ゾンビものは観てみないと、という事でご当地アイドルゾンビアニメです。
プロデューサーがゾンビご当地アイドルに育て上げて、佐賀を救おうとする物語ですが、自虐と被虐のギャグの連続。
アニメーションによるアイドルの歌と踊りのクオリティに驚かされます。
プロデューサーがアイドルを育てる作品は多くありますが、この巽プロデューサーは強烈な個性を放ちます。
主人公のゾンビたちより強烈かもしれません。
第一話の衝撃から一気に観てしまいますが、後半に向かうに従って、過去の、彼女たちがゾンビになる前の物語が多く占めるようになります。
そうなってくると良くも悪くも人情感動系に流れていってしまうので、前半の勢いとは若干趣が変わってきます。
12話あると、後半に謎を解き明かして、感動させようとする構成は、強烈な個性が普通になっていってしまうようで印象も私は抱いてしまいました。
なので、私は最後までゾンビ精神を忘れない、たえちゃん推しでいこうと思いましたね。
