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3月のライオン 第1シリーズ
シーズン1

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U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
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DMM TV見放題初回30日間無料 550円(税込)
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3月のライオン 第1シリーズが配信されているサービス詳細

U-NEXT

3月のライオン 第1シリーズ

U-NEXTで、『3月のライオン 第1シリーズは見放題配信中です。
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2,189円(税込)初回31日間無料290,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
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DMM TV

3月のライオン 第1シリーズ

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3月のライオン 第1シリーズ

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  4. 「手続きを完了する」ボタンを押します。これでdアニメストアの解約が完了です。

3月のライオン 第1シリーズの作品紹介

3月のライオン 第1シリーズのあらすじ

主人公・桐山零は、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく――。これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。

3月のライオン 第1シリーズの原作

羽海野チカ

3月のライオン 第1シリーズの監督

新房昭之

3月のライオン 第1シリーズのキャラクターデザイン

杉山延寛

3月のライオン 第1シリーズの主題歌/挿入歌

BUMP OF CHICKEN

YUKI

米津玄師

『3月のライオン 第1シリーズ』のエピソード情報

Chapter.1 桐山 零/Chapter.2 河沿いの町

東京の下町・六月町に一人で暮らす桐山零は、高校生にしてプロの将棋棋士。 義父の棋士・幸田との対局を終えた零は、三月町にある川本家へと向かう。川本家では、長女・あかり、次女・ひなた、三女・モモが零をにぎやかに迎え、夕食をともにするが……。

Chapter.3 あかり/Chapter.4 橋の向こう

帰宅した零を待ち受けていたのは、棋士・二海堂晴信。幼い頃から零をライバルと呼ぶ二海堂は、零との対局を心待ちにしていたのだった。 後日、先輩棋士・松本一砂との対局終了後、零は一砂や棋士仲間の三角龍雪らとスナックへと向かう。そこでは川本家の長女・あかりが働いており、あたたかく彼らを迎えるのだった。

Chapter.5 晴信/Chapter.6 夜空のむこう

二海堂とのプロとしての初対局の日を迎えた零。幼い日の対局を思い出しながら将棋会館へと向かった零は、気迫に満ち満ちた二海堂と相対する。 そして始まる対局!それは幼いころから変わらない、「負けたくない」という互いの思いがぶつかる場で……。

Chapter.7 ひな/Chapter.8 ブイエス

野球部の試合応援を翌日にひかえたひなたは、気になるエース・高橋勇介のためにお弁当を作ることにする。華やかでかわいいお弁当を目指してはりきるひなただが、華やかさよりも定番のおかずをすすめるあかりと衝突してしまう。 翌朝もお弁当作りや着ていく服選びでバタバタのひなた。乙女の一大イベントの行方はどうなる!?

Chapter.9 契約/Chapter.10 カッコーの巣の上で

あかりに頼まれてモモを保育園に迎えに行った零だが、帰り道で転んだモモが怪我をしてしまう。その手当てをしながら、零は幼い頃に家族を失くした日のことを思い出す。 突然の事故によって失われた両親と妹、暖かな家。葬儀の場で孤独にたたずむ零に声をかけたのは、父の友人でプロ棋士である幸田柾近だった。 「君は……将棋、好きか?」

Chapter.11 神さまの子供①/Chapter.12 神さまの子供②/神さまの子供③

「どこかへ行きたい……」 自分の力で生活していくために必死に盤に喰らいつき、中学生でプロ棋士となった零。しかしプロ二年目となる今年、昇級する目を失ってしまう。もがいてもがいてようやく辿り着いた今の場所から動き出す理由を見出だせない零は、自らの中途半端さに思い悩む。

Chapter.13 Chapter.14 大切なもの。大切なこと。/ Chapter.15 将棋おしえて

ファストフード店に入ったひなたと零は、そこで偶然ひなたの片思い中の相手・高橋に遭遇!緊張のあまり挙動不審でアワアワしてしまうひなたと、スポーツマンと何を話していいのか困ってしまう零。 しかし零がプロ棋士だと気付いた高橋は、自分は将来プロの野球選手になりたいと語り、プロになってから一年遅れで学校に行くことを選んだ零に、その理由を問う。真剣な表情の高橋に対して、零の答えは……?

Chapter.16 面影/Chapter.17 遠雷①

ひなたとモモに将棋を教えることになった零と二海堂。二海堂お手製のかわいい将棋ニャーの絵本に、モモたちも大興奮!将棋の基本を楽しく勉強する。 いきなり家に押しかけたり、解説で熱いメッセージを送ったりと、零との友情や将棋への熱意をまっすぐにぶつける二海堂。その熱意は零に届くのか……。

Chapter.18 遠雷②/Chapter.19 遠雷③

棋士歴40年、65歳の現役棋士・松永正一との対局の日。自分の人生の倍以上の年月を戦ってきた松永に、零はその覚悟を思い気を引き締める。 しかし始まった対局では、行き当たりばったりとしか思えない手を指す松永に、いたたまれなくなってしまう零。対局を終えた零は行きがかり上、松永と食事に行くことになるが……?

Chapter.20 贈られたもの①/Chapter.21 贈られたもの②

12月。忘れ物を取りにきた香子から、零が24日に対局する相手・安井学のことを聞かされる。負けると酒を飲み暴れてしまうという安井は、このクリスマスが終わると離婚することが決まっているという。 家族で過ごす最後のクリスマスに、勝って帰るか、負けて帰るか……。 零は幼い日、幸田家で迎えた幼い日のクリスマスを思いながら、安井との対局へ向かう。

Chapter.22 ゆく年/Chapter.23 くる年

ひどい風邪をひきクリスマスからずっと寝込んでしまったまま大晦日を迎えた零のもとを、あかり・ひなた・モモが訪れる。そのまま強引に病院と川本家へと連れて行かれた零。おかゆを食べ、手厚く看病されてだいぶ回復した零は、義父・幸田やあかりたちに心配をかけてしまったことを反省する。 そして暖かい川本家で、零は新しい年を迎える。

Chapter.24 対岸にあるもの/Chapter.25 黒い河①

三が日を過ぎ、体調も戻ったため川本家から自宅に帰った零。年末年始の川本家のにぎやかさから一転して、一人で過ごす時間の寂しさを痛感するが、まずは獅子王戦のトーナメントに向かって集中するよう気持ちを切り替えようとする。 迎えたトーナメント初戦、零の対局相手は辻井武史!「色々な意味で」強い攻撃力を持つ辻井を前に、零は奮闘する。

Chapter.26 黒い河②/Chapter.27 扉の向こう

トーナメントで後藤とあたることになった三角は、対策を練りに練って対局へ向かう。後藤の型は居飛車穴熊、対して三角は風車を得意とする。三角は後藤に対し、自らの得意な戦法でぶつかることにするが……? そして同じく獅子王戦トーナメントにて、零は島田開八段との対局の日を迎える。零にとってどうしても負ける訳にいかない戦いが、始まる。

Chapter.28 まぶしい闇/Chapter.29 ほんの少しの水

島田の実力を見誤り、取り返しがつかないほど悪い局面になっていたことに気付かされた零。恥ずかしさと混乱で激しく動揺するが、島田にうながされるようにしてなんとか最後まで指し続ける。 対局後、零は恥ずかしさのあまり将棋会館から走り去る。その背中を見送った島田は、弟弟子である二海堂からの言葉を思い出し、零を研究会に誘ってみようかと考える。

Chapter.30 月光/Chapter.31 自我のカタマリ

獅子王戦トーナメント決勝戦、後藤と島田の三番勝負の初戦が幕を開けた。自らを信頼する者同士の戦いに、圧倒される零。 対局を終えた後藤は、将棋会館前で待つ香子に冷たい態度をとる。その様子を見ながら、零は自分が幸田の家を出た時のことを思い出す。 そして三日月堂ではあかりやひなたたちが、そんな零を心配していた……。

Chapter.32 夜を駆ける/Chapter.33 坂の途中

欠席していた化学の実験レポートを書くため、零は林田に「放課後理科クラブ」に連れて行かれる。そこで部員の野口たちに出迎えられ、同年代の生徒たちと賑やかに話す零の様子を見て喜ぶ林田。 実験を終えた零は、獅子王戦トーナメントの決勝戦・後藤と島田の最終局へ向かう。勝負の行方は。そして対局を終えた島田に対し、零が口にすることとは……?

Chapter.34 銀の糸/Chapter.35 水面/Chapter.36 青い夜の底

獅子王戦、島田と宗谷名人との対局の前夜祭に参加する零と二海堂。「いつか絶対にタイトル戦に出る」と言い切る二海堂の覚悟を目の当たりにし、零は動揺する。 会場の庭に出た零は、ふと自分のすぐ近くに立っている人影に気付く。気配を全くさせずにたたずむその人物こそ、最年少で名人に就位し、史上初めて七大タイトルを全て制覇した宗谷冬司だった。

Chapter.37 奔流/Chapter.38 経る時

獅子王戦第三局を控えた島田。自宅で行う研究会で議題にあげた局面に対し、異なる戦法を持つため議論が衝突する二海堂と重田だが、一方零は、その局面を見て「気持ち悪い」と表現する。 翌日、島田から今度は一人で来てくれるように言われた零。A級棋士との対局に圧倒されるが、自分にできることを必死で差し出そうとする。

Chapter.39 夜を往く/Chapter.40 京都①

山形の雪深い村で育った島田は、地元のお年寄りたちに将棋を教わり、中学生になると月2回の奨励会へ通うためアルバイトに励み、勝ち進めない時期も胃の痛みと戦いながら将棋を続けてきた。 同い年の宗谷が奨励会を駆け抜け、順位戦を駆け昇っていくのを見ながら、縮まらない差を見つめながら、それでも努力することをやめるわけにはいかなかった。 零はそんな島田と共に、獅子王戦第四局の場・京都へと向かう。

Chapter.41 京都②/Chapter.42 京都③

獅子王戦第四局2日目。このまま宗谷にストレート負けすると、島田は故郷での対局が叶う前に敗れることとなってしまう……。 急きょ大盤解説を担当することになった零は、藤本雷堂棋竜とともに対局を見守ることに。胃の痛みに耐えながら全力で攻めの将棋を指す島田。その対局の結末とは?

Chapter.43 桜の花の咲く頃/Chapter.44 小さなつぶやき

4月、島田の故郷・山形県天童市で開催される「人間将棋」に参加することになった零と島田、二海堂。あいにくの雨に見舞われ屋内での開催となるが、棋士たちは地元の将棋ファンたちに温かく迎えられる。そこでの地元の人々と島田の交流に胸を打たれる零。 そして三日月堂では、相米二とあかり、ひなたが新商品の開発に向けてアイデアを練っていた。

Chapter.45 新学期/スピンオフ ファイター

2年生に進級した零だが、これまで何かと気にかけてくれていた林田は担任ではなくなってしまう。新しいクラスでも友人を作れず馴染めない零。なんのために高校に入りなおしたのか、これで本当に逃げてないことになるのか……。 そんな零に林田は、野口たちの所属する放科部と将棋部を合体させた部を作ることを提案する。ずっと居場所の見つからなかった学校に、部活という新しい場が生まれる。

『3月のライオン 第1シリーズ』に投稿された感想・評価

4.0
0
3月のライオン

12話まで視聴

雰囲気自体が好きなアニメ。に久しぶりに会ったなと思った。内容に関わらず見てるだけで心が豊かになる。川本家の3姉妹とおじいちゃんの掛け合いを見てるだけで、ふと昔の自分を思い出してしまう。暖かくて、守られてて、満たされてる空気を忘れかけている自分に懐かしい匂いを嗅がせてくれる。そんな優しい作品。
ただ幸せな家庭を描くなら、その作品は薄っぺらくなる。けどこの作品は、一人一人が幸せの裏に計り知れない悲しみを抱えている。だから上部だけでも取り繕おうと躍起になっている様にも見て取れる。幸せな家庭の裏を模索しようとするこの思考が作品に厚みを与えている。良作です。

良作だからこそ今はここで見るのを止めようと思う。もっと作品に向き合いたい。消化する気分で見ていいアニメじゃない。このアニメには、学びと暖かさが詰まってる。

以下鑑賞中の気に入ったシーン

1話
ご飯を一緒に食べれる事の幸せ。
無邪気な子供と卓を囲む暖かさ。
表向きは幸せに包まれた環境。なのにどこかみんなが急かされるように笑っているのは何で?
失った悲しさを修復する手段は笑顔ではなく涙であり、笑顔はただその悲しさを傷はそのままに優しく包むだけだ。川本家にはそんな心の傷を感じる。
桐山零も同じなんじゃないだろうか。

3話
将棋を知らない自分からしたら、将棋の打ち方、打ち筋を解説されても全く心は躍動しない。
それでも、桐山と二階堂の互いに譲れない勝ちへの渇望は胸を打つ。競技が問題なんじゃない、譲れないものを胸に必死になる人間を見ることに、みんな価値を感じるんだ。

【強かった。あんなに強くなってるなんて。でも、次は負けない。】
二階堂が桐山に負けた後執事花岡に行ったセリフ。
負けや羞恥、怒りにも似た感情をそのままバネにできる人間のなんと魅力的な事か。
人は強い事よりも、努力できる姿其の物に価値を感じる。少なくとも自分はそうだ。努力する姿に価値を感じる。

【僕には、余計思い出して悲しくなるだけの儀式にしか思えなかった。】
お盆、いや墓参りもそうか。余計思い出して悲しくなるだけの儀式に見える人もいるだろう。他人のそれは恐らく自分もそう思う。いや身近な人を亡くしたことがないから、もしかしたら自分も墓参りやお盆なんてただ余計悲しくなるだけの儀式じゃないか。って。そう思うのかな。

【泣いても仕方ないから諦めて、悲しいから考えないようにして、頭から追い出して、追い出して、追い出して、。、でも、本当にそれで良かったんだろうか。】
心の傷、失った穴を埋めるのは忘れる事でも、笑う事でも、時間が解決してくれる事でもなくて、ただただ悲しさを自分から吐き出して新しい空気を体に入れてあげる事だけだ。ひなたはお母さんを失った傷を治す為に今も涙を流し続けて前を向くけど、涙を流せなかった桐山の心の傷はいつ治るんだろう。

4話
亡くなった後のお母さんをお姉ちゃんが継いで、お母さんの言葉を妹が貰って。こうやって亡くなったお母さんの影を色濃く写しつつ成長していく山本家が本当に優しくて、ふわふわしてて良い。お母さんを亡くしてる喪失感がこの3姉妹の絆をより強くしているのが【幸せ】に重厚感を与えてる。

【今まではどんなに辛くても、夕方には暖かい自分の部屋で、1人になってほっと落ち着く事ができた。】
桐山零が少年時代を振り返った時のセリフ。これ自分にとても当てはまるなあって思った。
小学校、いや特に中学校か。学校で嫌な事があっても、帰ればそこにはほっとできる瞬間があって。でもその瞬間は一瞬で、すぐにまた次の学校が始まってしまう。そうやって胸の内に渦巻く不安とずっと闘ってきた。戦い抜いた。今思えば、それをやってこれたのも全部暖かい家族が自分を待っててくれたからだ。そんな家族を唐突に亡くした零は、次にどこを自分のより所とするんだろうか。

大人達の決める道から逸れた意思を持つ事は容易い事ではない。それを行動に移すとなれば尚更だ。零はこの歳にしてそれをやってのけた。自分から居場所を移す決心をした。人生初めての嘘を通じて。不安で一杯だったはずだ。ただ座っていれば大人の示す道を歩いていくだけで良い。それを自分から蹴って他の家へ転がり込む事が9歳の自分にできたか?できない。零が将棋を好きと嘘をついた時に魅せた涙は罪悪感からではない。決心と行動に震え上がる自分を必死に奮い立たせる為の感情の昂りだ。この涙を流せる人間は強い。

【勝つ理由が無いとか言いながら、負けると苦しいのは何でだ。】
桐山のセリフ。
負けたく無いから。が理由で戦い続けるのは、駄目なんかな。勝つ為の高尚な理由が無いと勝負ってしちゃいけないんかな。生きる為、稼ぐ為、自立する為。それで戦う理由は十分で、、それじゃ自分は足りないって言うなら、そこで初めて負けたく無い理由を探すんでいいんじゃないのか?

【なんでプロになってからまた学校に通い始めたんですか?】
【自分の中で(逃げた)って記憶を作りたく無いからかな。】
危機やピンチに瀕した時、頼りになるのは自分だけだ。自分を信じろ。そうやって指導者達に言われ続けてきたけど、あんまり意味分からなかったんだよな今まで。でもこの話聞いてよく分かった。
いざって時に【言い訳】に使っちゃうからだ。
あの時サボったからな。あの時全力になれなかったからな。だから今負けるのは仕方ない。次に回そう、、、
そうやっていざって時に逃げる道を作る為の努力は無意味だ。努力は勝つ為に、勝つ為の努力は一抹の隙も与えずに。

勝負には勝ちと負けが存在して、負けた側は少なからず勝った側にマイナスの感情をぶつけることになる。トーナメント戦を1年間繰り返す棋士なら尚更のこと、この感情を浴び続けて前に進まなければならない。小言や叱責、妬み恨みを買うことも少なく無いだろう。
じゃあそれが嫌だから負けてあげる?負けてあげたら何も言われずに済む?
そんな思い上がりを生存本能は許してくれない。負けたくない、生きたいと思うほど勝負に非常さはついて周る。勝負とはそもそもそういう場所で、勝ちも負けも自分の責任として背負えるものしか壇上に上がってはいけない舞台だ。その舞台にアルコール入れて入ってくる様な弱いやつが居たら、そりゃ零も一つや二つの小言を言いたくなる。【弱いなら何で勉強しないんだ】と。


総評
今後の期待も込めて4.0点
5.0
0
これ以上のいい作品みたことない、、
4.0
0
「人生」を描いた作品。
海の中で苦しみもがきながら向こうの島を目指して歩いていく。その向こうには何があるのか。海の向こうにあるのはただもっと広い海。しかしそれでも歩いて行くんだ。

そしてその「人生」が、将棋の一手一手が、相手を一発一発殴っていく感じ、ってのは現代っぽい。
でありながら暗くないのが良い(これまた現代っぽい)。

ただ、それ以上の奥深さがなかった。だからヒットしたんだと思うけど、なんか物足りないと思ってしまったw

僕は「何が『CLANNAD』は人生、だ。これこそ人生だろ!」って思う。

『3月のライオン 第1シリーズ』の別シーズン

3月のライオン 第2シリーズ

公開日:

2017年10月14日

制作会社:

再生時間:

25分
4.2

あらすじ

主人公・桐山零は、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を負う18歳のプロの将棋棋士。東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく――。…

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