がいさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

Nu(原題)(2003年製作の映画)

4.0

「ブロークバックマウンテン」風な話をデヴィッドリンチ監督がソフトに描いたら、、みたいな作品←勝手なイメージ
「Vildspor」という日本未発売のマッツ出演映画の特典映像に入っているらしい短編
共演は
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

4.0

シュールなコメディかと思ってたのに
余計な台詞は全て排除し、しかし観てる側にはきちんと伝わってきて
いやいや泣いた泣いた
ぶゎゎゎゎゎと涙の洪水
久々に涙の溢れる作品に出会った
そしてあのサクサク食べ
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獣は月夜に夢を見る(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までの雰囲気は『THE北欧』な感じで物凄く良かったのに
しかし求めていたのはコレじゃない
トドメにエンディング曲の似合わなさ
ナニコレ映画見参

予備知識なし鑑賞
完全マッツ兄目的
主人公の父親役
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.5

無駄に意味無くニコのシャワー場面が一瞬拝める
そしてやたらと喫煙場面が多く無性にタバコが吸いたくなる現象も起こる

が。まだいまひとつこのコンビの掛け合いが響かない
が。このエンドクレジット直前シーン
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愛の残像(2008年製作の映画)

2.5

同監督の「ジェラシー」を観て見事にハマらず
同じ監督作品でもガイリッチーのように「ロック、ストック〜」のような大傑作もあれば「スウェプトアウェイ」のようなアレな作品もあるので再チャレンジ

また息子ル
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

2.5

出た 高評価なのに自分と合わない映画
やはりミュージカルがダメなんだなと再確認
歌の部分の歌詞←台詞?が全く頭に入って来ず、物語に入って行けず置いてけぼり食らう
軽やかなパステルカラーの波に乗れず撃沈
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トゥルース 闇の告発(2010年製作の映画)

3.5

10割ニコ目的鑑賞
①冒頭の「実話」の文字に身構える
②ニコが早々登場。しかも英語(←初めて見た)で話してるのに気分は上がる
③しかもボンド妻とイイ関係のいいポジションな役どころで更に上昇
④見終えて
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メランコリア(2011年製作の映画)

2.5

クリアな鬱で面食らう
手ブレは健在
そして 24が地球を救う物語 ではない
個人的にはムーミン&ムーミンパパ共演は嬉しく思ったがスニフも混ぜて欲しかった←「ムーミン谷の彗星」参照

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.5

今作は渋味路線のニコニコ
しかしいつでも口は半開き
そしてニコより相方のほうに味がある

天然役からDV男役までこなす意外に演技派ニコニコ
しかし今回は薄味なニコだなこりゃ
主演は別にニコじゃなくても
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メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

3.5

ベタニーが本気でムカつき、そして病んでる姿が拝める
コレだけでも(コレだけ)必見

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.5

私の中で今が旬のニコライリーカース
まさかのまさかの
今作特典ディスクのテスト撮影シーンに出演してた!
引っ張り出して観てみたヨ!
出てるし出てるし!ベタニーが演じたトム役で‼︎
いやも。ビックリ。記
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

4.0

迎えに行った時間は違うけどBARのマスターの鼻が大きいくだりは同じ
そして父が娘に出すなぞなぞは違う

以前「ある愛の風景」とこちらを見比べた時は断然こっちのが良かったんだけど、、
デンマークのマッツ
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シモンの空(2012年製作の映画)

3.8

僕は12歳のシモン
姉と二人暮らし
姉は仕事を転々、男も転々、、
だから僕は山の上にあるスキー場で盗みを繰り返し生活を支えてるんだ

いや。も。切なくて頭痛い
アノ場面が忘れらんない
私が代わりにぎゅ
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

4.0

これはこれは、、、。
いい意味でモヤモヤ映画
この結末をどう受け入れるか
彼女の背景が見えない分、逆にゾクゾクして怖い

劇場上映期間が短く見逃しててずっと楽しみにしてたやつ

しかしワンシーンワンシ
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恋に落ちる確率(2003年製作の映画)

5.0

題名からして全然全く1㎜も期待してなかったのに
キタキタキタキタ大穴
ザラザラした質感に浮いてるタバコ
初っ端からキタキタキタキタ
待ってましたこの画質◎
2003年カンヌ国際映画祭で新人監督賞カメラ
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72時間(2008年製作の映画)

2.5

①ニコライリーカース主演
②脇には「プッシャー」「ブリーダー」のキムボドゥニア出演←相変わらずキレ役
③一色抜けたような色調
④カメラのゆるい手ブレ感

マッツが出てきそうで出てこない残念なデンマーク
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.0

「さよなら子供たち」が良かったので同監督、同じような絵柄のジャケットを選んだが
とんでもなく別ジャンルだった
予想外にドッタバタコメディでその中に唯一落ち着き放っているザジちゃんの髪型がカワイイ
それ
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ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001年製作の映画)

3.8

「クラークス」「チェイシングエイミー」は必須
そしてケツアゴとデイモンの出演作品に詳しい人なら尚楽しめる
ジェイ&サイレントボブの集大成映画
いや〜面白い!開始1分からもうニヤニヤが止まらん。このアホ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

頑張ってる俳優さんの演技や作品に点数付けるのが申し訳なく思う映画だった(付けちゃうけど
1回目鑑賞
圧倒されるオープニングにタイトルバックで全身鳥肌
時間軸をいじくる仕組み、予告編の使用法(←コレはヤ
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いやいやいやいや〜〜⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎
何度観てもエンドクレジット入った時の全身鳥肌感

今回発見→序盤パパとレーズン入りポップコーン食べながら観てる映画の題名
『男の争い』

持ち上げられては落とされ
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

5.0

映画を好きになり始めた頃、初めて買ったDVDの内の1本。Blu-rayで再発売してたので再購入。

私の中でドイツ映画と言えば
バンディッツ
ノッキンオンヘブンズドア
とコレ
いややはり今観ても面白い
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.0

驚きがいっぱいな作品だった
①もっと渋い男男映画かと思った
「笑」と男女色濃いめで好みじゃなかった←「ロックユー!」の監督だと知りなんとなく納得

②久しぶりに見た
デヴィッドシューリス
クリストファ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

5.0

2回続けて劇場で観てみた
きっと噛み砕けないと思って
やはり尋常じゃないトリハダが立った
音楽であり母親の名台詞であり
そして2回目で理解した(だろう)終盤のゾワゾワ感たるや←勝手な解釈

一人っ子で
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XYZマーダーズ(1985年製作の映画)

2.0

マズイ
ずっと観たかったやつなんだけど
ずっと真顔で眉間にシワ鑑賞
面白さが全くわからず
頭に全く入って来ず
「色」は好きなんだけど「音」が受け入れられずまたも撃沈
残念。

ジェラシー(2013年製作の映画)

2.0

うゎゎゎオっっサレ〜〜‼︎
を期待してたが見事に撃沈
劇中時折流れる音楽が全くもって好みではなく終始違和感を感じ、体感的には2時間映画

「ドリーマーズ」を観て気になり「胸騒ぎの恋人」にもチラッと出て
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.5

ドランが選んだ10本の中のひとつ
やっとやっと発見し
ドランが好みそ〜〜な絵面の男の子男の子男の子、、、
と汚れた目線で鑑賞し
そしてそして見終えた後のこのゾワゾワ感と傑作感
さすがですドラン様。うん
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FEAR X フィアー・エックス(2003年製作の映画)

3.0

「ドライヴ」よりも「プッシャー」寄り
最近の作品かと思ってたら初期の作品のようで納得
地鳴りのような空気音のような不安定さ健在

赤い壁に赤い絨毯
赤いランプに赤い服着た女
赤赤赤赤赤赤の映画
そして
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デカローグ(1988年製作の映画)

3.0

マッツのオススメ映画が『炎628』
マッツがよく観る作品はキューブリックも称賛したというこの『デカローグ』
因みにマッツが別所哲也さんのラジオ番組出演時リクエストした曲はショパンの『英雄ポロネーズ』
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.8

余談 ず〜〜っと観たかったけどディスカスでもレンタル待ちで。
で SHIBUYATSUTAYAでは郵送返却もしてると情報を頂き。
いや〜〜在庫豊富で驚く。監督別キャスト別で陳列されてる環境は初めてで。
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アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

4.5

主軸になる物語から枝分かれしたクスクス感がやっぱりたまらない。
同監督の「フレッシュデリ」「ブレイカウェイ」同様、ムリクリ紐で縛ったようなストーリー展開も健在で大大大満足。
この監督、北欧の至宝いじく
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.0

こんなにも『表情』が見れない映画は初めて観た
暗転も多々あり、余計にモヤモヤウズウズする

監督インタビューにて実話が元になっていると知り、それを長編第1作目にするハケネ監督の異質さを堪能出来ました。
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

5.0

夜泣きが酷いからと寒空の下、外に赤ちゃんを連れ出すのも含め
終始、なんか違うだろ、、が続くストーリー
重い石を飲み込んだ感覚のまま、、、そして泣く。また泣いた。
今作が初めて観たスサンネビア監督作品だ
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キング・アーサー(2004年製作の映画)

3.0

後回しにしてきた馬にまたがるマッツ。
ドラマ「ハンニバル」の相方ヒューダンシーも共演してると知り、急いで鑑賞

①役名が絶品
トリスタン〜〜♡て。
長髪三つ編み♡小汚いけど不思議ちゃんオーラが光り輝く
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

50代のマッツが走るマッツが戦う姿にニヤニヤし
IMAXの超ドアップに呼吸が停止して
字幕が読めない魔術にかかる
そして「ヤクルト」CMの謎が解ける
追記 Blu-ray購入後再鑑賞してマッツの涙に驚
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愛さえあれば(2012年製作の映画)

3.8

スサンネビア✖️アナストマスイェンセン

「アフターウェディング」でも感じたが、事詳しく説明しない演出がたまらなく好きだ

この組み合わせの作品に出演してるデンマークキャストの中に元ボンド(←ブロスナ
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サラ、いつわりの祈り(2004年製作の映画)

3.8

マイケルピット目的で観たらトンデモナイ映画だった

10代で母となり、一時は里親に出してた息子を引き取る彼女。家は転々、男も転々転々転々転々、、、虐待、育児放棄、酒にドラッグ、、、
少年と最悪最低な母
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