ユキワンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ユキワン

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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.7

すごく面白かった。
面白い、という表現はちょっとちがうんだけど
時流れても何も変わっていない
現代のレ・ミゼラベルの地。
後半戦、スピード感ある展開と
未来、変われるのか、の問いが残るストーリーは ド
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.7

みた、
三島由紀夫のインテリ感と戦後の日本が生んだ文学論
NHK特番みたいな構成で
深く知らない人こそ三島由紀夫の入り口のきっかけになりそうな映像だった。

早速本、買った。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

アメコミのキラキラ感と
キレキレアクションがマッチしまくりで楽しい
マーゴットの人形みたいなキューな顔とキャラクターがぴったり。
ユアン マクレガーの悪役だけがしっくりこなかった笑これは個人の勝手なイ
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.6

ディズニーランド感満載!ハリソン フォード登場までのワンコストーリーはほろり泣かせます。
からの、アドベンチャーと大自然 peaceでいい物語でした。

凪待ち(2019年製作の映画)

3.0

白石監督の作品として
内容も描き方もちゃんと暴力的で
とてもよくて、、。
背景の俳優もよいんだが
主演に、堕落具合と希望絶望の繰り返しでくたくたになるはず、と想像すると
すたれ具合が希望の方が勝る感じ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

池袋グランドシネマサンシャインで。
初めて観た。初めてが映画館で、は本当によかった。
言わずと知れた名作だけに
簡単には感想言えないけど
迫力すごかったしアメリカ視点の戦争の娯楽と恐怖の混在具合と音と
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

トレーラーから想像していたストーリーと大分違っていたけど
このどっかの村に自分もトリップさせられる感じ 面白い。
めちゃめちゃ不気味だし
気の毒だわ~などとてもハッピーではない中、景色と色彩の美しさに
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.6

自分以外に理解されることのない病と向き合う、
出会ったひとたちでは救うことのできない、を形にするって難しい…
気持ちってついつい押しつけるし感じて欲しいと願ってしまうけど
本当に渦中にいる人を救いだす
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

題材が
セクハラってことで描き方によって
嫌悪感だけ、悪者一人、みたいな感じになるところ
1時間45分くらいで組織のでっかさ、
しくみ、人間関係がちゃんと説明されていて抜群にスタイリッシュなファイテン
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ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.0

今年ローラ ダーンたくさん観てる気がする。
弁護士役がぴったりと思っていたけど
こんなコミカルで所謂ふつう、を風格もってできるて。

作品については好みかどうか、なストーリーなので
どちらかと言えば
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

始まりから
どうやって撮っているんだろう
どこでカットしているんだろう
と、気が取られて観ちゃっていたけど
途中から見慣れてくると一緒にいる感覚に。
よくわからない距離感で乗り物酔いに似た感覚になった
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

無になって観た、というべきか
何も考えずに無になれる映画、だった。
久しぶりにあれこれ考えることのない感じと
ただただ、ジェニファー ロペスの迫力と存在感に圧倒と尊敬が。
別の物語になっちゃうけど
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.9

テリー ギリアム
自分にはチャレンジ映画で
他の作品を観ていないから
イメージだけでもって期待満載でみた。

面白かった。
細やかなオマージュやモチーフについては詳しい解説者にたすけられながら理解
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

実話ってファンタジーと無縁なだけに
観終わると 現実に近すぎてザワザワした気持ちが残る。
ああ、よかったと思うまでのエピソードが まあ、イライラちゃんとさせるし
メディアの残酷さを改めて認識するし。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ああ、また好きな映画に出会った。
ちゃんと戦争してるし
ちゃんと差別あるし
ちゃんと残酷描いているのに
こんなにキュートに仕上がって
何そのかわいさは!が満載。
好きなとこだらけだし
ラストも満足。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

アメリカとイタリアの車のセンスと会社の文化の違いがあまりにありすぎでびっくりした。
フォードの歴史知らなかったから
映画で勉強した感じ。
男子社会満載だけど
車好きなら誰でも楽しめるし何より俳優最高。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ポン ジュノ監督
ハリウッド作品映画もいいけど
やっぱり韓国ならでは、韓国街並み、これぞ、という作品。
経済的格差社会、各国あるけど
韓国の半地下地域と高級住宅街のそれぞれがコミカルに そして残酷に描
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.6

脳死について。
漠然とした情報はいまの時代誰もが持っていると思う。
ただ、身近におこるかどうか、僅かな希望をたよりにする時間とまわりの空気
よく描かれていたように思う。
篠原涼子さんにぴったりの役で
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.8

パラサイト をみたあとに勧められて。
黒澤 明作品の素晴らしさを語れないレベルの自分。
この映画、なにがすごいのかうまく言えないけどとても深くて とても面白かった。
経済的不平等を描く作品、この作品に
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.6

この時代の映画はたいてい構えてみるんだけど
女王二人、が主役、
美しく残酷だった。

シアーシャ ローナン、
レディーバードからの
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.7

ユーモアと優しさと満載な描きかた。
史実を詳しく知らないならでは
なるほど感がたくさんあるし
それぞれの神を持つ人々の団結力の形とは、その象徴になる 選ばれるとは、
を分りやすく観たきがする。

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.4

キアヌ映画がみたくなりamazonprimeで。
いまの時代だと新しい感じしないストーリーだけど
まだ身近にここまでは現実として存在していないので
クローンも機械も傷つかず、がよいのではないかなと思
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いつかはマイ・ベイビー(2019年製作の映画)

3.7

アリ ウォンの存在をこれで知りまして
コメディとして最高にハッピーで
更に無駄ないキアヌの役どころ
ゲラゲラ笑いながら観た。
マライアのうた、こんなになるのね。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

テーマ離婚にむかう夫婦
なのに、どこかしら常に思いやりも秘められていて
喧嘩シーンも決してやり込めることもなく 葛藤と愛が見え隠れしていて
振り返るシーンの区切りのない長い長い一人台詞は 映画というか
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

STAR WARSほどたのしみにして
わくわく待つ映画ってない。

物語が終わった、終わってしまった。
新しい登場者、懐かしい登場者
みごとな箇所箇所ノスタルジーちりばめ術
男子の青春は女子にも形ちが
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

原作読んでないけれど
テーマとなる 本の引用が
さらりとしていて俳優がきらきらしているのに古風な空気感で
なにより松岡 茉優さんの呼吸の間が絶妙だった。
映画館でみてよかった邦画。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

映画館でもみたけど
007予告をみて、みたくなり観賞。

ストーリーの流れも美しく
スウェーデンの街並みカラーが映画と空気感が合いすぎてた。
バイクシーン、あえて言いたくなるほどかっこいい。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

いろいろ微妙で絶妙なんです。
オマージュ楽しいし
エピソードしっかり説明つき

ちゃんとシャイニングしていたと
思う。

本も読んでおけばよかったなと思う。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

キューブリック映画、観てないもの観賞。
コメディ要素がハイレベルで
一度の観賞では圧倒が勝って可笑しさポイントが笑うというよりすごい、、と感じるというか。
3役のピーター セラーズはちゃんと最後不気味
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ドクター スリープ前の見直し。
キューブリックの世界まだまだ他たくさん作品あるけど
スタイリッシュで恐怖が音楽と共にあって
改めて素晴らしい映像みた気がした。
その後の話ができるなんて
これみる限り想
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

久しぶりの邦画観賞。
日本も俳優 の表情だけで空気つくる映画あるんだな と思い出した。
白石監督映画、殺人映像が惨くない分
人間模様が濃くて
ベテラン俳優はもちろんそれをしっかりこなされていて
こども
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

イオン系映画館で。
感想必要ないです。これは。
スケールと迫力と満足を越えていきます。
ただただ すごいなこの作品と。

ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.7

おすすめ映画 でみた映画。
不器用な愛がいっぱいだった。

自分をとりまくあらゆるものに反抗したり 否定したり、人と比べてみたり…でも心では認めていたり どこの国でも見た目違えど
当てはまるがあり
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

前作みてないと、なIT
大人になってから 昔を振り替える時間ががっつりしっかりしていたからホラー感少ないし
滑り出しカップルは今っぽいし
俳優がかなりキラキラ感あるので
逆に恐怖より 切なささえ覚える
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

久しぶり邦画。
見逃し映画の為amazonprimeで。

これ、かなりよかった。
一見ひどいじゃないの、なのに
そんなことない、この要素少なからず思い当たる、な人物バリエーションがたくさんあって
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.7

HIP-HOP詳しくないけど
インド映画の、おまけに前評判よし、ということで。

貧困なんだけどどん底なんだけど
悲痛感と悲しみが薄い、さすがインド映画。Hip-hopもちゃんと激しく踊ります。笑
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