たむ

呪術廻戦 第1期のたむのレビュー・感想・評価

呪術廻戦 第1期(2020年製作のアニメ)
3.6
久々にリアルタイムでアニメーションも漫画も追いかけている作品です。
今も劇場版だけは追いかけている『名探偵コナン』以来、『鬼滅の刃』もハマっていますが、終わってから入った事を考えると、現在進行形のアニメーションを観る楽しさを噛み締めています。

主人公が呪物を飲み込むホラー要素とホラー映画へのオマージュの数々に映画ファンとして心を捉えられたこと、五条先生をはじめ、魅力的なキャラクターが多いこと、一筋縄ではいかない謎と解釈…。
原作者も相当な映画ファンではないかと思いますが、映画ファンを取り込む魅力強いです。

私が決定的にこのアニメを追いかけようと決意した、というより停止ボタンを押せなくなったのは、第3話の最後の字幕。
これは衝撃でした。
詳細は伏せますが、観ようか迷っている人は、この第3話まではまず観て欲しいです。

その後の五条先生の領域展開のカッコ良さ、バトルシーンの迫力、高専の交流戦、特に甲子園のエピソードは外せません。

毎週楽しみにしているのですが、漫画のセリフをそのままアニメーションの動きの中でも話すので、『鬼滅の刃』同様説明過多な印象もあります。
アニメーションなので、動きで表現しているところは説明をカットしても良いのでは、とも思ってしまいますが、キャラクター描写と声優さんの熱演に観入ってしまいますね。

劇場版も決まり、ますます楽しみな展開も期待な現在進行、発展系のアニメーションシリーズですね。
たむ

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