短い時間にいろんな情報とSF的理屈を詰め込みに詰め込んでいて、今何がどうなってるんだっけ？と混乱する場面があったりしたけど、それはそれとしてお祭り作品として弾けきっていて面白かった。キングとウッチー、>>続きを読む
・ドンブラのスラップスティック要素が強調された目まぐるしい30分間で楽しかった。観る前は不安の方が大きかったけど、キングオージャーの世界でちゃんとドンブラザーズの物語をやろうとしていて、かつキャラクタ>>続きを読む
・ユリヤは成績優秀者に相応しいという理由だけで医学を志したものの、大学で学びを深めるうちに人の心や内面に興味が移り、心理学に転向。しかし、ほどなく自分は視覚の人間だと気づき写真家の道へ。そうして生き方>>続きを読む
・前作で地下空洞世界に住処を移したコング。同じ種族の生き残りを日々探す彼は、スーコという小さい猿のような怪獣と出会う。そして、スーコに導かれた先でコングが見たのは、自らに似た種族がスカーキングという悪>>続きを読む
・第二次世界大戦下のアメリカ。物理学者のオッペンハイマーがいかにして「原爆の父」と呼ばれるに至ったのか、そして戦後なぜ彼は公職から追放されたのか……というおはなし。
・まず……変な映画すぎる！！！ >>続きを読む
・ミネソタ州ミネアポリス。義父が経営する自動車販売店で働くジェリーは自身の借金返済のため、妻の狂言誘拐を計画するが、予期せぬトラブルによって実際に3人の死者が出てしまう。歯車が狂った計画は止まることな>>続きを読む
・1980年代初頭。イギリスの海辺の街に建つ映画館「エンパイア劇場」。そこで統括マネージャーとして働くヒラリーは過去に痛みを抱え、支配人からセクハラを受けながらも静かに日々の仕事を全うしていた。ある日>>続きを読む
・11歳の夏休み。ソフィーは普段は離れて暮らす父と二人でトルコのリゾートに泊まっていた。背中に日焼け止めを塗り合い、プールで泳ぎ、ビリヤードをして、冗談を言いながらディナーを食べる。そして、その様子を>>続きを読む
・面接のためパリにやって来たユロ氏。面接担当者とすれ違い、アメリカから旅行にやってきた女性とすれ違い……。大都会のビル群や忙しなく働く人々に翻弄されながら朝も昼も夜も越えて彷徨い歩き……というおはなし>>続きを読む
・気が遠くなるほど広大でなにもない砂漠の風景、そこを行軍するラクダの列、沈む夕日。惚れ惚れするような映像が続き、約4時間もあるのに不思議と飽きることがない。CGもなしにあの映像が生まれたのは信じがたい>>続きを読む
・Vシネの短い尺の中でちゃんとストーリーがまとまっている上、アクション盛り盛り＋新フォームの活躍もアリとかなり満足度の高い作りだった。団地でのちょっとホラー映画味のある演出だったり、長橋での変身をドロ>>続きを読む
・香港警察の刑事ミッシェル。休暇で日本に訪れた彼女は、香港で暗躍する殺し屋集団が若者を襲う場面を目撃し見事に逮捕する。翌日、香港へ帰る飛行機の中で護送中の犯人が起こしたハイジャックに巻き込まれたミッシ>>続きを読む
・恋人の両親に会うため、激しい吹雪の中を車で走るルーシー。彼女は隣でハンドルを握るジェイクとの関係をもう終わりにしようと考えているが、言い出せずにいた。長いドライブの果てにようやく恋人の実家に着いたが>>続きを読む
・何年も新作を出せずにいるアフリカ系アメリカ人の小説家、モンク。彼はラップやドラッグ、ギャングなどステレオタイプな"黒い"小説が世で持て囃されている状況や、自分の作品がアフリカ系のアメリカ文学として括>>続きを読む
・これまでに観たあらゆる映画の中でも一番怖かったかもしれない。私は鳥が苦手なので、「鳥が大挙して襲いかかってくる」というコンセプトだけでもゾッとする。3本に分かれた細くぬらっとした足、どこも注視してい>>続きを読む
・日々様々な不安を抱えて生きる男、ボー。彼は母親の誕生日に帰省することを約束していたが、当日の朝に寝坊してしまい、慌てて家を出る準備をしている間に自宅の鍵を盗まれてしまう。その後も不運が続き、帰省が叶>>続きを読む
・香港を舞台に若い2組の男女の恋愛模様を描く作品で、なんとなく前半と後半で話が分かれている。
あまり恋愛映画に触れてこなかったから前半は映像がおしゃれだな〜くらいの軽い感じで観ていたのだけど、後半のエ>>続きを読む
演出、音楽、アクション、あらゆる要素が今観ても色褪せていなくて新鮮に楽しめた。月並みな感想ではあるけど、本当に51年前に公開された映画とは思えない。この作品の公開日から今日に至るまでに作られたアクショ>>続きを読む
・あらゆる要素が美しく磨き上げられているし、観ている側の心が折れそうになるほど辛い展開があっても最後には爽やかな気分で終われて、名作として語り継がれているのに納得した。今観るとわざとらしく感じてしまう>>続きを読む
・橋から身投げした美しい女性の死体に彼女が身籠っていた赤子の脳を移植して生まれたベラ。彼女は天才外科医ゴッドウィンのもとで守られて家から出ずに暮らしていたが、やがて外の世界に興味を示し始める。そしてあ>>続きを読む
・キャラクターの歳の取り方も、物語もしみじみと「あぁ20年経ったんだな」と思える作品になっていた。2003年に一番強く光った少年少女たちが20年の時を経て普通の人間になって……という枯れた話ではあるけ>>続きを読む
・軍事関連の会社を経営する夫のおかげで何不自由なく裕福に暮らすヴェロニカと、長年芽が出ない画家を続けるアシュリー。過去に因縁のある2人はとあるパーティで偶然の再開を果たすが、酔った勢いで流血上等の激し>>続きを読む
・アメリカへの亡命を望む人々が集まる、第二次世界大戦中のカサブランカ。そこで酒場を営む男のもとに、かつて愛を誓ったが突然行方をくらませた女が現れ……というおはなし。
・超名作映画として名高い作品では>>続きを読む
・原作が好きなので「どうなる……！？」という気持ちと、「脚本が野木亜紀子さんなら大きくは外さないだろう……」という気持ちが入り混じった状態で上映開始を待った。
・全体的に思っていたよりも静かなトーン>>続きを読む
・AIと人類の全面戦争が勃発した世界。元特殊部隊隊員のジョシュアは任務中に亡くしたはずの妻が今も生きていること、そして全人類の命を脅かす"兵器"の存在を知らされる。彼に命じられたのはその破壊だったが、>>続きを読む
・アメリカ人が男女コンビの例えにすぐ使うことでおなじみの「ボニー」と「クライド」だけど、修理工の青年とクライドの兄夫婦も巻き込み、徒党を組んで強盗逃避行をしているのは知らなかった。大学サークルの旅行み>>続きを読む
・都内で公衆トイレの清掃員として働く無口な男、平山。早朝に起き、歯を磨き、髭を剃り、観葉植物に水をあげ、服を着替え、家を出る。来る日も来る日も仕事に励み、日々の楽しみは車の中でカセットをかけて聴く古い>>続きを読む
・母を亡くした高校生のミア。彼女の同級生の間では、呪物の手を握り「Talk to me」と唱えると身体に霊を招き入れることができる「降霊チャレンジ」が流行していた。ミアもほんの遊びのつもりで挑戦した>>続きを読む
・ある一つの場所を舞台に複数の登場人物が群像劇を演じるという、言われれば「あるよね」となるけど、具体的な作品名は出てこない作劇法の大元になった作品だ。
・舞台はドイツの最高級ホテル。ここに泊まるのは>>続きを読む
・今更！？という感じはあるけど、小さい頃に一度観たきりで全然内容を覚えていないので年末の波に乗じて観ることにした。
・記憶よりもしっかり人が死んでいて驚いた。みんなムシャムシャされている。サメが迫る>>続きを読む
・……まぁ嫌いではないけどめちゃくちゃ面白い！というわけでもなく、楽しさに振り切った100分だった。楽しい場面だけをツギハギにしたような印象もあったけど、ホリデーシーズンに親子で観に行く映画としては明>>続きを読む
・大手製薬会社を抱える龍賀家が支配する「哭倉村」。現当主の訃報を聞きつけ、一族に取り入るために村を訪れた血液銀行の水木はそこで熾烈な跡目争いを目にし、その末に当主候補が殺害されるという事件に巻き込まれ>>続きを読む
・私は家族に知的障害者がいたから、この映画で描かれているあらゆる事柄の当事者のつもりで観たのだけど、全然良いと思えなかった。ストーリーの運び方や映像はすごく良くできていると思う。俳優の方々の演技も今年>>続きを読む
・織田信長の跡目を狙う家臣たちの権力争いを圧倒的な暴力の雨あられで描いた作品なのだけど、めちゃくちゃ笑ってしまった。バイオレンス映画の中で「クスっと笑えるシーンがちょっとある」とかではなく、ジャンル自>>続きを読む
・面白い！！！ 多少強引ながらもテンポよく進んでいくストーリーと、3人のヒーローによる入れ替わりアクションが面白いし楽しかった。最近では陰りが見え始めていると言われるMCUだけど、この作品に限って言え>>続きを読む
