やっさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.6

みんな面白いって言ってたけど、乗り切れなかった
シリアスなヒーローもの(今回でいうと冷戦スパイ物?)はどうしてもコスプレ変態野郎にしか見えないと思うんだよなあ
熱いとことろはあったけど、単体の映画の面
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

自分の中の鬱映画がはっきりわかった気がする。
ただ悪い方に物語が進むだけではなくて、観てて何しても無駄に思えてくる無気力感が鬱映画と思ってしまう

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.1

漢のもみくちゃ観たさに鑑賞。
もみくちゃサイコーや
広島死闘編と無印より、キャラがたってた。
最初のレスラーとのくだりがどストライク
こういうのタランティーノ影響受けてそう

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

なかなか楽しみ方が掴めないまま終わっちゃった
B級映画ではない
どクズ最低キャラクター総選挙があったら優勝するぐらいの胸糞野郎が出てる
そいつの気持ちもわからんでもないからこそ、自分を正当化するかの様
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.0

普通に観てて、勉強になる
攻めてるイメージがあったけど、ガチの良作教養映画
編集の感じとか、ボイスオーバーのきっかけとか、構成の仕方が近年のネトフリのドキュメンタリーが影響受けてると思う
というよりは
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

ノスタルジー補正で最高。
めちゃくちゃパワフルな映画
ガイリッチーのスローモーション効果は、何かアイデアをプラスして欲しかった
ヒップホップ感が中途半端な気もする
せっかく舞台が絵になるのに引きが少な
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ザ・トレンチ 塹壕(1999年製作の映画)

2.8

まあラストはぐっときたけどそれ以外はハマらんかった
ずっと塹壕のシーンでそれでいてリアリティのない照明とカット
ださださ
意表を突いた演出も予想できた

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

こんなん中学生の時観てたら今どうなってたんか分からん
面白いけど、何が面白いのか言語化するのが難しい
起こる出来事がずっと人間では理解出来ないような規模の事件なのに、最後まで人間の心情やトラウマ、自意
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アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

3.7

笑えるところは多いけどストーリーが弱い気がする
話が変化する所のもっていき方が弱い
特に何も起こらない虚を撮りたくても、話は丁寧にしないとダメだと思う
音楽の使い方と音楽自体が楽しい

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.1

相変わらず笑ってドキドキした
前作より主人公の葛藤を描くというよりかは、スタンダードな旧三部作の雰囲気を味わえた。
冒頭から中盤のドラマパートはヨーロッパの青春コメディTVドラマ感のあるボケの心地よさ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

映画の中のリアリティは厚みを持たせるけど、リアリティをフィクションの映画にすることは、それ自体の行為に意味をあまり持たないと思った。
それもあったのと、作品テーマにあってたからブラックコメディにしたの
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.2

ここまでエンターテイメントに振り切った映画は初めて。
観てる途中とその後も素晴らしい名作を観たとはならず、観た後に素晴らしい充実感が残った。
僕はこれまで観てきた映画の尺度では測れないまったく新しいジ
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先に愛した人(2018年製作の映画)

4.1

予想の遥か上をいく良作
街並み、美術全て絵になる。
描かれている人間ドラマは泥臭くて出てくる人みんな好きになる。
ネトフリが本気出してるなあ
台湾映画あるあるやけど回想シーンが多すぎるし長すぎるのは難
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マチェーテ(2010年製作の映画)

4.0

高校の時よりネタが分かるようになってて自分の成長を感じた
面白い
ただ必要のない付け足しが多くてノリきれない部分多し

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

完璧に騙された
第1部のなにこれ感に負けそうになりながら、途中から畳み掛けられて最後まで釘付け
日本語がカタコトで分かりにくいのに字幕なしなのが残念
鼻につく世界観も、話のチグハグさも全部映画中に完結
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あるあるティーン・ムービー(2001年製作の映画)

3.6

全然ないないティーンムービー
色々と倫理観終わりすぎてて、笑えないとこもあるけど、青春コメディ好きな人は楽しめる
ただ下品すぎるだけ

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.9

脚本下手すぎ
キャラクター像が見えないぐらい感情の変化や動機づけがなさ過ぎる
原作があるからっていうのは理由にならず、映画化との擦り合わせもっとしてこい
演出全てすべってる

全ての演出無駄すぎる
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.5

分かってたけど、一定のコアなファン層狙いすぎ
前半はワクワクしたし、セリフとかカメラワークに笑わされたり、ハッとすする部分があった
後半につれて監督がやりたいことをやれているのか、それともこれを堂々と
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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.8

面白い!ワクワクする!
プロローグ最高!
キャラがビンビンに立ってる
後半失速気味…
まあしつこいトラウマ克服も嫌いじゃない
カメラ手持ちで子供の目線だったから酔った…
あのカラグレはさすがにしつこ過
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

まんまとやられた気がする。
前半はのれなかった
というのも長回しと背景にあまり説明のないカップルが苦労しているのを見せられて、この映画に入り込む事が出来なかった
主要人物が誰一人として強くない、他に理
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

衝撃過ぎる。
どういうジャンルの映画か分からずじまい。
フランスのブラックジョークなのかな
比較的低予算で、1つの突飛な設定をぶち込むことでここまで面白くできるんだね
観る年齢を間違えたらトラウマにな
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.8

全てがツボ。
全てが愛おしい。
映画にかなずしも軸は大切じゃない
ムダがムダじゃないと思わせてくれるこの映画は、どんな人間もムダな人間はいないと思わせてくれる
間違いなく自分のベスト映画ランキングを作
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68キル(2017年製作の映画)

3.3

この手の映画は、盛り上がる所をしっかり作ってくれないと困る
兄貴がいい味出してた
もう少し振り切ってくれたら刺激物として楽しめたのに…

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

常に仲間の運命を握るのは場を制する強者。
構成にはのりきれなかった。
前半の演出もくどいと思う
後半アドレナリンドバドバ
ちょくちょくかまされるノーラン節
見てよかったなとは思う
予告にぶち上がり過ぎ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

映画館で観た時の事をいろいろ思い出してしまった、、、
やっぱり今観てもちゃんと面白い!
当時もオープニングの二回音楽がかかるところがたるいと思ってたけど、やっぱりたるかった

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.4

大好きな映画ってなる理由が分かった気がする。
感動する所が散りばめられてて、かつ笑い続けられる部分がええわ
この手のフォーマットの中でのベスト脚本とベストカメラワーク。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.7

最高映画
ずっと痺れまくり
仁義なきの寄りでごちゃごちゃやってるカットも個人的に欲しかった。
でも同時にこれが新しい任侠映画なのかとも思った。
笑いとエロのバランスが最高で、日本で一番悪いやつらよりも
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Guava Island(2019年製作の映画)

4.0

どういったらいいのか、、、
映像はサイズ感、色彩感覚、カメラワークが可愛いおとぎ話の様な世界観で楽しかった。
話の内容やそこから汲み取れるメッセージ性も、やっていることは新しいものと感じることはなかっ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.3

救いがなさ過ぎる。
死人を笑って、人との出会いを肯定しない映画なんか好きになれるハズがない。
一気に引きつけるカット(イマジナリーラインを超える等)を、物語の山にぶつけずに前後に置いているのが、全体の
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.5

取り扱っているテーマと、雰囲気がウェスアンダーソン。
クスッと笑える所が多い。
有名な俳優が多く、彼らに対する印象を持っているはずなのに、まるで本当の家族の様に感じてしまう部分が、この映画が成功してい
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獣道(2017年製作の映画)

4.1

好きです。
ヒミズを水で薄めて、笑いで割った感じの映画。
底辺映画って実際の底辺環境に居たことがないからありえる話なのか分からんけど、最低限のこの手の映画を通してわかるあるあるは抑えてたと思う。
掴み
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

これまでに見たことなかった設定ではあったけど、新しい映画ではなかった
イーストウッドの自己投影がオナニー臭い所もあったが、素直に自分と向き合い作った映画であることが光ってたと思う。
全体的に登場人物が
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

最高過ぎる。どストライク。
あい分からずのオフビート目のクスッと笑えるコメディ要素が全編を通して散りばめられてた。
本作はそのバランスが特にいいと感じ、本当に心地がよかった。
青春映画のフォーマットを
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

よかったところ
長回しの格闘シーンが凄すぎてニヤついてしまった
情報戦の混乱が楽しかった
ただ強い女という訳ではなくて、彼女自身の葛藤や、戦闘で男との体格差を描いた上で、勝利しているところが熱かった
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

進路と現実、地方と都市の青春映画のフォーマットは変わらず、観ていて既視感はある内容ではあったが、その中で描かれていなかった関係性や、感情を言葉やシーンでやみくもに説明せずに提示していた所がいいと思った>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

3.7

終わらない映画に恐怖。
カッコいいカットがちょくちょくあった
生々し過ぎて体力をごそっと持ってかれた
それにしても長すぎる