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幼女戦記のslowのレビュー・感想・評価

幼女戦記(2017年製作のアニメ)
2.7
エリートおじさん、幼女に転生。
デスクワークを希望するも、“有能”すぎて戦場の最前線にブッ込まれちゃった件。
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この作品はクズエリートなおっさんが転生先で幼女・ターニャとなって散々な目に遭う姿と、『進撃の巨人』の立体機動を彷彿とさせる“空中飛行スタイルの射撃戦闘”、銃弾飛び交う悪天候の戦場というミリタリー好きにはたまらないシチュエーション、厨二病のチート技を提供してくれる♪

序盤は右も左も分からないターニャの奮闘劇が見てて面白いものの、ターニャがエリート兵になるとガチガチな戦争モノに変わり、部下が奮闘するスタイルに切り替わる。

…よって、後半のストーリーはない。画面に映るのは“似た風景の戦場”のみ。何を楽しめばいいのか分からない。『ガルパン』のようにミリタリーに全然興味ない人でも分かりやすい作戦もない…。

部下が弱いので緊張のバランスは取れてるが、終盤はターニャ強すぎて敵軍が可哀想すぎる。
「チート主人公が弱小の敵軍を蹂躙するスタイル」なのでSっ気が強い方におすすめ♪

「幼女戦記にハマらなかった派」の私が面白いと感じたのは、ターニャが唯一大ピンチになる2話と宿敵ポジの大将と対峙する11話のみ。
この二つのエピソードがTVシリーズの見せ場だと思う。

【最後に…】
お話は合わなかったけど、ターニャのキャラデザはフィギュア買おうかと思うくらいめっちゃ好き!(だから最後までなんとか見れた)

『天空侵犯』のニセちゃんも「ターニャの成長した姿」と思えるくらい似てるので公式サイトみんなみてみて!
『ガルパン』のカチューシャもターニャに似てるので好きっ!(*≧∀≦*)

つまり、何が言いたいかと言うと…
「“武器を扱う女子”は正義なんですっ!」
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