このレビューはネタバレを含みます
定期的に『ぽぷら分』を摂取しないと頭がおかしくなってタヒに至るという世にも奇妙な難病を患っているので、症状が悪化する度に観ているお薬アニメ。
原作全巻所持。
最初は「ねーよww」ってちょっと引くくらいぶっ飛んだキャラ設定ばかりで濃すぎるなーと思ってたけど、慣れてくるとこれがクセになる。
小鳥遊宗太。小さいものを偏愛する割にあまりイヤな感じがしないのは、本当に小さいものが好きなだけなんだなと思える言動と、家庭環境がイヤすぎる同情。
酔っ払いの姉はまだしも小説家の方はマジ生理的に無理だわ…その若さで介護希望とか気が狂ってる…
極度の男性恐怖症伊波。近づく男性をとにかく殴る。ピトーの念能力みたい。恋する乙女要因。
何でも知ってる相馬さん。たまに阿良々木になる。
帯刀の轟さん。この人が一番ぶっ飛んでると思った。
ギリウザかわになるのか…?山田。
あれ?お前エヴァに出てなかったっけ?って店員。
見た目とは裏腹に奥手すぎる佐藤さん。ぽぷらの次に推し。
白湯を愛する男。胃が心配になる。
この濃すぎるメンツの中でかなり常識人寄りのぽぷらにホント癒される。感情表現豊かなとこが良い。声優もピッタリ。
いじられて不機嫌になってその日は帰っても次の日にはコロっと忘れてるのとかかわいすぎる。
キャラがぶっ飛んでる以外は割と普通(?)なラブコメ日常系ファミレスバイトの話。
この普通な部分と二次元ならではのトンデモ設定のいい塩梅が面白さの秘密、なのかもしれない。
作画の安定具合も毎度安心できるものであるのが嬉しい。
今回観返してみると、毒親問題が結構目立つ気がするな。
S1は伊波に恋心が芽生え、小鳥遊とデートするまでのお話。