まだ序盤だが、クラナドなどを初期とすると中期以降の麻枝作品は世界設定を重視するものになっていたように感じていたが、
今作は、現状世界設定も有りつつ、初期の日常に重きを置いた作品作りに戻っており好印象。
また、今作ではこれまでストーリーの流れに囚われていた麻枝作品の作りが1話物としてのギャグよりの作りになっており、ラーメンや麻雀などニッチともいえるカテゴリーを知らない層にも分からずとも笑えるように作られていて良い。
後半破綻はお約束ではあるが、前作などの世界設定を畳むものではなくヒナ個人にフォーカスすればいい作りなので多少強引でもたためると信じている。