CKさんの映画レビュー・感想・評価

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二百三高地(1980年製作の映画)

3.6

名だたる俳優の演技が光るが、仲代達矢は神がかってた。
戦地のシーンはリアルで激しく多様で惹きつけられた。(血糊の色はウソっぽかったけど。)
さだまさしの歌が絶妙にマッチしていて泣けた。

勝っても負け
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7

生き方がかっこよすぎる。
挑戦し続ける人生も、穏やかな毎日を過ごす人生も幸せは人それぞれだけど、私は前者を選びたい。

2人のベテラン俳優の熟した演技も最高だった。
ジョディ・フォスターが実在する人物
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氷がすべてを隔てても(2022年製作の映画)

3.6

犬と人間が頑張る話。
こんな試練を乗り越えたら、その後の人生怖い物なんてないだろうな。
それにしてもシロクマがリアル。

ムッソリーニの財宝を狙え(2022年製作の映画)

3.4

イタリア映画ってシリアスなシーンでもどこかふざけてるとこある。
イボンヌ役の女優さんめちゃかわいかった。

カムイのうた(2023年製作の映画)

3.6

アイヌ文化と差別の歴史がわかった。
アイヌ文化の部分をもう少し深く見たかったけど、役者がみんなよくて純粋で心が洗われた。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

レビューで丁寧な映画という意見が多かったけど、こういうことかー。
小賢しい部分もあるけど見せ方がうまいというか、説明難しいけどとてもいい映画。
最後もよくあるパターンだけど鳥肌立って、エンドロール終わ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.7

チョコレートいっぱいで夢がある。
本当にチョコの中毒性は危険。
陽キャのティモシー珍しいけどカッコよかった。
映画観たその足でサロンデュショコラに向かって一層ワクワクした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

日本に興味がある外国人には面白いと思う。日本人からしたら違和感あるところもあったけど、外国人の感覚で描かれている日常は音楽を含めて新鮮で後半どんどん魅せられた。

景色と環境にぴったりな音楽が流れてき
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ムーラン 戦場の花(2020年製作の映画)

2.9

中国歴史映画だからもっと壮大なものを期待していたけど、ちゃちくて雑だった。
カツラも汚しメイクも中途半端だし、ムーラン胸のラインがわかる服着てるし。
映画というより2時間ドラマ。
ディズニーと間違えて
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.3

グロいよー。グロすぎて胸が痛くなった。
病的な役のティモシーは細すぎて痛々しい。
80年代風のファッションは可愛かった。
インサートの入れ方がユニーク。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.6

ザ・エンターテイメント。
とても楽しい時間を過ごせた。
CG技術が凄すぎる。

私がケーキを焼く理由(2023年製作の映画)

3.3

ケーキが主役の明るい感じのやつかと思ったら脳腫瘍の若者の話になって辛かったけど観てよかった。

裸足になって(2022年製作の映画)

3.6

美しい女性たちと美しい映像。
アルジェリアって本当に戦争とかテロによる影響で心や体を患った女性が多いのかな。

異文化に驚く一方で、感情的には共感できることも多い。だから外国の映画が好き。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

芸術のような芝居。
ケイト・ブランシェットがカッコ良すぎて釘付けだった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

相変わらず内容がよくわからないけど、豪華キャストで世界観の確立がすごい。

淡くパステルな色彩が素敵。

グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.3

長すぎる。
試行錯誤してるけど空回ってる。

グロリア・スタイネムさん、どこかで見たことあると思ったらSATCにゲスト出演してた人だ。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.7

この監督の自然を大切にするところと、カットの尺が長めなとこが好き。

羊の赤ちゃんに毛皮を着せるシーンは印象強くて多分一生忘れない。

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.4

ジェシカ・チャスティンはアンジー、セロンに続く、強い女の代名詞。

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.3

モノクロドラマの世界に兄妹が入り込んでしまう話で構想は面白いけど、内容が退屈でずっとつまらなかった。ワクワクしないバックトゥザ・フューチャーみたいな。
モノクロとカラーが混在する映像は幻想的。

愛と銃弾(2017年製作の映画)

3.7

イタリアンマフィアミュージカル。
ちょっとふざけてるけど情熱的で好き。
脚本も面白い。サブテーマは映画ファン。

「人間なんぞ魚介パスタのトマトさ。何の価値もねえ」というセリフがイタリアン。

エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.5

最初内容が分からなくて置いてけぼりな感じだけど、最後に解消されるし映像がアーティスティックなので飽きずに観ることができた。

355(2022年製作の映画)

3.2

アクションが長いわりに全然展開なくて、ストーリーもお決まりパターン。

トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.8

悲しいけど普通におきている社会問題なんだろう。

ダルデンヌは人の純粋さを表現する天才。
今回は兄弟愛。

初恋(1997年製作の映画)

3.2

多分、初監督作品と物語全てひっくるめて「初恋」というテーマでドキュメンタリーと映画を合わせるという挑戦をしているんだと思うけど、普通に作って欲しかった。
クリストファー・ドイルだし映像と後半のストーリ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.7

実話の本物の被害者が本人役として出演しているところが規模が違う。

#Me Too 「私も」
このフレーズ自体が女性の社会的弱さを象徴している気がする。

女性が最前線で戦うことで、身内に男性がいるこ
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フォールアウト(2021年製作の映画)

3.8

内容を知らずに見たら銃乱射事件の話だったのでびっくりした。
事件は非日常なことだけど、描かれているのは10代の少女たちのリアルな心の動きで、それが青春を象徴するような美しくアンニュイな映像で表現されて
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭で鑑賞。

期待通り、どのシーンを切り取っても美しかった。ラストのアイデアが個性的で素敵だった。

舞台挨拶に監督と、今回アートディレクターとコスチュームを担当した女優の奥さんが来ていて
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.3

展開ありすぎてよくわからなかった。
若いジャック・ニコルソンが魅力的。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

豪華、混沌、下品さ、熱意。
映画制作の夢と闇を表現していた。
無駄に長いところも含めて。

人が死んだ後も映画は残り続けるって素敵。

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