タタキング

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のタタキングのレビュー・感想・評価

3.8
心機一転したラブライブコンテンツのアニメ。
これまでの作品と比べるとキャラデザや監督、脚本とサンシャインの時のように継承というよりは新規路線の開拓が強い。

元々ゲームシナリオがあり、はじめの方はゲームもしていたが、シナリオ的にお粗末な部分を継承しているため難点は有るもののうまくまとめあげてはいると言った印象。

ゲームではエマの一旦帰っただけなど、アンジャッシュ的などこの層にも受けない破綻をしていただけにどうなるかと思ったが、ソロを中心にストーリーが構成されており以前のラブライブよりキャラ単体の掘り下げがうまくでき、また、キャラ一人一人が領域展開を披露するなどこれまでの差別化という面では良くできている。

アニメコンテンツの消費がキャラ同士の掛け合いにシフトしているのでアニメもそこを強調していくのも重要だと思う。
最新話のエマ回が果林回にシフトし過ぎているのと、脚本的破綻と思える部分も多かったので頑張ってほしい。
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