zuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

殺し屋が泊まるHotel。
仁義ありでいいなぁとおもった。

このHotelを舞台にやってくる客のエピソードでスピンオフができそう。、

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

人間は危機的な状況になれば、誰でも自分だけ生き残りたいと思う利己的な生物。
普段、どんなにいいことを言っていても人のため犠牲になれる人はかなり少数だろう。
この利己的な気持ちを超えて自分を犠牲にしても
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

前編がよかったので期待しすぎたのかなぁ…

原作を変えるのは好きになれない。
物語を作ったのはあくまで作家で監督ではない。
とても考えられて1つの話になっているはず。
まして結末を変化させるなんて。
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.8

誰にでも浮き沈みはある。
浮いているときは何をやってもうまくいく。
沈んだときは何をやってもうまくいかない。
元にもどることができないなら、違う世界に進めばいい。
勇気はいるけど、私たちに与えられた時
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

ロッキー、1本も見たことないのですがおもしろかった。

やさぐれからのサクセスストーリーじゃないところがいい。

なにかにがむしゃらに頑張っているひとは、かっこよく見ている人にも力を与える。

続編も
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きみといた2日間(2014年製作の映画)

3.3

人には現実的なことを言ってバッサリなのに自分には甘い男も自己中な女も、全く共感するところもなくつまらなかった…

神の一手(2014年製作の映画)

3.5

花札はよくあるけど、賭け囲碁なんて初めて知りました。

韓国映画お約束の暴力シーンですが、殺しすぎです。いくらなんでもあれだけ殺せば裏社会の話じゃ済まないでしょうよ。

刑務所の中で知り合った親分と酒
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ファッションキング(2014年製作の映画)

3.2

韓国の服は日本にはないデザインのものが多く、いいなぁと思う時もあれば、えぇ〜!ありえんと思うときと振り幅が大きい。

この映画の洋服は、えぇ〜ありえん的なものが主流のため残念ながら参考にはなりません(
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タチャ 神の手(2014年製作の映画)

3.6

ストーリーは、賭け事の才のある男がのし上がりどん底に落とされ、また這い上がるというよくある展開的なもの。

でもテンポよくサクサク進んでいき、キャラの際立つ人物たちが次々と登場して飽きもこず主役級の俳
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

原作を読み、テレビ版も観たのでストーリーは頭の中にしっかり記憶されている。

でも新しい物語をみるように映画に引きこまれました。
主役級のキャストがそれぞれのキャラクターをしっかり演じているので、物語
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黒衣の刺客(2015年製作の映画)

2.4

歴史的背景も馴染みのないもので、登場人物たちの名前も難しく話の内容はほとんどわからなかった…
妻夫木聡が出てたことも遣唐使だったこともわからなかった…

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2010年製作の映画)

3.3

おもしろいような気もするし面白くないような気もするし、どっちとも言えない不思議な作品。

樹木希林や片桐はいり、でんでん、荒川良々などシュールな人たちがたくさん出ていているし、ジゴクというヘンテコな世
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火車 HELPLESS(2012年製作の映画)

3.5

愛した人は誰?
突然消えた婚約者を探すことで、次々と明らかになる知らなかった彼女の人生…

裏切られたことよりも、彼女への愛に正直になった彼がこの映画の唯一の救いだった。

自分ではどうすることもでき
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あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.6

生きて戻ってもあの日には戻ることはできない。

戦争は、なにもかも奪って生まれるのは深い悲しみだけ。
彼女が生きる支えにしていた夫への愛情さえも消してしまった。

彼女の腕の印を見たとき、彼女が誰なの
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S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

3.5

どんな仕事でも現場は、がんばってます。

何か起きたら責任を現場に押し付けるのが、世の中のセオリー…

この現場がんばってます映画が、あの男のような奴に利用されないことを願います。

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.4

1作目は、「本当に歌が上手い人たちってたくさんいるんだなぁ〜」とアカペラの凄さに感動。

2作目は正直、面白くなかった…
ストーリーは1作目同様にあらすじを読めばオチまでわかる典型的ものなのでさて置き
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.4

同じように歳を重ねていけないことで、心は離れていくのだろうか?

たとえ一緒老いていけなくても、同じ時間を共有することで絆は強くなるように思える。

歳をとることができない孤独や悲しさが描かれている作
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彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.4

大切な人との別れで、自分でも気がついていなかったことに気がつく。というところまではなんとなく理解できました。

でも恋愛感情はなぁ…

男:女の人になりたい?or彼女を好きになりつながりを求めて女装す
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

撮る人じゃなくて観る人が悪いだよなぁ。
人の不幸は蜜の味…

底のない深い深い闇が、果てしなく広がっている世界にいるような気がして不安になった。

あの猫背、歩きかた、あまりにもハマりすぎてて不気味
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

見ていてつらい映画でした。

池脇千鶴の包みこむような優しさや高良健吾のまっすぐな正義感という救いがあってよかった。

ただ現実は厳しいだろうと容易に想像できることが悲しい。

しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

3.3

なんとなく、めぐり逢わせのお弁当とくらべてしまう自分がいました。
日常生活の孤独を、ある出来事を通してうめていく再生の物語という設定が同じだからでしょうか。

でもやはりアメリカ映画、なんか軽い。
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

女は強い。
力では男性にかなわないけど、精神的にタフなのは女のほうだ。

社会的後ろ盾がない時代、この寺に駆け込むと決めることだけでもかなりの決心だっただろう。
前に進もうと決めた彼女たちの気持ちが、
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

やっと観ることができました。

期待を裏切らない面白さに脱帽です。
すごすぎます。

ハン・ソロ&チューバッカ、レイア姫など大好きなキャラも時間の流れによるガッカリさはなく今の彼らが出ることで物語の時
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.6

すべてを忘れると楽になれる?
忘れても起きたことは身体に記憶され空しさを感じる。

彼女はどうして記憶を消したのかな。
別れが辛すぎて?
記憶を消したことを知って、お互い同じように愛することができるだ
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犬どろぼう完全計画(2014年製作の映画)

3.2

笑いあり涙ありのドタバタストーリーだけど、笑いも涙も私にはあまりひびいてこなかった。

家族愛の話なのかなぁ…よくわからなかった。

世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)

3.6

早老症の少女アシュリーのドキュメンタリーを思い出した。

身体は老人のようであっても、精神は17歳で未熟なはずなのに彼女もアムルも、悟りを開いた人のように成熟している。

ひとつ願いがかなったとしても
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最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.4

アイスランドにある世界で唯一の博物館。
展示品が特異なものであるために注目されるのだろう。

集めたい欲と自分の一部を半永久的に残すことで満たされる自己顕示欲は気味が悪いほど伝わってきます。

博物館
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.8

伊坂幸太郎の原作は、私には合わないようでなぜか一冊も読みすすめることができないけど不思議なことに映画はどれもおもしろいと思う。

ゴールデンスランバーも鴨とアヒルのコインロッカー同様、ラストですべての
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

うぅぅ、疲れた…

アポロ13を観たときも感じた息苦しさ。
息ができない空間にいると思っただけで苦しくなってくる…

宇宙に住む時代じゃなくてよかった(笑)

ジョージクルーニーが戻ってきたらよかった
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パイレーツ(2014年製作の映画)

3.6

それぞれのサイドストーリーをもう少し掘り下げるとよかったかなぁ〜

モ・フンガプがどんな地獄の日々を送ったのか、クジラとの繋がり、ソマとヨウォルの関係などなど。

スーパーマンみたいに完璧じゃない(ド
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.4

スペイン内戦の厳しい時代、おとぎ話が好きな女の子が不思議な世界に導かれてゆく。

ふわふわした可愛さはなく、妖精さえも気持ち悪しのファンタジー。

すべては彼女の現実逃避なのか、ほんとに不思議な世界が
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

科学は、人を幸せにできないのだろうか?
完璧を求めるのであれば、人はいらない。
機械は間違えないし、面倒臭い感情もない。
確率はあくまで確率であって、必然ではない。
それぞれ違い、明日どうなるかわから
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セシボン(2015年製作の映画)

3.5

1970年代は韓国でもフォークが流行していたようだ。

ミニスカートはダメ、夜間の外出もダメ、軍事政権下の制限を受けた生活。

ただ懐かしいだけではなく、時代背景がおりまぜてあるのが建築学概論との違い
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.3

007シリーズを1度も見たことがないので、どうせなら1作目からと思い視聴。

行き当たりばったりな行動が多いし、女に構いすぎでダメ男ぽくて結構好きだった。

カーアクションシーンは時代を感じてほほえま
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.1

定番のすれ違い。
大人になっていろいろな気持ちを知ったからこそ傷つくのが怖くて臆病になる。

ひとりで待てなくてすぐに変わりをみつけるのはなんなだかなぁでした。

"さみしくない大人なんていない"と小
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