなら、
もしあの時キスした記憶が残っていたなら、、



幼馴染みのロージーとアレックス。
ずっと一緒にいた2人はお互いの気持ちを伝えたられることなく、進学をきっ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.8

All need is love

知的障害のあるサムは7歳程度の知能しかないことから、娘のルーシーを引き離されてしまう。
彼は親権を取り戻すために弁護士のリタと共に裁判に臨む。

all nend
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

人生は選択の連続である。

13年前に愛する彼女ではなく、自らのキャリアを選び全てを手に入れた気でいたジャック。
あることをきっかけに、13年前に違う選択をした世界に。
そこで本当の幸せの意味に気がつ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

万物を生み出すのは愛である、万物の理論を証明する。

実在する物理学者スティーブンの半生を描く。
彼はケンブリッジ大学で理論物理学を学び、そこで中世詩を学ぶジェーンと恋に落ちる。
やがてスティーブンは
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

憎しみに居場所なし。

コロラドスプリングス署初の黒人警官ロンは白人警官フリップと協力しKKKに潜入捜査を行うことに。

アメリカの黒人に対する差別って、どちらかと言うと白人が悪者で黒人が可哀想という
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

月へ行ったのはヒーローじゃなく生身の人間だった。

人類初、月に降り立った男の話。
ニール・アームストロングのイメージは宇宙を夢見る探検家みたいなものだった。
でも、実際は家族や友の死に直面し悲しみ、
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

もし自分なら90年の孤独に耐えることが出来るだろうか。

120年後に目覚めるはずがシステムエラーにより90年も早く目が覚めてしまった男の話。

初めはその運命に必死に抗おうとするも、解決の糸口は見つ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.2

ナチスの罪とデンマークの憎しみ。
犠牲になるのはいつも弱者。

戦後のデンマークでドイツによって埋められた地雷を撤去するドイツ少年兵を描かれた作品。
ナチスへの恨みをこの少年たちに押し付けて良いのか、
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.8

小さい頃のワクワクが蘇る。
サマーウォーズの世界観とのリンクがすごいですね。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

誰もが特別で、誰もが普通の存在

気になっていた作品をようやく鑑賞。
多視点から描かれる多角的な人間描写に心を奪われた。
もちろん、主人公のオギーの心理描写や成長を描く為でもあるが、
それ以上に周りの
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.2

アイアムレジェンド
それは英雄か殺戮者か。

致死率90%のウイルスが蔓延した世界。
生き残った人間もその98%は人間を襲うダークシーカーに。
ウィル・スミス演じるネビルはウイルスと闘うため、薬の研究
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

僕はお父さんの知らないことを知っているんだ。

決して無知な父を嘆いている訳ではない。
心から家族を救いたい、幸せになりたいとウィリアムは訴える。

その日を生きることで精一杯なほど貧しい家族。
教育
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

言葉を武器に変えた男の話

第二次大戦で英国を勝利に導いたチャーチル。
元々口が達者だったが、どうも人望がなかった。
思うに、そこには裏付けから来る自信のなさが原因だった。
実際の民衆の声という見方を
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