少年少女の青春群像劇
恋愛の矢印が交錯する関係で、物理的な傷だけじゃなく心の傷も共有される様になればこうなるだろうなぁ...という泥沼展開が好み
「抱き締めて...」からの「酷いよ...何で抱き締めるの」ってくだりに岡田麿里さん味を強く感じた
やっぱり岡田麿里作品のキャラクターの心情描写、それを落とし込んだ台詞は肌に合う
後半、真実が明らかになって法子、先生たちのキャラにも深みが出てきたのも良かった
テーマは「心の距離」だと思ってて1クールでその点は綺麗に纏まってるんだけど、個人的には恋愛や人間関係のドロドロ部分ももっと見たかった...
不思議メンヘラこと新山仁子ちゃんがとても真っ直ぐで可愛くて好き
心の距離をぶち破って無理にでも手を繋ごうとしてくる真っ直ぐさはこの作品の核になり得るキャラとも思う
CP的には由多×穂乃香がお気に入り
最終回の「変な虫が付かないように太らせようと思って」には痺れるよ
そしてedが映像も曲も神です