映画大好きザウルスくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

映画大好きザウルスくん

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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

☆再鑑賞☆
キャラの濃い敵が一気に3体も出てきたため全て薄味になった感は否めないけど、1作1悪役で手堅く作ってきた前2作に対するこの大盤振る舞いっぷりに否応なくテンションは上がる!でも話の重要度的に尺
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

☆再鑑賞☆
思ったよりドックオックとの戦闘シーンが少なかったり恋愛要素が強めだったり再発見多数。アメコミ映画でよくある一旦ヒーロー辞める展開がどうしても好きになれないけど終盤のスパイディ復活後の盛り上
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

☆再鑑賞☆
昔めっちゃハマった作品!気になるところは多々あるけど王道ヒーロー映画だから誰が観ても楽しめると思う!スパイダーマンがビルの間を縦横無尽に飛び回る映像美はもちろん、やっぱグリーンゴブリンのデ
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アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

3.5

主演2人の悪人対決に殺人すら厭わない狂人と警察まで加わり、結局誰が1番悪いのか分からないカオス状態に。チート級に強い人間は1人もいないためジリジリした嫌な闘いが続くが、その中でもやはりマドンソクの鉄拳>>続きを読む

男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い(1990年製作の映画)

2.5

公開時タイトルに『男たちの挽歌』の文言を入れなかった日本の配給会社の判断は正しい。1作目の前日譚とは言うもののチョウ・ユンファのキャラがあまりにも違いすぎる。ジョン・ウーが降板したことによりアクション>>続きを読む

ナイトホークス(1981年製作の映画)

3.5

スライ主演の『ランボー』以前のアクション映画!脳筋要素0%の70年代風味が色濃く残るハードボイルドな作品で、髭面なうえに女装が得意という異質なキャラが印象深い。最後は人質がいる中で射撃を成功させるのか>>続きを読む

サマリタン(2022年製作の映画)

4.0

キャラ的にかなりシュワ向きだったけどあえてスタローンが演じたことによって余裕がなくなり緊張感が高まったと思う!強さはランボーとターミネーターを足して2で割ったくらいかな?結末は予測できちゃうけど、とに>>続きを読む

バーチャル・レボリューション(2015年製作の映画)

2.5

パチモン感満載なのに、アクションが毎回迫力のあるいい動きしてたり画面が安っぽくなかったり意外といい!つまらない話をあたかも面白い話かのように語るところや、主人公が案外へっぽこなところも含めてとても『ブ>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

シリーズ通算4作目!このメンバーで女性版オーシャンズやるとなればそりゃ面白くなるわ!シリーズ特有のハラハラしない余裕の完勝っぷりがとても清々しい!旧作メンバーのちょい顔出しサービスも嬉しい!個人的にイ>>続きを読む

ハルク(2003年製作の映画)

3.0

アメコミ実写化の試行錯誤時代に放たれた珍作。無駄な原作意識、バランスの悪いコミカル演出、尻すぼみな展開…随所にチグハグさが残っていてこれはこれで楽しい。ここぞとばかりに砂漠をダッシュするハルクは清々し>>続きを読む

マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.5

肉体的に特別強い訳ではないが、正義感の強さは人一倍、だから全力で奮闘する…これめっちゃウィリスらしくて好き!でも話の発端がアホすぎるのと、その後の敵のワチャワチャした展開が絶妙にダサくてツッコミどころ>>続きを読む

ハイジャッキング(2012年製作の映画)

2.0

『エクスペンダブルズ』でお馴染みランディ・クートゥア主演のガッカリC級アクション映画。クートゥアには格闘で無双してほしいのに中途半端な強さでスッキリしない、てかみんな機内で発砲し過ぎ…捻りを加えたラス>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目!監督交代により前作までのド派手で陽気な作風からそれなりに渋く重めな作風にチェンジ。主要キャラの死や敵の素性が判明してからはスリリングな展開も続く。ベイの変態さとシリーズの相性が良かった>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.0

2022年劇場鑑賞10作目。
新宿ピカデリーで鑑賞!

シリーズ4作目の再編集版!激推しドルフ・ラングレンの出世作であるにも関わらずあまり好きではなかった今までの4作目とは見違えるほど生まれ変わってた
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ通算8作目!結婚、敗北、宿敵など『ロッキー』の2.3.4作目にあった要素をクリード路線で再構成したような作品。クリードの成長を描くというよりはドラゴ=ドルフ・ラングレンに再評価の手を差し伸べた>>続きを読む

それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星(2009年製作の映画)

3.5

劇場シリーズ21作目!空中戦の迫力が素晴らしく、最凶の星デビルスター攻略のため強化技スターライトアンパンチが炸裂したり、大好きなゴミラが少し顔を出したり興奮ポイント多数!だだんだんをメインに持ってくる>>続きを読む

それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島(2012年製作の映画)

4.0

劇場シリーズ24作目!2012年公開。バナナ島は東北、アンパンマンたちはボランティアのような立ち位置。ボランティアは偽善だと悪く言う意見があったり、やらない善よりやる偽善だという意見があったり、当時の>>続きを読む

それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星(2018年製作の映画)

3.5

劇場シリーズ30作目!「バイ菌は食品の敵だけど、そんな食品だって菌がなければ作れない」というやなせたかしがこのシリーズに込めた意味が具現化されたような作品!起きてる危機のスケールのデカさ、登場人物の多>>続きを読む

それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作の映画)

4.5

劇場シリーズ18作目!個人的にシリーズ最高傑作!この作品が提示する「他人との協調は必要不可欠」というメッセージは好き嫌い分かれるところだけどとても日本人らしいフォーマットだし、アンパンマンの世界観で実>>続きを読む

それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき(1999年製作の映画)

4.0

劇場シリーズ11作目!バイキンマンがシリーズ史上最も怖く、そして強い。星を1つ焼き尽くした後に地球へ帰還。町もパン工場も破壊し、パン戦士全員に完勝。そんな絶望的な状況の中、いつもの力が出せなくなっても>>続きを読む

それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン(2007年製作の映画)

3.0

劇場シリーズ19作目!いい子すぎたこれまでの劇場版ヒロイン達と違い、プルンは結構酷い八つ当たりをするのが現実的で新鮮だった!全体的に『リリカル〜』に似てたけど主人公の成長が唐突すぎたかなぁ…どちらかと>>続きを読む

それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(2004年製作の映画)

3.0

劇場版シリーズ16作目!一見平均的な面白さのアンパンマン映画だけどロールパンナの一言はかなり重い気がした。作品テーマの1つである「何のために生まれたのか?」という問いをペットに向けるのは結構シビア…答>>続きを読む

それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ(2002年製作の映画)

3.5

劇場版シリーズ14作目!ロールパンナが主人公なのでドラマ性は文句なし!ゴミ問題や孤独、自己犠牲など前年公開の『ゴミラの星』と内容が似ていて焼き直し感は否めないけど、テーマを深掘りしすぎた前作よりこちら>>続きを読む

それいけ!アンパンマン ゴミラの星(2001年製作の映画)

4.0

劇場版シリーズ13作目!本シリーズにおいて重要なテーマである自己犠牲の精神が極限に達した傑作!新しい顔を届けるために擬似的な死を遂げていくお馴染みの仲間たち、そして本作の主人公ゴミラの『アルマゲドン』>>続きを読む

それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校(1994年製作の映画)

3.5

劇場版シリーズ6作目!魔法系だからチート級の技を手に入れて事件解決するのかと思いきや、みんな自分のできる範囲内で精一杯努力していて感動した。ミュージカル要素も強くてちょくちょく歌が挿入されてて楽しい(>>続きを読む

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

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前半はジョルジュ・メリエスの人生、後半は『月世界旅行』のカラー版フィルム修復についてのドキュメンタリー。メリエスは映画監督というより人を楽しませる手法の1つとして映像分野に手を出した感じなのか。初期カ>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.0

1902年公開の世界最古のSF映画。とは言っても「宇宙は無重力」「呼吸はできない」など諸々の科学に即した描写は皆無なので、ファンタジー映画という印象の方が強い。帝国主義を揶揄してるとか色々メッセージが>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

シリーズ通算7作目!クリード仕様のランニングシーンやここぞの場面で1度だけ掛かる名曲など、過去作を意識しすぎずに肝は確実に押さえている、シリーズの続編として完璧な作品!目標のない余生を過ごしていたロッ>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ通算6作目!ベイ色強すぎな過去作から脱してやっと普通の実写版トランスフォーマーが出た!スピンオフだからキャラ数は過去作より圧倒的に少ないけど、その分話も場面も整理されて見易くなった!CG技術の>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

不運を背負って全力を尽くすウィリスらしい主人公と、こんな役もやってたのかと驚かされる狂いに徹したブラピの演技がとても楽しい!絶望的なSF設定と成功か失敗か考えさせられるラスト…初見で全ての意味を把握す>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

『世にも奇妙な物語』を長編にしたような不気味さと面白さ。根本的な謎は一切解明しようとせず世界観にどっぷり浸かり雰囲気を楽しむタイプの作品。宗教的なメッセージ性は解説を読むまで全く分からなかった。好き嫌>>続きを読む

アーカイヴ(2020年製作の映画)

2.5

人工知能で死者と会話できる設定とか面白そうだったから少し期待したのにその後話が全然動かなくてイライラ!あの結末にするならもうちょっと盛り上がる映像が欲しかったなぁとも思う。でも人間に不満を持ったロボが>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

全編に悪趣味とブラックユーモアと皮肉が効いてるだけで社会風刺みたいなメッセージ性はあまり感じない、むしろ普通に面白い女性無双コメディアクションという印象。スピード感溢れる冒頭の大殺戮で引き込まれたけど>>続きを読む

ビトレイヤー(2013年製作の映画)

2.5

自分の理解力不足かもしれないけど話が難しかった?登場人物多いのに全員キャラ薄いから名前と顔が一致しなくなる。鑑賞後に相関図作ってやっと理解。俳優はいいしアクションもそこそこ見応えあって複雑なストーリー>>続きを読む

36リミット(2015年製作の映画)

1.5

展開はつまらないし、登場人物は全員嫌いだし…観ていてイライラの絶えないヨーロッパコープの中でもワースト級のクソ映画。コメディ映画だとしても酷すぎる。やりたいことは分かるけど全て描き込み不足すぎて雑。メ>>続きを読む

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.5

うわぁ〜マイケルベイの悪趣味がダダ漏れでもう最高だぁ〜!前作とは比にならないレベルの大爆発!ベイが物語を駆使してこの世に存在するありとあらゆるものを破壊!人体破壊はエグいからって死体を駆使してまで破壊>>続きを読む