YuiKawakamiさんの映画レビュー・感想・評価

YuiKawakami

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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

5.0

見終わった瞬間に鳥肌が立った。
以前、サリンジャーの作品では
「フラニーとゾーイ」を読んでみて
あまりにも難解で理解しきれなく
途中で読むのをやめてしまった。
しかしこの映画を観てその難解さの
中に内
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

主人公がthe smithsの音楽に合わせてスケボーする場面がとても良い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ドライブマイカー、原作の『女のいない男たち』には、他にも「シェーラザード」や「木野」が収録されている。霧島れいか演じる音が、脚本家であり、セックスの時に夫の家福に語りかける物語はどこかまぶしい太陽に当>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

ちょっと思い出すことは誰にでもある経験だと思う。過去の楽しかったことその思い出は事実として存在し続けることが唯一の救いであり、喪失感や虚無感ではないもっと重要で大切なことがある。それが『ちょっと思い出>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.4

『エマ』ジェーン・オースティン著を何年か前に読んだ。すごく分厚い本だった。司祭の男性はなんだかいけすかないし、ちょっとワイルドな男性とはなんだか恋愛モードになれない、私の運命の男性はどこ?そんな感じに>>続きを読む

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

4.1

「冷静と情熱のあいだ」(2001年)

フィレンツェで絵画修復師として働く順正(竹野内豊)には忘れられない人がいた…

かつての恋人あおいと誓い合ったあの約束

「フィレンツェのドゥオモは恋人たちのド
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真実(2019年製作の映画)

5.0

芝居という枠組みの中で「真実」を語るということがテーマであると思う。
是枝監督は本作でそれを徹底的に追求している。
言葉には言い表せない感情や、芝居や嘘の奥にある真実を役者の表情や瞳によって物語ってい
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