全6話で観やすい。
吉田健一のキャラデザは、エウレカで知ってアークライズファンタジアでハマった。
その後でザムドやらキングゲイナーやらGレコやら…
けど、なんか久々？
やっぱり好きです。
「地球なんて人間の住む場所じゃない」と言う、月で生まれた子供・登矢。同じく地球外で生まれ、体の弱い心葉。2人の住む宇宙ステーションあんしんに、宇宙旅行で地球から子供達がやって来た日、あんしんに隕石が衝突し、彼らはそこに取り残されてしまう…
舞台は宇宙。AI、インプラント、インターフェース、ドローンなどの比較的最近でまだ馴染み切ってない…今、まさに発展途上なワードと、うさぎのキグルミやあんしん内の昭和な懐かしい雰囲気のミスマッチ、そしてルナティック・セブン、セブンポエムといった謎が織りなす予測不能なストーリーは好み。昭和を知らない平成世代や、更に若い生まれた時から家にアレクサがある世代など、世代間で見える景色が変わる作品な気がする。
分かりにくい単語やらモノやらが色々出て来るけど、少し頭の弱い…上手い表現が見つからず、すいません。悪口じゃないです…宇宙（そら）チューバーの美衣奈がいるおかげで、彼女が理解出来るくらいは何となく大雑把に理解できる。この采配は何気にこちら側に優しくて素晴らしい。
次の話、次の話と、最終話まで一気に観てしまった。それでもかかる時間は映画2本分くらいやしね。
特にラスト2話は必見！！
子供に未来を期待してしまう。
…ほんまは自分達大人が！って言うべきなんやろうけどな。
それでも自分が到達できない遠い未来を生きる子供達に希望しかありませんように…
ダークネスキラー欲しい。
