momo22さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

momo22

momo22

映画(1854)
ドラマ(1)
アニメ(0)

母という名の女(2017年製作の映画)

3.5

静かに流れていく綺麗な風景と素敵な家で、常に何か違和感がある。異質感。
そしてとんでもない事が突然起きる。
起転承結。
余韻を残しつつの突然終わる技法。
音楽が無く、ほぼ生活音のみなのに、ついつい何が
>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

救いようがない。
デストピア。
最後までキツかった。
でも実際こういう事が起こってもおかしくない格差社会があるのは事実。政治的、軍事的な隠ぺいのための冤罪、殺人。
凄く怖くて残酷だけど、実際に残虐なシ
>>続きを読む

エンド・オブ・ハルマゲドン(2022年製作の映画)

2.5

テーマは悪くないが、ホラーなのか、アクションなのかファンタジーなのか。
劇中流れてくる音楽を聴いてるとアクション色強いかな。
歴史的人物のDNAを搾取してコピーを誕生させるアイデアはなかなか面白い。
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

こんな映画あまり観たことがない。
森の中の自由な鹿と、屠殺場のただ死を待つだけの孤独で可哀想な牛達の描写がこの映画を物語っていた。
孤独で体のハンディキャップがある中年男性。孤独でASDの障害を持った
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーはともかく、風景も撮影もとても綺麗で素敵だった。
セリフなしでも観ていられる映画。
ノスタルジックで繊細な照明。
アングル全て好きだった。
レア・セドゥが美しすぎて魅了されました。

母が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.5

大切な人を看取る辛さが分かるのでとても切なかった。
素敵なお母さんだな。
誰もが敵であっても母だけは味方であって欲しい。

ボーイズ・イン・ザ・バンド(2020年製作の映画)

3.0

始まり方から凄くカッコいい!
もともと舞台劇だったらしく、映画でもほぼ動きはなく会話劇だった。
ゲイが迫害されていた辛い時代のお話。
今だからこそ観るべき映画だと思う。
監督から制作から俳優までみんな
>>続きを読む

私の親友、アンネ・フランク(2021年製作の映画)

3.5

実際にいたアンネの親友ハンナの物語。
収容所のシーンはかなりキツイ。
アンネの見窄らしい姿は心が痛む。
親友を助けるために他の人を巻き込むんじゃないかってヒヤヒヤした。
とても重かった。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

前情報なしで鑑賞。
フィンランドのホラー
序盤から何か不穏な雰囲気で、水鳥の子守唄もたまらなく不気味。
低予算のアイデアで乗り切ってしまう感がたまらなく面白い。ニヤニヤしちゃう。
家や家具がとても素敵
>>続きを読む

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作品。
観てはいけないと思いながら、ついキャストで観てしまう。
こういうの好きな人にはハマると思う。
私は苦手コメディ。

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作品。
コメディも行き過ぎるとつまらない。

恋の門(2004年製作の映画)

3.5

過去鑑賞作品。
映像もストーリーも可愛くて好き。
アニメオタクにはたまらない。

真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作品。
宮藤官九郎ってこういうのやってしまうよね(笑)映画館で観てしまっただけに、ただクドカンワールドを楽しめない人には無駄。

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.0

過去鑑賞作品。
クドカンと阿部サダヲタックル。
楽しく観れた作品。

ヤッターマン(2008年製作の映画)

3.0

過去鑑賞作品。
アニメ実写の中でもなかなか良くできていた作品。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.0

池井戸潤作品の中でも肩透かしだった。
盛り上がりに欠けていて、感動も少ない。
場面場面のセリフや行動は面白い部分もあったが、映画というよりドラマを観ているようだった。

クリフ・サバイバー(2022年製作の映画)

1.5

観ては行けないものを観てしまった。
カナダの自然豊かな森は綺麗だった。
先住民が住む聖域には何か得体の知れない生き物がいるらしい。
トラウマ幻を見せる力を持ってるらしい。
そして謎の最後のクレジット。
>>続きを読む

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

3.0

設定は面白いが、無理やりっぽい。
矛盾だらけで、そこは回収なし。
結局ループものだったというオチが残念。
豪華なキャスト陣と常に何かが起こりそうな雰囲気は好きでした。

his(2020年製作の映画)

3.5

意外に良かった。
話は静かに流れていき、田舎の風景もいい。
基本的に性のマイノリティについての話だけど、子供を愛する親の在り方についても考えさせられる内容だった。
田舎の道を宮本氷魚と藤原季節が2人並
>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.5

かなり芸術性が高い作品。
映像、音楽、色彩どこを切り取ってもとってもとても美しく絵画を見てるかの様。
決して感情移入できないストーリーだけど、映画だからこその世界観が素晴らしい。

素晴らしいところが
>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.8

カッコいい作品だった。
実話が元ネタだとどうしてもドキュメンタリーチックになるけど、とにかく演者がみんな渋くて良かった。
エンドクレジット前の本人達の写真や映像の観せ方もカッコよくて良かった。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

モンタナ州の美しい風景、カメラワーク、静かでセリフの少ない演技。
どれをとっても満点!
とても良かった。
トキシック・マスキュリテイに屈しない繊細で巧妙な殺人。ピーターの涙や感情の答えは絶対に守りたか
>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

結婚式って正直どうでもいいし、あまり好きじゃない私が観てもなかなか楽しかった!
そもそも中村倫也が結婚式嫌いだけど、奥さんになる女性に忖度して、良い結婚生活を送るためだけに承諾している点でもう面白かっ
>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーは普通に良い。
ドラマ仕立ての映画。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーと題材はなかなか良いが、やはりドラマの延長否めない。
相変わらず入間道夫のキャラクターは好きだし、音楽もいい。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.5

この手の映画かなり好き。
俳優陣も豪華で、リアルさを追求してかなり残酷で汚い表現も良かった。
復讐のためだけに生きてるって辛い。

TAU/タウ(2018年製作の映画)

3.5

閉鎖的な中でのSFスリラー。
なかなか面白かった。
AIと心を通わすシーンは楽しかった。
しかしジュリア強いな。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

キャリー・マリガンの目だけで訴える演技が凄かった。
監督から脚本、原作にいたるまで全て女性。
実話だけにとても辛く悲しい。
そして映画が好きなだけにとても腹立たしい。こんな事が罷り通っているなんて信じ
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーは素晴らしく、実際にこんな事があった事は絶対に忘れてはならない。
手紙を記憶して届けるシーンは感動。

ただ演出がわざとらしく、私的には少し冷める部分はあった。
演技すごーく頑張ってる感。
>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

ショートムービーなのに伝わるものが大きく重く、黒人差別問題を深く掘り下げている。
日常に行われている理不尽な差別。
とても感慨深かった。

女の子ものがたり(2009年製作の映画)

3.0

田舎女子あるある。
なにをもって不幸なのか。
なにをもって理不尽なのか。
ただ受け入れてしまう弱い立場とそうでしか生きていけない悲しさ。

アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.5

なかなか感慨深い。
ただのSFスリラーだと思っていたけど、母とはどうあるべきかを問う話だった。
何人かの子供を犠牲にした後、ドロイドは娘をドロイドを超えるくらいの完璧な母に育て上げたんだと私は解釈しま
>>続きを読む