3月のライオン 第1シリーズの9の情報・感想・評価

エピソード09
Chapter.18 遠雷②/Chapter.19 遠雷③
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あらすじ
棋士歴40年、65歳の現役棋士・松永正一との対局の日。自分の人生の倍以上の年月を戦ってきた松永に、零はその覚悟を思い気を引き締める。 しかし始まった対局では、行き当たりばったりとしか思えない手を指す松永に、いたたまれなくなってしまう零。対局を終えた零は行きがかり上、松永と食事に行くことになるが……?
コメント5件
BLUE

BLUE

「松永さん、将棋好きですか」 「知らん、知るもんか 勝った時は叫び出すほど嬉しくて、負ければ内臓を泥靴で踏みにじられるように苦しくて、世界中に生きる価値なしと言われたような気持ちに苛まれた。 なのに、それなのに辞められなかった。 この気持ちを、そんな言葉なんぞで言い表せるものか!」 このシーン泣けるな。松永さん、かっこいいな。 40年も打ち込んできた将棋を好きとか嫌いとか、そんな次元の話ではないよね。 そんなに人生かけて熱中できるものを、自分も見つけてみたいな。 最後、零が「家族は助け合うものなんです!」って言ったのなんか感動した。
メモ魔

メモ魔

【松永さん、将棋好きですか?】 【知らん。 勝った時は叫び出すほど嬉しくて、 負ければ内臓を泥靴で踏み躙られるように苦しくて、世界中に生きる価値なしと言われたような気持ちに苛まれた。 なのに、それなのに辞められなかった。 この気持ちを、そんな、、 言葉なんぞで言い表せるものか。】 40年間将棋の世界を戦い抜いてきた松永さんの将棋に対する感情が溢れたシーンだった。 好きだから続けたいとか、嫌いだから辞めたいとか、そんな単純な理由じゃ40年の歳月は説明できない。そこに自分の人生を映してきて、息をするのと同じ様に盤に向かい続けた松永さんだ。生きる事が好きかどうかと聞かれて、その答えに言葉で返せないのと同じ様に、松永さんは将棋が好きか問われて、本能が辞めさせてくれないんだと、そう訴えかけたんだ。熱いシーンだった。
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あー

あー

2023/12/20
碧

醜さの中にある尊い心。 胸打つと同時にこの未来もひとつの私なのかもしれない、ならばこそ、勝ちたい辞められないなら勝ちたい。そう思った。 井上麻里奈さんの芝居好きなのかもしれない。老倉育も幸田香子も深く残って忘れられない。
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ボム5

ボム5

会津の魂。