jumoさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.1

母親とおじさんと若い女性と幼なじみの女の子が各々望む男性像をジェイミーに押しつけて、それをいちいち許容するジェイミーのいい子っぷりに涙。こんなん絶対いい男になるに決まってるじゃんね
人間として完成され
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.3

停車した前の車に乗ってるつまらなそうな子供にも、あんなにクールに愛想振りまくオーウェンとか言う大人がこの世にいるってだけで夢じゃないですか
家庭に居場所がない少年がそんな大人と出会って、一夏ですくすく
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

自転車の鍵壊すあたりから、普段から使ってない洗濯機から水が溢れるところまで、盛大に笑った
やっぱり恋愛って消費行動だなと思う反面、彼女が撮るペトリの笑顔の幸福感よ。画面を突き抜けてわたしもニッコニコ

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

各々の成長とオラフのダイジェストが愛おしい2作目
クリストフの無償の愛、これからも続きそうでわしゃそこだけ不安じゃ…

先代の過ちを紐解いて尻拭いしてる話なのに、全然イライラしないのすごくない?
恐れ
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ひなぎく(1966年製作の映画)

4.0

女の子100%映画!みたいなイメージで、7年越しにやっと観れたけど、これはこれで嫌いじゃないダダイズム
むしろ7年前に観ちゃってたら、このキッチュなビジュアルに影響されまくって黒歴史が更にどす黒くなり
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ラブ・ポーションNo.9(1992年製作の映画)

3.8

男と無縁だったダイアンが薬を手に入れて最初にしたことが、一時不停止を見逃してもらうことと保険を有効にしてもらうことっていうのが良い…こんなに地に足ついたラブコメのヒロインがいる??

飲んで喋れば誰で
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レディ・マエストロ(2018年製作の映画)

3.8

わたしがアントニアの職場の先輩だったら、席案内間違えるわチューニングしてるだけで気もそぞろになるわ、挙げ句の果てに本番中センター通路最前に椅子出してご出演するわで「え、今度の新人やばくない…?」みたい>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

偏見も私怨もあったろうけど、それ以上に道化であり続けようとしたボビーのパフォーマー魂にほろり

現代じゃなかなか拝聴できない男尊女卑発言のオンパレードが新鮮で、出るたびに「おうおう吹かすねえ」みたいな
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.1

アレックスの真っ直ぐな若さが痛々しくて危なっかしくて…
なんとかして一緒に過ごしたかったあの夜の必死さを思うと、胸がぎゅってなる
こりゃモダンラブ聴いちゃうよ

(トマよ、白でも青でもいいから壁塗って
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

我妻伊織って誰ですか?????????(原作過激派)


前作までで高校2年生までのストーリーの美味しいとこ取りをしてしまったから、辻褄が合わなくなったのを我妻伊織が一身に被ってくれたのは、分かる。そ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

も〜〜〜〜〜〜松岡茉優なんですよ〜〜!
若宮詩暢のいけずを3次元に持ってこれる女優って、松岡茉優しかいないんですよ〜〜!!
まあそれ以外で言ったら、わしも上白石萌音ちゃんに試合中に手をぎゅってしてもら
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

広瀬すず、女子高生の私には良さが全く分からなかったのだけど、今やハチャメチャに可愛く見える!わしも歳だな!

広瀬すずの身長以外、原作リスペクトが所々にあって、雰囲気そのまま実写化した監督の手腕にスタ
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メルシィ!人生(2000年製作の映画)

4.2

透明人間みたいに存在感がないおじさんが1年でイメチェンする話
本人も周りも気づきや成長がちゃんとあって、なんてかわいい映画なの…

ゲイであると嘘つくってなかなかデリケートな話になりそうだけど、割とハ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.6

ベニチオデルトロにはエミリーブラント以外に心を開いて欲しくなかったけど、幼女可愛すぎてやむ無しって感じ
最後のぬめってした雰囲気で終わるところ最高

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

わたしは人生であと何回、口を塞がれたトムハにときめけば気が済むのかな?
(と言いつつ流浪の善人感あるラストには少しむかついた。かっこよすぎて)

行って帰るだけのストーリーの中で薄っぺらさを感じにくい
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

4.3

メリダから親から魔女まで、どいつもこいつも人間くさい!良い!
自分の価値観の中で娘に完璧に幸せになってほしい親心と、もっと別の生き方を探したいのに強引に否定してくる親への鬱陶しさがあるあるすぎて、わた
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

世界に残ったビートルズを知っている人が、主人公含めてみーんな善人で良かった
そのやさしい世界の中で一人だけギラついてるケイトマッキノンもらぶ。最後に物理的にギラギラしてるジャケット着てるのもらぶ

(
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.5

現実も映画の中も、人に直接会わずにどう生きていくかを試行錯誤していて愛

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

ミシュランマンみたいなジュードロウの防護スーツ、下半身は無防備なところも含めてかわいいじゃんか

今こそこの映画を観なきゃ、みたいな強迫観念はあったよね

青い体験(1973年製作の映画)

3.3

家政婦だったら破れたストッキングはすぐ脱いで網戸掃除にでも使いなさいよ〜!と、心の中の小姑がわーわー言い出すくらい前半のアンジェラがぺろかった

でも確信犯的にやってたとなると、アンジェラにも何か魂胆
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トールガール(2019年製作の映画)

4.0

片思いの不条理をきちんと受け止められてる高校生たち、えらくない?

そしてそしてダンカースくんの愛が、彼女の高身長さえもまるっと包み込んでいて尊いよ〜〜!
高身長の人と結婚して子供を作ったら、スイカみ
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リベリオン(2002年製作の映画)

4.0

感情を取り戻したチャンベーが、身の回りにある無機質なものの中に超プリミティブな感動を見出していて、これは愛おしすぎでは????ってなる
デスクの上の小物をちょっと動かしてるな〜って思ったら「机の上の模
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.6

人に必要とされたくて接触を求める反面、本当の自分を曝け出す怖さみたいなものもあるようで、そのナンシーの弱さがラストに向けて辛かった
スティーブブシェミはずっと訝しげだった

踊らん哉(1937年製作の映画)

4.2

まず邦題。クソ邦題には積極的に唾を吐いていくのが私の信条ですが、踊らん哉て…!
2020年の私には原題よりビンビン響いちゃって、たまらん哉!クソ邦題もビンテージになるとクセになる不思議

アステアのタ
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ポカホンタス II/イングランドへの旅立ち(1998年製作の映画)

3.3

ジョンスミス、前作であんなにスポットライト当たってたのにこの当て馬っぷり何事?と戸惑って思わずマトワカで検索したね

わたしゃてっきり実話ではジョンスミスとイギリスに行って、ポカホンタスが社交界デビュ
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やわらかい季節(2020年製作の映画)

3.4

反プルの集会でみんなが食べてるものがチーズフォンデュっていうところが痛快

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

キスをせがむ男の子の二階堂ふみちゃんかわいすぎ花まる!

リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

4.1

ウウウ…年頃の男の子がはねっ返らずに、お母さんのこと純粋に大好きという状況に弱い…
幼少期のリアムの純度100%の笑顔だけで泣ける。その涙が川となり海に流れてカナダまで届いてくれ
初日にいじめられてト
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.1

王道ラブコメ映画を踏襲したセスローゲンのシンデレラストーリー、の皮をかぶった主演2人のアイドル映画。ハイ最高〜〜!!
だってウィンブレのファスナー閉じて正装とか、 I can be your Mari
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.5

パレスチナとイスラエルの和解よりもウルトラミラクル御都合主義ハッピーエンドで、思わず笑顔が溢れたね

海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

4.0

他人のために30年近く生きたラモンの望みが自分のために死ぬ事だったら、彼の近くで彼のことを愛す人ほど止められないし、愛があったってどうにもならないことってあるんだなあ
普通に生きれないからせめて普通に
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タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

4.0

GIRLSからアダムドライバーを取り除いて、ぎゅっと詰め込んだような映画
自分がなりふり構わず追い求めても手に入らなくて、そもそも自分が何を求めていたのかも分からなくなる感情って、若い時だけじゃないよ
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(2007年製作の映画)

3.2

フィルムに閉じ込められた、避暑地のドランが美しいのなんのって

オアシス(2002年製作の映画)

3.7

ありのままの自分を受け入れてくれる人がある日突然現れるって、超絶激甘少女漫画やんけ!
出会い方は突飛だけどお互いを好き合って結ばれた二人。普通のことなのに前科や身体障害があるだけでその事が周りの人に理
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カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実(2017年製作の映画)

1.0

ホームビデオをずっと見せられてる感覚で、しかも70歳のおじいちゃんの見切れのどアップのホームビデオで辛かった…
その後に幼少期のマジもんのホームビデオ流れたけど、そっちの方が1億万倍癒された

後半、
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RONIN(1998年製作の映画)

3.2

建設途中の切りっぱなしの高速道路で拳銃構えるデニーロとジャンレノがちょうかっこよかった
パリの市内のカーチェイスもかっこよかったけど、ステランスカルスガルドのシートベルトをつけるタイミングの今ですか?
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