全31話。結構あるな。笑
なんで、分けて感想書きます。
『つばさタイガー』全5話
八九寺真宵と戦場ヶ原さんの羽川さんを見る目に暦の残留思念を感じる。
暦不在で、羽川さんとヒロイン's達の会話を堪能出来る。ブラック羽川はターミネーター2。
やっぱり内に溜め込んじゃう羽川さんは好き。
『まよいキョンシー』全4話
SF！壮大！たまにはよいね。ヒロインの為に世界を傾ける物語っ！
『なでこメドゥーサ』全4話
化物語を再視聴した時に、千石撫子の話これで終わり？俺の記憶にある話は俺の妄想？って思ってたら、これやったわ。
少し大人びた撫子。彼女の見えなかった闇の部分が見え、彼女の魅力が増していく。そして、彼女は〇〇になる。俺が好きな壮大な話であって、それでいて小さな恋の物語。西尾維新凄い。
多分矛盾した部分はあるんやろうけど、それを感じさせへんのはシャフトの非現実的な映像のおかげでもあるやろうな。シャフ度というらしいね。素晴らしい。笑
『しのぶタイム』全4話
暗闇に襲われる八九寺真宵。妖刀「心渡」の持ち主の話をしのぶが語るのってこのエピソードやったんやな。
八九寺としのぶと斧乃木ちゃんという両手に余る花状態の暦。
切ないラスト…
『ひたぎエンド』全6話
貝木と戦場ヶ原さんの90年代デュエットソング良い。貝木泥舟オンステージ。スゲー嫌なヤツやけど、嫌いになれんぜ…貝木さんよ。あんたは、ある意味節度を持った暦なのかも？
なでこメドゥーサの正式続編。
『するがデビル』全5話
このエピソードは初見やった。
悪魔様。沼地蠟花。髭の貝木泥舟。神原駿河。…長髪の阿良木暦。
ラスト、なんか泣きそうになった。
「青春したんだ。」きっと沼地蠟花にとっても…そうであって欲しい。
総集編が3話ほど挟まれてるんやけど、『猫物語（黒）』『化物語』『偽物語』の総集編。予想外で規格外。暦のナレーション多めで神谷好き必見ですが、前作までの総集編を間に挟むので、時間軸が良くわからなくなる効果がある。
ともあれ、暦の語りから解き放たれたキャラクター達のバラエティに富んだストーリーは、今まで以上に面白かった。
更に、あの貝木泥舟を生きたキャラクターとして、愛せる域まで人生を感じさせる技量よ。
脱帽です。
