王裕さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

王裕

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ロッキー3(1982年製作の映画)

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1・2から四年後で、設定年齢34歳。

単純明快なストーリーなので、特記すべき感想もありませんが
かつての宿敵が、トレーナーに付くのは少年誌的な展開で熱いです。

最初は練習に身が入らず、愛妻に奮起さ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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既出のジョーカー達とは、やはり完全な別人感が否めませんでしたが
この『ジョーカー』が悪役として登場するバットマンが観たいと思いました。

物語は終始暗い雰囲気の中陰鬱で、特に派手な転換期も無く、淡々と
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

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過去作の終盤でありがちな展開の有耶無耶なオカルト部分や超常現象の類の面に敢えてスポットを当てていて、尚且つ話が良くまとめられていました。

主要登場人物達も好感が持てます。

『UC』までの宇宙世紀シ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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現代ドイツの空気が伝わってくる映画でした。

敗戦国故他国に強く言えぬ立場であったドイツが、移民問題に対し特にストレスを抱え、(口にすれば憚られるが)不満を内包し膨れ上がった在り方は、
日本の周辺国と
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メメント(2000年製作の映画)

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見所は『構成』に尽きると思います。

各節毎「何故この状況に陥ってしまったのか」を順逆に追っていく見せ方は、他に類を見ない秀逸なセンスを感じさせます。

「前向性健忘」の設定を活かした構成仕掛けは、観
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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ホラー感を前面に出していますが、特に怖くもハラハラ感もありませんでした。

設定は面白いですが、個人的に盲目の老人には
『血も涙も情け容赦も無い武人』か『変態サイコパス』のどちらかに振り切っていて欲し
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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前作の視聴が必須ですが、良さを継いだままグレードアップしていました。

『キングスマン:シリーズ』を観て驚いた事は、次回作を視野に入れた作品は登場人物や設定を殺しきらず・壊しきらず
次回作シナリオのた
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

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義賊達によるクライムショーで、緻密に計算された計画に、各々が役割を全うし連携する様は見事でした。

「フォー・ホースメン」の心理描写を掘り下げていないので、そうまでする動機が気になります。

あのメン
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ロッキー2(1979年製作の映画)

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前作から立て続けに観ました。
前作のクライマックスからの開始なので、時系列的には直後なんですね。

後編を観るような感覚で、楽しめると思います。
(ストーリーとしては一段落付いていますが)

ロッキー
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ロッキー(1976年製作の映画)

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ボクシングへのモチベ上げの為に、不定期にボクシング映画を観ています。

ボクシング映画の金字塔であり、なおかつスタローン兄貴の出世作であるこの不朽の名作を、実は未だちゃんと観た事が無かったんですよねw
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キングスマン(2015年製作の映画)

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痛快で少々の下品さを内包する故にエレガントさが引き立つ快作でした。

全体的な出来栄えも良いのですが
シーン移り変わり時の粋な演出が素晴らしいです。

父親を亡くし人生を諦め自堕落な生活を送っていた主
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