がいさんの映画レビュー・感想・評価 - 44ページ目

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

思い返せばヴィゴをスクリーンで観るのは初めてで
結果 ヴィゴの魅力がハンパない
そして息子レリアン役のニコラスハミルトンという少年の遠目で見る流し目と鼻ツン上向き具合がリヴァーフェニックス似
どっから
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

この作品観て
「この映画、古くさっっ」
と感じる日が来るのだろうか、、、
と思うほど、公開して20年以上経った今観ても目の醒めるような引き込まれ方
この作品こそがやめらんない
やっぱり大好きな映画のひ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

開始1分で「あ コレは好きなやつだ」と感じる映画がたまにあるけど正にコレがソレで
しかもアノ作品とアノ作品を思い出すような映画で
アノとアノの作品が大好きなワタシにとってコノ映画はたまらなかった
も。
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

うちのワンコの名前は『トロ』なんだけど
トロ用の座布団に『TOLO』と書いた母親を思い出したり
うちの父親も最近特におじいちゃん顔になったよな〜〜とか
自分の中にスーッと染み込む
そんな作品だった
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(1960年製作の映画)

4.5

何が驚くって
『3回脱獄した男』のロラン役の人が実際にも脱獄経験者
脱獄囚→俳優
この転職
この方の左手の親指と人差し指の先が無いってのもやけにリアルで
も。コレはホント傑作。大好きな映画。

東京流れ者(1966年製作の映画)

4.0

コレ。噂通りにスゴかった。色々と。随所に。まんべんなく。
え?え?ナニナニ今の⁈と何度巻き戻しした事か。
ニヤニヤしたり、うゎゎゎと唸ったり。
ララランドに影響を与え、レフンのオールタイムベストらしい
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.6

あの映画を観たらこの映画
天文台がほぼ主役なんだね
そうそう。親も子供と一緒に成長していくんだよ←世の子供たち、頭の片隅に置いといて
そしてデニスホッパーの美しさも堪能可能映画

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コーヒーカップの裏を見てる視線と
「距離を置いて見ると分かるのさ」の名台詞
エンドクレジット入る瞬間トリハダ映画
えぇえぇ今回も。

美しいひと(2008年製作の映画)

3.3

いつでも「寝起き?」と伺いたくなるようなケダルイ転校生役の美しいセドゥの魅力満載
そしてまさかの教師役でルイガレル。生徒じゃなくて教師役
そこに驚き、案外恋愛泥沼化している校内にも軽く衝撃を受ける
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

カワイイカワイイ長い長い長い長いPV
面白い作りの映画だとは思うんだけど
合わず刺さらず体感的に4時間映画
若いんだか歳いってんだかよくわからない千秋みたいな彼女がどーも馴染めず
「2分だけ」と言いな
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

2.8

何が怖いって
ん?私「アダムスファミリー」観てる?
と思うほどそっち系のオバちゃんの顔が怖い
しかもそれを上回る少女の冷めた瞳も怖いし
時間軸を崩してくるあたりは大好物
この監督の不気味じゃないやつが
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アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.5

も。この際物語は置いといて
完全Blu-ray向き作品 画の綺麗なこと綺麗なこと
そしてキャスティングの絶品さ
コレです完全コレ
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの綺麗さったらなんなんですかいったい誰
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麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

3.6

ケンローチ作品は6本目なんですが
今まで観てきたのはなんだったんだと思うほどな大作感
ニヤニヤ映画のケンローチ作品の壁が崩れた
重量級
笑えない ツライ

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

落書きはダメだろ〜〜と
やはりコレまた引っかかりのあるケンローチ作品
しかし『缶詰』の場面
も。も。涙腺破壊
コレを観れただけでもこの映画を観て良かったと思えた
あんな切ないシーンしばらく頭から離れな
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.8

こんな始まり方だったっけ⁉︎
から始まり、、、
「ビッグリボウスキ」のジョンタトゥーロ臭のするジョンレグイザモ←今回観た個人的感想
このレグイザモがねー。大好きなんだよこのレグイザモ。
そして若デカプ
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

初めて同じ映画を劇場で2回観たのがコレで素直に「どうやって撮ってんの⁈」と驚く→当時開催してたタイタニック展なるものへ行き→台詞入りサントラを買い→VHS2本組を買い→あまりの合成さにちょっとガッカリ>>続きを読む

エリックを探して(2009年製作の映画)

3.5

コレまた。ちょっと引っかかりはありますが、、、
いいんですケンローチ作品好きだわ

それよりなによりの驚きは、、、
実名で登場するエリックカントナ
「エリックカントナ」を検索したらまさかの『悪党に粛清
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明日へのチケット(2005年製作の映画)

3.8

3人の監督のオムニバス
なんだけどローマ行き列車内での3つの話の登場人物が軽めに絡み合うなんとも上手い具合に作られてて
彼女の髪の匂いがほのかに香るような
傲慢なオバちゃんの胸ぐら掴みたくなるような
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.8

パトカーの色→黄色と水色の衝撃

ちょ〜〜っとある事柄が引っかかるけどそこは棚の上に置いといて、、、置いとく置いとく←呪文を自分に
いやいや好き好きこの感じ
ちょこちょこ笑える場面が愛おしく
ケンロー
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

2.0

肌の色が一個抜けたような作品
サッパリしてるようでネットリしてるような
観てるこちらが顔面蒼白
同監督の「さよなら、人類」同様面白さがよくわからなく撃沈
私はこの監督と相性が悪いらしい

ひかりのまち(1999年製作の映画)

4.0

はい。きた。好みの質感と映像と。
窓から漏れる灯りのひとつひとつにドラマがあり
愛おしくもあり哀しくもあり
近くに居ても遠かったり
三姉妹。どっかで見たなと思ったら『ノッティングヒルの恋人』の車椅子に
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

3.8

音楽が凄く印象に残ると思ったらなるほどエンニオモリコーネ
『自由』の為に苦痛に耐え、死ぬことも恐れない
心臓らへんが痛くなる映画で
そしてモノクロしか共通点はないけれどなぜだか無性にジャックベッケル監
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デュカネ 小さな潜水夫(2000年製作の映画)

3.5

脚本アナストマスイェンセンのデンマーク産
兄弟が海底に沈んだナチス潜水艦を見つけて、、、
兄弟愛もんなんだか青春もんなんだかホラーもんなんだか、主軸がユラユラしてますが『フレッシュデリ』『ブレイカウェ
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父の秘密(2012年製作の映画)

3.5

「或る終焉」の監督作品
アレもアレだったが、、コレまた、、コレは、、、
エンドクレジット中、放心状態になるやつ
この監督、気になる
「或る終焉」とセットでどうぞ。。。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何もかもが予想外
まずはサクサク進む画と展開と
ジェイクとワッツのベタな恋愛になるのかと思いきや息子へと方向転換
しかもその息子のゲイ困惑
色んなツボを突かれた作品で

以前にうちの息子が同じくボコボ
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ヴァンパイア黙示録(1998年製作の映画)

2.5

B級マッツなデンマーク産
終始サングラスでタバコをふかしチラリ出演
二丁拳銃で飛びます←貴重←ここだけ必見
「真夜中のゆりかご」のニコライコスターワルドーも同じくチラリ出演←こちらの美貌は眩し過ぎる←
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FAKE(2016年製作の映画)

3.8

自分をネタにされた笑えないバラエティを見る辛さ
それを上回るお父様の辛さ
このラストもしばらくは頭から離れないわ

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.8

寝泊まりしている本棚には『スリーパーズ』の上下巻があったのは見逃さないよ
そしてニトリで買った私と同じ柄の布団カバーで寝ている撮影当時21歳の彼にじっくりお話を聞きたくなるドキュメンタリー
「どうして
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暗黒街の顔役(1932年製作の映画)

3.5

トニーはトニーでも『モンタナ』じゃなく『カモンテ』なのね
よくぞここからあのギラギラしたモンタナを作り上げたなと、そこに驚いた
あちらの場面を頭の中で思い浮かべながら観れる、そこも面白い
ん。トニーモ
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

2.5

この映像は意味あるの?この会話は何?
と観ていて感じる映画は多々あるがそれを自分の中へスンナリ受け入れられる作品とそうでない作品がある
今作は後者だった
頭の上には「???」
台詞が皆弾き返され場面場
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.5

こんな人物像の物語だったとは
癌に侵された同性愛者のカメラマンの話
物語は置いといて、、、
ソレヨリナニヨリ
この主演のメルヴィルプポー魅力満載
長髪でも短髪でも色気むんむん
『わたしはロランス』では
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.6

服装音楽スローモーション横並び歩き
⤴︎⤴︎⤴︎カッコイイじゃんか〜〜⤴︎‼︎
な前半だったのに
「スナッチ」ステイサム相方登場辺りから違う香りの展開に
物語的に⤵︎⤵︎⤵︎キャスト的に⤵︎⤵︎⤵︎
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.0

なにこの傑作
出てくる出てくる個性的な面々
映画オタクの映画は面白い
そして「メアリー&マックス」好きなワタシのツボ押しまくり泣きまくり
劇場未公開の日本にビックリとガッカリ
これが例えばタトゥーだら
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トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

出た出た出た
100%ノーマンリーダス目的で観たら開始30分以内で死亡〜〜
映画あるある〜〜

30分以降全く全然面白くない
ワタシが死んだ

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.0

こんなところで「ブリーダー」のマッツと同じコンバース

さすがに劇場でのこの上映時間は長い
しかも役名が覚えきれず漢字二文字フリガナ無しで進んで行き、自分なりの読み方を頭の中で唱えながら鑑賞
そんなど
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或る終焉(2015年製作の映画)

3.5

『映画』って一種の現実逃避もあって
今作を観ていて橋口亮輔監督の「恋人たち」を思い出した。
わざわざ『映画』としてあまり見たくない生々しさを感じた、、、んだけど

、、、まだ心臓がバクバクしている、、
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