わにさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(208)
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人形佐七捕物帖 妖艶六死美人(1956年製作の映画)

2.8

可もあり、不可もありな作品。
もっと妖艶さがほしかったような。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.4

イーストウッド映画では1、2を争うくらいに好きです。正直、話としてはそもそも自分の好きなイーストウッドではありません。個人的にはアメリカン・スナイパーのような完璧なヒーロー像にチャチャを入れるような、>>続きを読む

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

2.3

よくここまでワンピースじゃない作品を作れたなーということに驚かされた。悪魔の実という特殊な設定すら説明しないことで、「これはあなたたちの好きなワンピースじゃないよ」と言ってのける。当然、クルーの必殺技>>続きを読む

それから(2017年製作の映画)

3.6

前作同様、文字通りギュイーンとクローズアップしたり、ひいたり、横移動するカメラワークは死ぬほど苦手だったけれど、それ以外のほぼ全てがよかった。

シロクロの中でも、特にシロに比重を置いた色使い。色だけ
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彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

3.0

別離でコピー機のシーンから始まったように、本作ではポスト(?)の中にカメラを置いて物語が始まる。人が普段見れないところから話に引き込んでいくのが本当にうまい。

アスガー作品では珍しく宗教の話はそこそ
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.9

ショットの強さ、音楽の使い方ではタランティーノに及ばないものの、脚本を手掛けてるだけあって、くだらない話に終始し、アクションはとにかくカッコいい。

キスシーン全部よかったわー。(特に電話ボックスのと
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

純粋さについての映画。誰もが最初は持っていたはずの。去年、POP LIFEを聞いて怒涛の映画ラッシュを始めた頃には僕にもあった。(今はもうない)

ジョジョ少年にとってはエルサに心を開くことは敗戦だっ
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

1.6

ホラーとサプライズの違いをまざまざと見せつけられた。もちろん、後者。
脳が露わになるほどのグロテスクな死体を見せ、スモークをガン焚きし、不協和音を響かせれば誰だってサプライズを作ることができる。ただそ
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.2

こんなに話がちゃんとした上で、話なんかどうでもいいくらいに起こってることに楽しめた日本の映画は久しぶりだ…

門脇麦はじめ、役者さん全員が名演してた(プールのシーンやばい)

「止められるか、俺たちを
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タンジェリン(2015年製作の映画)

2.3

展開としてはちょっとタランティーノっぽいというか。なんでこことここが繋がるんだよwっていうアホさ。ドーナツ屋に集ったやつらは全て何かを失ったけど、最後はなんかいちおう綺麗な終わり方してるところとかレザ>>続きを読む

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

4.3

イーストウッドにミステリーって正直合わなかったね。でも、トップクラスに好き。

動物園をベビーカーで爆走するところはイーストウッド作品の中で1番好きだし、バカw

それからやはりヒーローを映すことは避
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.1

この映画観てて思い出したのはシャムキャッツの「カリフラワー」。今からエンディングソング変えてほしいくらい。

セリフがあまりに小説っぽい(原作未読)し、過剰にキラキラした演出も鼻についたけど、松岡茉優
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やさしくキスをして(2004年製作の映画)

3.3

ケン・ローチ監督って、地獄に突き落とさないパターンもあるんだな…笑

本当に紛れもないアクション映画を撮るのがうまい。派手な喧嘩もピストルもカーチェイスも爆薬もない、ただただ一般的なアクション。だから
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.9

処刑台に向かう足がすくむセルマの足を動かしたのがミュージカル!これこれ〜!中途半端にじゃなく、骨の髄まであたしを殺して♡
最高のラストに発狂してしまいました。アパートの隣の部屋の人ごめんなさい。

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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

1.4

全くひどい映画だけど、案外脚本はそれなりによかったように思う。
日本の映画はなぜかこぞって本格派であろうとする傾向にあるけれど、なんでコメディに振り切る映画はないんだろう。例えば、最初の方の賭けのゲー
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.2

個人的な好みではありませんでした。
ただ、「得体の知れないものに'それ'に殺されるかもしれない」のにどこか「それでもジェイとセックスしたい」という後先の考えなさ。最高のティーンムービー!
プールの中に
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.9

キツい描写しかない。仕事も頼るアテもなく、妹の身体を売る以外にどんな抜け道があっただろうって。
1番の理解者である友人も警官という立場上、兄の行動は容認できないわけで。

貧しいシーンと純な要素などな
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別離(2011年製作の映画)

3.7

本当にこの監督さんは脚本がすごいね。いくつかの家族、もしくは親戚関係が複雑に絡み合い、そこに宗教的な含みもかなりのウエイトでもたせながら、なにより大人の泥沼に巻き込まれる子供を撮るのに、ずっと頭の中は>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.9

自宅で鑑賞してましたが、最後あまりに余白を残してエンドロールに入ってしまったものだから思わず雄叫びをあげました。余白のない表現なんかゴミクソだと常日頃思ってるけど、ここまで謎を残されるとたまったもんじ>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.3

これはある程度ネタバレ記事を読んでから、見に行った方がよさそう。
正直、頭の整理でいっぱいいっぱいになってしまった…(僕が悪いのは百も承知ですが)

エドワード・ノートンがとにかくキマってた。我慢しき
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音楽(2019年製作の映画)

3.4

まさに衝動の映画。衝動についての映画。

クラッシュ、ビートルズ、フー、マイク・ブルームフィールド、ツェッペリン、ピンク・フロイドのジャケネタあり。( 特にマイク・ブルームフィールドはwww)

普通
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.1

話は死ぬほど好きでした。愛がなんだにも通じるような、不倫スキャンダルで傷心の女性を旧友たちが過剰に保護するでも、擁護するでもなく、友人として囲む感じがたまらない距離感でした。好きなシーンもいくつかあり>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

2.0

基本的な病理は『新聞記者』と同じ。映画としての面白さは皆無。あまりにもナレーションや字幕で余計なものが多すぎる。例えば、最初の方で提示された「3000人以上が死んだ」という字幕。その悲惨さを撮影してみ>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

かっけぇ車が爆走して、大破して、爆発したらそりゃ面白いに決まってる!
話もどこかイーストウッド的というか、 優勝できず記録には残らないけど、どこか満足してる感じのあるあの感じ。最高ですよ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

僕はやっぱりJOKERなみの正面衝突のほうが好きなんですよねー笑
JOKERにパラサイトされ、偽善者でいることをやめたので、社会問題の部分はどうでもよく、とにかくコメディとして楽しみました。

映画の
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この自由な世界で(2007年製作の映画)

3.5

誰が見ても移民を食い物にしてる派遣会社、アンジーが悪い。最低。

でも、冷静に考えてみると、どうだろう。アンジーは物語の序盤で「自由競争」から不当に弾かれた張本人ではないだろうか?あれは明らかな性差別
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.7

とにかく終始色合いが素敵だった。
最初の切断された遺体の手を映し、そのままセックスシーンの手に場面が変わるところの編集はベストだなー。
女優さんかわいい。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.7

フランク・オーシャン、GOT、DRAM、Lil Uzi Vert、Charli XCX、Lil Yatchy。
真面目に生きれば生きるほど、現実を知れば知るほど、クソったれの100や200くらい言って
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

1.9

なんだこれ…(呆然)

とにかく展開も編集も唐突すぎてついていけない。
女性の身体の変化のメタファーとしても、思春期の無鉄砲さとしても、さすがにいきなり魚を喰われても、海に帰られても…という感じ。
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

4.5

粗を見つけてやりたくなるほどに編集も設定もスキがない。
湊かなえさん、これが「イヤミス」です笑

多くのミステリーは作品中にいくつも伏線を張りめぐらし、最後にはすべての点と点がつながり、気持ちよく終
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.4

たしかにアメリカの映画ですね、これ。

卒論でビートルズについても書いてて、面白かったです。
しかし、キリスト騒動のジョンの受け答えは最高ですね。今じゃペコペコ謝らなかったら、キャンセルですよ、ありゃ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.3

前半は万引き家族で特に苦手だった花火を覗きに家族が縁側に集まってくるのを上からのカメラワークで撮る、あのひきのカメラワークがずっと続いて、受け付けない…と思いました。個人的なテイストとしては、そこはも>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.9

良くも悪くも終始「美しい」映画。男の足裏はおろか、血が撒き散ることすらも美しく見せる。
「汚いものでも美しく見える」(KOHH)的価値観なので、もちろん大好きなんですが、なんかちょっと苦手でした。
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.9

パラサイトに備えて。
100倍面白い韓国版「ヘドラ」って感じなんですかね?

環境汚染がテーマと思いきや、もっと具体的に本当にあった事件がモチーフになってるらしい。
逃げる時のコケ方とかもたつき方はい
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