pokotan

呪術廻戦 第2期 懐玉・玉折/渋谷事変のpokotanのレビュー・感想・評価

4.5
正直シーズン1はそこまでハマらなかったんだけど、映画「呪術廻戦0」を経て、シーズン2は見応えしかなくクオリティといい最高だった。
絵のクオリティと演出センスすごい。
1期よりもかなり好きだった。

「懐玉」「玉折」
監督変わったからか、五条悟と夏油の過去編だからか、絵が可愛らしいキラキラしたタッチになっていた。
五条の覚醒して最強の無下限呪術師になる様はめちゃくちゃかっこよかった。

夏油の非術師を見下す思考。
もやもやしてひとりの時間が増えたタイミングで、特級呪術師の九十九由基の呪霊の生まれない世の中を作ろうとする「原因追求」という思想に影響を受けて、高専の呪霊を狩る「対症療法」の考えに反し、呪霊操術で非術師を村ごと大量虐殺殺を行い、呪術高専と方針・生き方が決裂して、別の道を行くことになる。
呪術師だけの世界を作るために。
このエピソードを見ることで、五条悟が夏油を殺せない理由が理解出来た。
呪術師と呪詛師。

そして、「渋谷事変」。
とにかくジェットコースターのように次から次へと毎話毎話、山場、見どころが盛り沢山の内容。
序盤の、五条悟を追い詰める環境と圧倒的な五条悟の力は唸ったし、まさかの封印された五条悟。
宿儺の凄まじく冷酷な強さと「霹靂-弐-」のラストの虎杖に戻った際の絶望感。
「このままじゃ俺は、ただの人殺しだ。」
には見せ方のセンスが素晴らしかった。
ラストは、乙骨憂太登場で、これからどうなる?

とにかく作画クオリティもめちゃくちゃ高くて、バトル描写もかっこよく、声優陣も豪華過ぎて面白かった。
死滅回遊編も楽しみ。
pokotan

pokotan